【新日本】後藤がザックと熱闘ドローでIWGP世界ヘビーV6 6・15大阪城で鷹木迎撃へ 2025/5/10
『Resurgence 2025』アメリカ・Toyota Arena(2025年5月9日※現地時間) IWGP世界ヘビー級選手権試合 △後藤洋央紀vsザック・セイバーJr.△ 後藤がザックとダブルフォールの痛み分けながらIWGP世界ヘビー級王座6度目の防衛に成功。6・15大阪城大会での鷹木信悟迎撃が決まった。 IWGP世界ヘビー王者・後藤は5・4福岡大会でカラム・ニューマンを退け、5度目の防衛に成功。試合後、ザック、鷹木が挑戦を表明した。この日、後藤が初戴冠を果たした2・11大阪大会以来の再戦となる前王者・ザックとのV6戦が実現。この一戦の勝者が6・15大阪城大会で鷹木の挑戦を受けることになった。 先手を取ったのはザック。リング上、エプロンとネックツイストを連発し、場外戦ではサッカーボールキック、エルボースマッシュ連打と打撃の雨を降らせた。リングに戻るとえげつない指折りを連発し、羽根折り固めで絞め上げる。後藤も時間差ラリアットで吹き飛ばして反撃。村正、バックドロップの連続攻撃で巻き返す。ザックが脇固め、羽根折り固めと関節地獄に引き込んでも、しのいだ後藤は牛殺しをさく裂させた。 ザックがエルボースマッシュを連打しても、後藤はリバースGTR、ラリアットと攻勢を続ける。ザックも電光石火のザックドライバーで突き刺して譲らず。ランニングローキックで蹴り飛ばしたが、後藤もコーナーに乗せての一人消灯で逆襲。ミドルキック、牛殺しとたたみかけた。 ザックもGTRを逆さ押さえ込みで切り返し、クラーキーキャットで一気に絞め上げる。腕ひしぎ逆十字に移行し、大ピンチを迎えた後藤だったが、何とかロープに脱出。サッカーボールキックを連発され、後藤は前のめりに倒れ込んだものの、蹴り足をキャッチすると、ノーモーション頭突きをグサリ。GTWで叩きつけた。 ザックもGTRを切り抜けてヨーロピアンクラッチで丸め込んだが、返した後藤は後藤弐式で対抗する。ザックが回転十字固めでニアフォールに追い込み、ラリアット合戦で何度も正面衝突。後藤のGTRを不発に終わらせたザックが回転足折り固めで丸め込んだが、後藤もザックの胴をクラッチ。両者の肩がマットについて3カウントが数えられ、ダブルフォールに終わった。 3ヵ月ぶりの再戦は熱戦の末に痛み分け。収まらないザックは大荒れ。レフェリーをフロントネックロックで絞め上げて八つ当たりし、後藤を小突いてから退場した。引き分けながらIWGP世界ヘビー6度目の防衛を果たした後藤は「納得いかないのは俺も同じだ。お客様も同じ。ザックも同じだろう。もう一度、どこかで決着をつけなきゃな。俺の気も収まらねえよ」と再戦を視野に。その前に6・15大阪城大会での鷹木迎撃が決まり、「ここにベルトがあるってことは、俺が勝ったってことだ。後藤革命はまだまだ終わらねえぞ。勢いはこれで全く落ちたと思ってねえぞ!」と豪語してみせた。
『Resurgence 2025』アメリカ・Toyota Arena(2025年5月9日※現地時間)
IWGP世界ヘビー級選手権試合 △後藤洋央紀vsザック・セイバーJr.△
後藤がザックとダブルフォールの痛み分けながらIWGP世界ヘビー級王座6度目の防衛に成功。6・15大阪城大会での鷹木信悟迎撃が決まった。
IWGP世界ヘビー王者・後藤は5・4福岡大会でカラム・ニューマンを退け、5度目の防衛に成功。試合後、ザック、鷹木が挑戦を表明した。この日、後藤が初戴冠を果たした2・11大阪大会以来の再戦となる前王者・ザックとのV6戦が実現。この一戦の勝者が6・15大阪城大会で鷹木の挑戦を受けることになった。
先手を取ったのはザック。リング上、エプロンとネックツイストを連発し、場外戦ではサッカーボールキック、エルボースマッシュ連打と打撃の雨を降らせた。リングに戻るとえげつない指折りを連発し、羽根折り固めで絞め上げる。後藤も時間差ラリアットで吹き飛ばして反撃。村正、バックドロップの連続攻撃で巻き返す。ザックが脇固め、羽根折り固めと関節地獄に引き込んでも、しのいだ後藤は牛殺しをさく裂させた。
ザックがエルボースマッシュを連打しても、後藤はリバースGTR、ラリアットと攻勢を続ける。ザックも電光石火のザックドライバーで突き刺して譲らず。ランニングローキックで蹴り飛ばしたが、後藤もコーナーに乗せての一人消灯で逆襲。ミドルキック、牛殺しとたたみかけた。
ザックもGTRを逆さ押さえ込みで切り返し、クラーキーキャットで一気に絞め上げる。腕ひしぎ逆十字に移行し、大ピンチを迎えた後藤だったが、何とかロープに脱出。サッカーボールキックを連発され、後藤は前のめりに倒れ込んだものの、蹴り足をキャッチすると、ノーモーション頭突きをグサリ。GTWで叩きつけた。
ザックもGTRを切り抜けてヨーロピアンクラッチで丸め込んだが、返した後藤は後藤弐式で対抗する。ザックが回転十字固めでニアフォールに追い込み、ラリアット合戦で何度も正面衝突。後藤のGTRを不発に終わらせたザックが回転足折り固めで丸め込んだが、後藤もザックの胴をクラッチ。両者の肩がマットについて3カウントが数えられ、ダブルフォールに終わった。
3ヵ月ぶりの再戦は熱戦の末に痛み分け。収まらないザックは大荒れ。レフェリーをフロントネックロックで絞め上げて八つ当たりし、後藤を小突いてから退場した。引き分けながらIWGP世界ヘビー6度目の防衛を果たした後藤は「納得いかないのは俺も同じだ。お客様も同じ。ザックも同じだろう。もう一度、どこかで決着をつけなきゃな。俺の気も収まらねえよ」と再戦を視野に。その前に6・15大阪城大会での鷹木迎撃が決まり、「ここにベルトがあるってことは、俺が勝ったってことだ。後藤革命はまだまだ終わらねえぞ。勢いはこれで全く落ちたと思ってねえぞ!」と豪語してみせた。