【新日本】ヒロム地元・八王子メインでスーパージュニア2勝目 退団宣言ドッキリ&デスペとの決勝対決公約 2025/5/18
『セキチュー Presents BEST OF THE SUPER Jr.32』東京・エスフォルタアリーナ八王子(2025年5月18日) Aブロック公式戦 ◯高橋ヒロムvsクラーク・コナーズ× ヒロムが地元・八王子メインでスーパージュニア辛くも2勝目。“退団宣言ドッキリ"で地元ファンをドギマギさせつつも、ライバル・デスペラードとの決勝対決を公約してみせた。 すでに1勝3敗、今年は崖っぷちで地元メインでの公式戦を迎えた。相手はコナーズ。試合ではコナーズが持ち込んだタイヤ…通称“ホイールさん"に苦しめられたが、ヒロム自身も“ホイールさん"の上にブレーンバスターを放つなど逆利用して反撃に出た。 腰に大ダメージを負ったコナーズも気迫のスピアーをぶっ放して反撃したものの、続くNo Chaserは腰のダメージがたたって持ち上がらず。ならばと執念のスピアーを再びぶっ放してヒロムに食らいついた。 それでもヒロムちゃんボンバーからのTIME BOMBでコナーズをエプロンへと追いやったヒロムは、場外の“ホイールさん"めがけてのサンセットフリップ式パワーボム発射に成功。場内が大きくどよめくなか、リング上でTIME BOMB、TIME BOMB2と畳みかけて3カウントをもぎ取った。 地元メインで見事に2勝目をつかんだヒロムは、そのまま地元ファンとトークショーばりの触れ合いを開始。「八王子…ただいま!! キツい…キツいよ。もうダメだ。疲れちゃった。全身痛いしさ。でも入場のハイタッチ、あれめちゃくちゃ元気もらったわ。ありがとう」と感謝し、「同級生いるかも。手ぇ挙げてください」とも呼びかける。思いの外少ない?4人から手が挙がったところで、「心からありがとう、4人!」と悲しげに叫んだ。 そして“本題"へ。「今3敗してるんですよ、スーパージュニア。SNSとかみると、ヒロムやめんの? 退団すんの? 内藤さんのところにいくんですか? そんなコメントを目にします。本当は優勝して言いたかったんですけど、2025年6月1日、大田区の試合をもちまして新日本プロレスを退団します!」と電撃宣言して場内を凍りつかせたものの、すかさず「…そんなワケあるかーい! おい、ふざけんなよ! たかだか3敗したくらいで、なんで退団しないでくださいだの、辞めないでくださいだの言われなきゃならねーんだよ! この3敗はよ、俺がただただ弱かっただけの3敗じゃねえか。スーパーポジティブをナメんなよ!」と叫んで場内をどっと沸かせた。 ヒロムは続ける。「キャリア14年、ここまで色々あったよ。色々あって今の俺がいるんだよ。俺には同期が二人いてよ、その同期はすげー強くてよ、デビューしても全然勝てなくてよ。それでも海外に行っていろいろ経験して帰ってきて、首の骨折ったり、いろいろあったけどよ、負けて、負けて、負け続けて今の俺がいるんだよ」と“逆境こそ真骨頂"を強調したうえで、「それからエル・デスペラード聞いてるか? 開幕のマイクで『ヒロム、ずっとライバルでいてくれなきゃ困るんだよ』って言ってたよな? そんなの当たり前だろうが! まだまだ俺たち二人が決勝上がらねえと何も面白くねえ」とライバルとの決勝対決も公約してみせた。 最後は「過去に三連覇しました。過去の栄光にしがみつくレスラーで終わりたくない。今日の勝利ですら過去でしかないんだよ。俺はこのベスト・オブ・ザ・スーパージュニアを誰よりも楽しんでやるぜ。そう、もっと、もっと、もっと、もっと!! みんなで楽しもうぜ!!!」と締めくくったヒロム。地元での大きな2勝目を糧に、スーパージュニア後半戦へとなだれ込む。
