【NOAH】清宮が“煽り耐性"獲得でOZAWAに先勝 GHC再戦へ「すべてを引き出して勝つ」 2025/5/9
『SUNNY VOYAGE 2025』栃木・ライトキューブ宇都宮(2025年5月9日) ○清宮海斗&アレハンドロ&カイ・フジムラvsOZAWA&ヨシ・タツ&タダスケ× 5・18後楽園大会のGHCヘビー級王座戦「(王者)OZAWAvs清宮(挑戦者)」に向けた前哨戦で“煽り耐性"獲得の進化をみせた清宮が先勝。約5ヶ月越しのリベンジへ好スタートを切った。 上半期総決算のビッグマッチとなった5・3両国大会でKENTAの挑戦を退けた王者OZAWAに清宮が挑戦表明。“OZAWAショック"が起こった元日武道館決戦のリターンマッチが5・18後楽園大会で行われることが決まった。 この日の宇都宮大会メインから前哨戦がスタート。“TEAM 2000X vs ALL REBELLION"の構図となる6人タッグマッチで激突し、のっけから相手方のダガがボイコットして代わりにヨシ・タツが入る大荒れの展開となった。 OZAWAものっけから場外戦で清宮を痛めつけたものの、清宮も“進化"をみせる。リング上でOZAWAが得意の「寝そべりポーズからの鼻くそ挑発」をみせても、動じずに受け流すと、逆に寝そべりポーズで対抗して菩薩のような微笑みを浮かべた。 逆に額の鼻くそをOZAWAの額につけ返す。負けじとOZAWAもその指に噛みついてみせたものの、OZAWAの“おちょくり"に翻ろうされっ放しだった5ヶ月前とは打って変わって“煽り耐性"獲得の一面をみせた。 中盤過ぎにもOZAWAとハイレベルな読み合いを繰り広げ、スタンディング・シャイニング・ウィザードを放つなどして見せ場。そして最後は相手方のタダスケをシャイニング弾からのスカイウォーク・エルボー(ダイビング・フラッシングエルボードロップ)で下して前哨戦第1ラウンドを制してみせた。 悔しげなOZAWAをやはり菩薩のような笑顔で見送った清宮は、歓声のなかで締めのマイクを握る。「両国大会の直後の大会ということで、ブーイングがあるんじゃないかなと思っておりましたが、栃木の皆さんは温かい!」と切り出したうえで、「OZAWA。前哨戦1日目、足りないんじゃないの? 俺のことが一番嫌いなんじゃないの? もっとお前の中でメラメラしたものを持ってるんじゃないの? チャンピオンになって、ちょっと疲れが見えてきてるのか?」と指摘。「それを引き出すのも自分の役目だと思ってるので。お前のドロドロしたもんも、感情も、そしてリング上のお前の中のNOAHもすべて引き出して、そのうえで決着付けてやるよ。後楽園ホールでお前はいったんリセットだよ」と宣告して宇都宮大会を締めくくった。5ヶ月越しのリベンジへまずは清宮が好スタートを切った形。両雄はあす(10日)の横浜大会でも激突する。 【試合後の清宮&アレハンドロ&カイ】 ▼清宮「OK! ありがとうございました」 ▼アレハンドロ「ありがとうございました」 ▼カイ「ありがとうございました」 ※3人でハイタッチを交わすと ▼清宮「メッチャ子供が多くて最高でしたね。なんかこれこそ自分たちの存在意義の1つじゃないですか。(アレハンドロとカイが頷くと)もっともっとプロレスが見たいって、プロレスに夢を持ってくれる子供たちを増やしていく。それがALL REBELLIONだと思ってますし、まだまだもっともっと増やしていきたいですね。そして、OZAWA。前哨戦1日目、足りないんじゃないの? なんかOZAWAの最初に言った言葉…俺のことが一番嫌いなんじゃないの? もっとお前の中でメラメラしたものを持ってるんじゃないの? チャンピオンになってそこら辺が…両国でも言ったけど、気持ちにもちょっと疲れが見えてきてるのか。まあ、でもね、それを引き出すのも自分の役目だと思ってるので。お前のドロドロしたもんも、感情も、そしてリング上のお前の中のNOAHもすべて引き出して、そのうえで決着つけてやるよ。後楽園ホールでお前はいったんリセットだよ。よし! 次もまだ前哨戦。明日もありますね。みんなで前哨戦も、そして後楽園に向けても、ALL REBELLIONも2年目に突入しますからね。盛り上げていきましょう。ALL REBELLION…」 ▼3人「すべてはNOAHのために!」
