【新日本】田口がYOH撃破で3勝目 MAO破っての「宮城統一」予告 2025/5/17
『セキチュー Presents BEST OF THE SUPER Jr.32』 国立代々木競技場 第二体育館(2025年5月17日) Bブロック公式戦 ○田口隆祐vsYOH× 田口が尻むき出しとなりながらもYOHとの宮城出身対決を制して3勝目。5・22大阪大会で組まれたMAO戦を見据えて「宮城統一」を描いた。 出場メンバー中21度の最多出場で13年ぶり2度目の優勝を狙う2012年覇者・田口はここまで2勝1敗。対するYOHは1勝2敗と黒星先行。宮城出身対決(田口は岩沼市、YOHは栗原市)で星を潰し合った。 開始と同時に田口がヒップアタックで突進して機先を制した。コーナー上でYOHを両足で捕まえ、何度もヒップに激突させると、電動こけしを投下。619は不発に終わり、急所をセカンドロープに痛打してしまう。YOHが脈を測ると、レフェリーがダウンカウントを数えた。 カウント9で田口が立ち上がると、YOHが「この変態ヤロー!」とスイングネックブリーカードロップで叩きつける。田口がヒップアタックを繰り出してもアトミックドロップで迎撃。田口も意地のヒップアタックをカウンターで見舞うと、へたり込んだYOHにランニングヒップアタックを連発。ロコモーション式ブレーンバスターで攻め立てた。 すかさず田口が「オヤァイ!」の雄たけびからケツイェをさく裂。どどんを仕掛けたが、YOHがサムソンクラッチで切り返す。田口も反転して丸め込み合戦に発展。YOHが回転エビ固めで飛びつき、踏ん張る田口の尻をむき出しにさせ、ヒップドロップも回避。パラダイスロックで動きを止め、尻にトラースキックをぶち込んだ。 田口もDIRECT DRIVEを阻止。YOHがロープに何度も走らせても、同じくYOHをロープに走らせ、むき出しの尻でヒップアタックをお見舞い。延髄斬り、どどんとたたみかけると、尻を顔面に押しつけながら3カウントを奪った。 田口がYOHとの宮城出身対決を制して3勝目。次戦は5・18八王子大会でウェイン戦を控える。田口が見据えているのは5・22大阪大会で組まれたMAOとの宮城対決。「YOH君に勝って宮城対決2戦2勝ですので、あとはMAO選手。ここに勝てば宮城統一。宮城統一を目指して、まずは明日、ニック。そして大阪でMAO選手。しっかり白星を積み重ねて(5・24)姫路、デスペラード戦へつないでいきたい」と誓った。 【試合後の田口】 ▼田口「負けたー! 負けたぜ! チクショー! (※片ヒザ立ちになり)キャメラマンのテクニックはさすがだ。澤田キャメラマンですか? さすがだね。なかなか皆様にお披露目することができませんけれども、NJPW WORLDをご覧の皆様にお披露目することができませんので、ぜひ皆様、会場に足を運んでいただければ、その目にいろいろなものを焼き付けられると思うので、ぜひ、WORLD中継だけじゃなく会場に足をお運びください。よろしくお願いします! これでYOH君に勝って宮城対決2戦2勝ですので、あとはMAO選手。ここに勝てば宮城統一。宮城統一を目指して、まずは明日、ニック。そして(5・22)大阪でMAO選手。しっかり白星を積み重ねて(5・24)姫路、デスペラード戦へつないでいきたいと思います。なんてマジメなんでしょうか。今日はメモリーを無駄にせず。昨日の動画を見ましたので、反省をして、反省をすぐ翌日に生かすこの姿勢。素晴らしいんじゃないですか。どうですか? 『試合時間よりも無駄に長いコメントを出した』と書いた東スポさん。どうですか?」 ──素晴らしいと思います。 ▼田口「そうでしょう、そうでしょう。ぜひ『男セン』に、『男セン』……いや、そうするとまた脱線してしまいますので、やめましょう。何かございますでしょうか? 