『セキチュー Presents BEST OF THE SUPER Jr.32』東京・エスフォルタアリーナ八王子(2025年5月18日)
Aブロック公式戦 ◯高橋ヒロムvsクラーク・コナーズ×
ヒロムが地元・八王子メインでスーパージュニア辛くも2勝目。“退団宣言ドッキリ"で地元ファンをドギマギさせつつも、ライバル・デスペラードとの決勝対決を公約してみせた。
すでに1勝3敗、今年は崖っぷちで地元メインでの公式戦を迎えた。相手はコナーズ。試合ではコナーズが持ち込んだタイヤ…通称“ホイールさん"に苦しめられたが、ヒロム自身も“ホイールさん"の上にブレーンバスターを放つなど逆利用して反撃に出た。
腰に大ダメージを負ったコナーズも気迫のスピアーをぶっ放して反撃したものの、続くNo Chaserは腰のダメージがたたって持ち上がらず。ならばと執念のスピアーを再びぶっ放してヒロムに食らいついた。
それでもヒロムちゃんボンバーからのTIME BOMBでコナーズをエプロンへと追いやったヒロムは、場外の“ホイールさん"めがけてのサンセットフリップ式パワーボム発射に成功。場内が大きくどよめくなか、リング上でTIME BOMB、TIME BOMB2と畳みかけて3カウントをもぎ取った。
地元メインで見事に2勝目をつかんだヒロムは、そのまま地元ファンとトークショーばりの触れ合いを開始。「八王子…ただいま!! キツい…キツいよ。もうダメだ。疲れちゃった。全身痛いしさ。でも入場のハイタッチ、あれめちゃくちゃ元気もらったわ。ありがとう」と感謝し、「同級生いるかも。手ぇ挙げてください」とも呼びかける。思いの外少ない?4人から手が挙がったところで、「心からありがとう、4人!」と悲しげに叫んだ。
そして“本題"へ。「今3敗してるんですよ、スーパージュニア。SNSとかみると、ヒロムやめんの? 退団すんの? 内藤さんのところにいくんですか? そんなコメントを目にします。本当は優勝して言いたかったんですけど、2025年6月1日、大田区の試合をもちまして新日本プロレスを退団します!」と電撃宣言して場内を凍りつかせたものの、すかさず「…そんなワケあるかーい! おい、ふざけんなよ! たかだか3敗したくらいで、なんで退団しないでくださいだの、辞めないでくださいだの言われなきゃならねーんだよ! この3敗はよ、俺がただただ弱かっただけの3敗じゃねえか。スーパーポジティブをナメんなよ!」と叫んで場内をどっと沸かせた。
ヒロムは続ける。「キャリア14年、ここまで色々あったよ。色々あって今の俺がいるんだよ。俺には同期が二人いてよ、その同期はすげー強くてよ、デビューしても全然勝てなくてよ。それでも海外に行っていろいろ経験して帰ってきて、首の骨折ったり、いろいろあったけどよ、負けて、負けて、負け続けて今の俺がいるんだよ」と“逆境こそ真骨頂"を強調したうえで、「それからエル・デスペラード聞いてるか? 開幕のマイクで『ヒロム、ずっとライバルでいてくれなきゃ困るんだよ』って言ってたよな? そんなの当たり前だろうが! まだまだ俺たち二人が決勝上がらねえと何も面白くねえ」とライバルとの決勝対決も公約してみせた。
最後は「過去に三連覇しました。過去の栄光にしがみつくレスラーで終わりたくない。今日の勝利ですら過去でしかないんだよ。俺はこのベスト・オブ・ザ・スーパージュニアを誰よりも楽しんでやるぜ。そう、もっと、もっと、もっと、もっと!! みんなで楽しもうぜ!!!」と締めくくったヒロム。地元での大きな2勝目を糧に、スーパージュニア後半戦へとなだれ込む。