『SUNNY VOYAGE 2025』栃木・ライトキューブ宇都宮(2025年5月9日)
○清宮海斗&アレハンドロ&カイ・フジムラvsOZAWA&ヨシ・タツ&タダスケ×
5・18後楽園大会のGHCヘビー級王座戦「(王者)OZAWAvs清宮(挑戦者)」に向けた前哨戦で“煽り耐性"獲得の進化をみせた清宮が先勝。約5ヶ月越しのリベンジへ好スタートを切った。
上半期総決算のビッグマッチとなった5・3両国大会でKENTAの挑戦を退けた王者OZAWAに清宮が挑戦表明。“OZAWAショック"が起こった元日武道館決戦のリターンマッチが5・18後楽園大会で行われることが決まった。
この日の宇都宮大会メインから前哨戦がスタート。“TEAM 2000X vs ALL REBELLION"の構図となる6人タッグマッチで激突し、のっけから相手方のダガがボイコットして代わりにヨシ・タツが入る大荒れの展開となった。
OZAWAものっけから場外戦で清宮を痛めつけたものの、清宮も“進化"をみせる。リング上でOZAWAが得意の「寝そべりポーズからの鼻くそ挑発」をみせても、動じずに受け流すと、逆に寝そべりポーズで対抗して菩薩のような微笑みを浮かべた。
逆に額の鼻くそをOZAWAの額につけ返す。負けじとOZAWAもその指に噛みついてみせたものの、OZAWAの“おちょくり"に翻ろうされっ放しだった5ヶ月前とは打って変わって“煽り耐性"獲得の一面をみせた。
中盤過ぎにもOZAWAとハイレベルな読み合いを繰り広げ、スタンディング・シャイニング・ウィザードを放つなどして見せ場。そして最後は相手方のタダスケをシャイニング弾からのスカイウォーク・エルボー(ダイビング・フラッシングエルボードロップ)で下して前哨戦第1ラウンドを制してみせた。
悔しげなOZAWAをやはり菩薩のような笑顔で見送った清宮は、歓声のなかで締めのマイクを握る。「両国大会の直後の大会ということで、ブーイングがあるんじゃないかなと思っておりましたが、栃木の皆さんは温かい!」と切り出したうえで、「OZAWA。前哨戦1日目、足りないんじゃないの? 俺のことが一番嫌いなんじゃないの? もっとお前の中でメラメラしたものを持ってるんじゃないの? チャンピオンになって、ちょっと疲れが見えてきてるのか?」と指摘。「それを引き出すのも自分の役目だと思ってるので。お前のドロドロしたもんも、感情も、そしてリング上のお前の中のNOAHもすべて引き出して、そのうえで決着付けてやるよ。後楽園ホールでお前はいったんリセットだよ」と宣告して宇都宮大会を締めくくった。5ヶ月越しのリベンジへまずは清宮が好スタートを切った形。両雄はあす(10日)の横浜大会でも激突する。
【試合後の清宮&アレハンドロ&カイ】
▼清宮「OK! ありがとうございました」
▼アレハンドロ「ありがとうございました」
▼カイ「ありがとうございました」
※3人でハイタッチを交わすと
▼清宮「メッチャ子供が多くて最高でしたね。なんかこれこそ自分たちの存在意義の1つじゃないですか。(アレハンドロとカイが頷くと)もっともっとプロレスが見たいって、プロレスに夢を持ってくれる子供たちを増やしていく。それがALL REBELLIONだと思ってますし、まだまだもっともっと増やしていきたいですね。そして、OZAWA。前哨戦1日目、足りないんじゃないの? なんかOZAWAの最初に言った言葉…俺のことが一番嫌いなんじゃないの? もっとお前の中でメラメラしたものを持ってるんじゃないの? チャンピオンになってそこら辺が…両国でも言ったけど、気持ちにもちょっと疲れが見えてきてるのか。まあ、でもね、それを引き出すのも自分の役目だと思ってるので。お前のドロドロしたもんも、感情も、そしてリング上のお前の中のNOAHもすべて引き出して、そのうえで決着つけてやるよ。後楽園ホールでお前はいったんリセットだよ。よし! 次もまだ前哨戦。明日もありますね。みんなで前哨戦も、そして後楽園に向けても、ALL REBELLIONも2年目に突入しますからね。盛り上げていきましょう。ALL REBELLION…」
▼3人「すべてはNOAHのために!」