三田さん、何かございますでしょうか?」 ──大丈夫です。 ▼田口「大丈夫ですか(笑)。先日、サムライTVに出させていただきましたので、何かあると思いましたら、何もないとのことですので」 ──ここ数年にはない好調な滑り出しですね。 ▼田口「そうですね、はい。直近2大会は1勝8敗という……欠場、1勝8敗、1勝8敗でしたので、何ということでしょうか。後藤革命、まさに後藤革命の火が私の心の中で燃えたぎっているということで。『後藤革命軍』と後藤がポストしてましたけど、後藤革命軍にYOH君も入っていたので、とりあえず私の革命の炎の方が燃えたぎっていたということで。この炎が最後まで続くように。(※東スポ・岡本記者に)何か言いたげですけども」 ──いやいや(笑)。 ▼田口「口から出任せ言ってると思ってるでしょう」 ──そんなことはないです。 ▼田口「そんなことないですよ!」 ──後藤革命が……。 ▼田口「後藤革命の炎を、灯を消すわけにいかないですから。私が『BEST OF THE SUPER Jr』で火が消えてしまうようなことがあったら、後藤革命はそこまでです。私にかかってるってことです、後藤革命は」 ──田口さんが優勝できないようなことがあったら後藤革命も……。 ▼田口「失敗です。後藤革命の炎は鎮火。鎮火することになると思いますね。だから革命を終わらせないためにも……やはり今日も無駄に長くしゃべってしまいました(※立ち上がると岡本記者に)とっとと帰れと(笑)。全記者を代表して、東京スポーツさんがそう言うのであれば、そういうことなんでしょう。3勝1敗ということで絶好調です。とりあえず自信はありますので、今大会、自信だけはあります。何の裏付けもありませんが、後藤革命はあるという……(※しばしビデオカメラを睨んで、立ち去り)続きはまた明日」 【YOHの話】「(※インタビュースペースの前を通過しながら、小声で)オーマイガー……」
『セキチュー Presents BEST OF THE SUPER Jr.32』
国立代々木競技場 第二体育館(2025年5月17日)
Bブロック公式戦 ○田口隆祐vsYOH×
田口が尻むき出しとなりながらもYOHとの宮城出身対決を制して3勝目。5・22大阪大会で組まれたMAO戦を見据えて「宮城統一」を描いた。
出場メンバー中21度の最多出場で13年ぶり2度目の優勝を狙う2012年覇者・田口はここまで2勝1敗。対するYOHは1勝2敗と黒星先行。宮城出身対決(田口は岩沼市、YOHは栗原市)で星を潰し合った。
開始と同時に田口がヒップアタックで突進して機先を制した。コーナー上でYOHを両足で捕まえ、何度もヒップに激突させると、電動こけしを投下。619は不発に終わり、急所をセカンドロープに痛打してしまう。YOHが脈を測ると、レフェリーがダウンカウントを数えた。
カウント9で田口が立ち上がると、YOHが「この変態ヤロー!」とスイングネックブリーカードロップで叩きつける。田口がヒップアタックを繰り出してもアトミックドロップで迎撃。田口も意地のヒップアタックをカウンターで見舞うと、へたり込んだYOHにランニングヒップアタックを連発。ロコモーション式ブレーンバスターで攻め立てた。
すかさず田口が「オヤァイ!」の雄たけびからケツイェをさく裂。どどんを仕掛けたが、YOHがサムソンクラッチで切り返す。田口も反転して丸め込み合戦に発展。YOHが回転エビ固めで飛びつき、踏ん張る田口の尻をむき出しにさせ、ヒップドロップも回避。パラダイスロックで動きを止め、尻にトラースキックをぶち込んだ。
田口もDIRECT DRIVEを阻止。YOHがロープに何度も走らせても、同じくYOHをロープに走らせ、むき出しの尻でヒップアタックをお見舞い。延髄斬り、どどんとたたみかけると、尻を顔面に押しつけながら3カウントを奪った。
