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　AEWダイナマイトが現地時間7日、ミシガン州デトロイトで行われ、オカダ・カズチカがAEWコンチネンタル王座イリミネーター戦でケビン・ナイトをレインメーカーで葬った。

　オカダは先週、8人タッグマッチでケニー・オメガと再会対決。一騎打ちも期待される中、この日はナイトとのコンチネンタル王座イリミネーター戦に臨んだ。イリミネーター戦は王者に勝利すれば王座挑戦権が得られる形式となる。

　ところが思わぬ事態が巻き起こった。入場時のナイトをルーシュが襲撃。鉄階段やバリケードに何度も叩きつけた。マイク・ベイリーが救出に駆けつけたものの、ナイトは試合前に大ダメージを負わされてしまった。

　ナイトがリングインして開始のゴングが鳴ると、オカダはDDTで突き刺して早くもニアフォールに追い込む。ナイトもリバースネックブリーカーを回転エビ固めで切り返すものの、オカダはフラップジャックで鎮圧。ナイトをコーナーに乗せてドロップキックで場外に蹴落とした。

　それでもナイトはダイビングラリアットでようやく反撃を開始。スパインボムで叩きつけ、旋回式ジャンピングボディプレスを投下したが、飛びつきDDTはオカダがリバースネックブリーカーで切り返した。すかさずオカダはダイビングエルボードロップを投下。レインメーカーの構えに入ったが、粘るナイトは首固めで切り返し、オーバーヘッドキックをさく裂させた。

　すかさずナイトがUFOスプラッシュを繰り出したが、オカダは両ヒザで迎撃。フロントハイキック、エルボースマッシュを叩き込む。ナイトがドロップキックで反撃しても、スワンダイブ攻撃をドロップキックで撃墜。間髪入れずレインメーカーを叩き込んで3カウントを奪った。

　試合後もオカダは起き上がり小法師ラリアットでナイトを暴行。再びレインメーカーを見舞おうとしたが、ベイリーが駆けつけて未遂に終わった。