【新日本】鷹木のIWGP世界ヘビー挑戦、GLOBAL戦「辻vsゲイブ」など正式決定 6・15大阪城第1弾カード発表 2025/5/7

 新日本は7日、6・15大阪城大会の第1弾カードを発表。鷹木信悟のIWGP世界ヘビー級王座挑戦が正式に決まった。

 IWGP世界ヘビー王者・後藤が5・4福岡大会でカラム・ニューマンを退け、5度目の防衛に成功。試合後、ザック・セイバーJr.が挑戦の名乗りを上げると、鷹木が「IWGPのGは鷹木のG、信悟のG!」と勝者への挑戦を表明した。5・9オンタリオ大会で後藤とザックのIWGP戦が決定。その勝者に鷹木が大阪城大会で挑むことになった。鷹木が勝利すれば、2022年1月に第3代王者から陥落以来、4年5ヵ月ぶり2度目の戴冠となる。

 IWGP GLOBALヘビー級王者・辻陽太はゲイブ・キッドを迎え撃つ。辻は5・4福岡大会で上村優也との同期対決を制し、4度目の防衛に成功。試合後、ゲイブが挑戦を表明。両者KOで引き分けに終わった2・11大阪大会の同王座戦以来、4ヵ月ぶりの決着戦が所も同じ大阪で実現することになった。

 デビッド・フィンレーとEVILのドッグカラーチェーンデスマッチも決まった。5・3福岡大会でWAR DOGSとHOUSE OF TORTUREがドッグパウンドケージマッチで対決。敗れたH.O.TはBULLET CLUB追放となった。試合後、EVILによってシレイリをへし折られ、首輪のチェーンで窒息寸前に追い込まれたフィンレーが犬の首輪マッチを要求し、EVILも受諾。両ユニットのリーダー対決が実現することになった。試合は両者が犬用の首輪をつけ、互いにチェーンでつながった状態で戦うもの。チェーンの使用が可能で、場外カウントなし。勝敗はピンフォール、KO、ギブアップのいずれかで決する。

 IWGPタッグ王者・グレート-O-カーン&カラム・ニューマンに石井智宏&タイチが挑む。4・26広島大会でオーカーン&ニューマンが後藤洋央紀&YOSHI-HASHIとの王座決定戦に勝利。試合後、石井とタイチが挑戦を表明し、オーカーン&ニューマンの初防衛戦が決まった。

☆6/15(日)大阪城ホール『DOMINION 6.15 in OSAKA-JO HALL』14:30開場、16:00開始

▼IWGPタッグ選手権試合
[挑戦者]
タイチ
石井智宏
(1/60)
カラム・ニューマン
グレート-O-カーン
[第109代王者]
※オーカーン&ニューマン初防衛戦

▼ドッグカラーチェーンデスマッチ
EVIL
(1/無)
デビッド・フィンレー
※首に犬用の首輪を付け、互いをチェーンで繋いだ状態で試合を行う
※チェーンを使っての攻撃は認められる
※場外カウントはなし
※勝敗はピンフォール、KO、ギブアップのいずれかで決着とする

▼IWGP GLOBALヘビー級選手権試合
[挑戦者]
ゲイブ・キッド
(1/60)
辻陽太
[第4代王者]
※辻5度目の防衛戦

▼IWGP世界ヘビー級選手権試合
[挑戦者]
鷹木信悟
(1/60)
5・9オンタリオ大会「後藤洋央紀vsザック・セイバーJr.」の勝者
[王者]