田口がYOHとの宮城出身対決を制して3勝目。次戦は5・18八王子大会でウェイン戦を控える。田口が見据えているのは5・22大阪大会で組まれたMAOとの宮城対決。「YOH君に勝って宮城対決2戦2勝ですので、あとはMAO選手。ここに勝てば宮城統一。宮城統一を目指して、まずは明日、ニック。そして大阪でMAO選手。しっかり白星を積み重ねて(5・24)姫路、デスペラード戦へつないでいきたい」と誓った。
【試合後の田口】
▼田口「負けたー! 負けたぜ! チクショー! (※片ヒザ立ちになり)キャメラマンのテクニックはさすがだ。澤田キャメラマンですか? さすがだね。なかなか皆様にお披露目することができませんけれども、NJPW WORLDをご覧の皆様にお披露目することができませんので、ぜひ皆様、会場に足を運んでいただければ、その目にいろいろなものを焼き付けられると思うので、ぜひ、WORLD中継だけじゃなく会場に足をお運びください。よろしくお願いします! これでYOH君に勝って宮城対決2戦2勝ですので、あとはMAO選手。ここに勝てば宮城統一。宮城統一を目指して、まずは明日、ニック。そして(5・22)大阪でMAO選手。しっかり白星を積み重ねて(5・24)姫路、デスペラード戦へつないでいきたいと思います。なんてマジメなんでしょうか。今日はメモリーを無駄にせず。昨日の動画を見ましたので、反省をして、反省をすぐ翌日に生かすこの姿勢。素晴らしいんじゃないですか。どうですか? 『試合時間よりも無駄に長いコメントを出した』と書いた東スポさん。どうですか?」
──素晴らしいと思います。
▼田口「そうでしょう、そうでしょう。ぜひ『男セン』に、『男セン』……いや、そうするとまた脱線してしまいますので、やめましょう。何かございますでしょうか? 三田さん、何かございますでしょうか?」
──大丈夫です。
▼田口「大丈夫ですか(笑)。先日、サムライTVに出させていただきましたので、何かあると思いましたら、何もないとのことですので」
──ここ数年にはない好調な滑り出しですね。
▼田口「そうですね、はい。直近2大会は1勝8敗という……欠場、1勝8敗、1勝8敗でしたので、何ということでしょうか。後藤革命、まさに後藤革命の火が私の心の中で燃えたぎっているということで。『後藤革命軍』と後藤がポストしてましたけど、後藤革命軍にYOH君も入っていたので、とりあえず私の革命の炎の方が燃えたぎっていたということで。この炎が最後まで続くように。(※東スポ・岡本記者に)何か言いたげですけども」
──いやいや(笑)。
▼田口「口から出任せ言ってると思ってるでしょう」
──そんなことはないです。
▼田口「そんなことないですよ!」
──後藤革命が……。
▼田口「後藤革命の炎を、灯を消すわけにいかないですから。私が『BEST OF THE SUPER Jr』で火が消えてしまうようなことがあったら、後藤革命はそこまでです。私にかかってるってことです、後藤革命は」
──田口さんが優勝できないようなことがあったら後藤革命も……。
▼田口「失敗です。後藤革命の炎は鎮火。鎮火することになると思いますね。だから革命を終わらせないためにも……やはり今日も無駄に長くしゃべってしまいました(※立ち上がると岡本記者に)とっとと帰れと(笑)。全記者を代表して、東京スポーツさんがそう言うのであれば、そういうことなんでしょう。3勝1敗ということで絶好調です。とりあえず自信はありますので、今大会、自信だけはあります。何の裏付けもありませんが、後藤革命はあるという……(※しばしビデオカメラを睨んで、立ち去り)続きはまた明日」
【YOHの話】「(※インタビュースペースの前を通過しながら、小声で)オーマイガー……」