【新日本】MAOが尻地獄で「窒息寸前」も 田口との「運命の一戦」制して3勝目 2025/5/22
『セキチュー Presents BEST OF THE SUPER Jr.32』 エディオンアリーナ大阪(府立体育会館)第2競技場(2025年5月22日) Bブロック公式戦 ○MAOvs田口隆祐× MAOが田口の尻地獄で「窒息寸前」に追い込まれながらも「運命の一戦」を制してスーパージュニア3勝目を挙げた。 DDTのMAOは開幕2連勝から一転、3連敗を喫して黒星先行。対する田口は3勝2敗で白星先行。そのうちの2勝はYOH、石森と宮城出身対決を制してのものだ。この日、宮城出身対決(田口は岩沼市、MAOは大崎市)3連勝をかけて臨んだ。 タックル合戦を展開すると、MAOの頭部が田口の股間に食い込んでしまう。田口が背後からMAOを飛び越えると、尻が吸い寄せられるようにMAOの股間へ。田口がコーナー上でMAOの頭を両足で挟んで尻に押しつけた。が、男色ディーノとの対戦経験によって免疫があるのか、MAOは「効かねえよ!」と吠え、アンダータイツ越しに股間を押しつけられても、顔面ウォッシュでやり返した。 田口もカウンターのヒップアタックで反撃。ランニングヒップアタックを連発すると、オーマイ&ガーアンクルで絞め上げる。MAOが体を入れ替えて振りほどこうとしても流さず。MAOもサムソンクラッチで切り返し、足折り固めで丸め込んだが、田口はキックアウト。MAOの顔面を股間に激突させると、足折り固めで丸め返した。 MAOが回転エビ固めで飛びつくと、田口は尻をむき出しにされても決めさせず。MAOの頭部が田口のタイツの中に入った状態で丸め込み合戦となり、二転三転。頭が田口のタイツに覆われた状態でMAOがスタイルズクラッシュを決めて3カウントを奪った。 MAOが田口からスーパージュニア3勝目。「窒息寸前、遠のく意識の中で、過去の経験がフラッシュバックした。お尻が日常の団体でよかった」と振り返ったようにDDT出身であることが活かされた形となった。MAOはかつて田口がプリンス・デヴィットと結成した“Apollo55"のファンだったという。だからこそ喜びも格別で「まさかこんな形で相まみえるとは思ってもみなかった。でもそれは全て、この世界線を生きてる僕たちはこのルートを引き当てた。運命だよ、これは。運命の一戦だった。勝つことができて本当によかった」と話した。次戦は5・24姫路大会。イーグルスと対戦する。 【MAOの話】「窒息寸前、遠のく意識の中で、過去の経験がフラッシュバックした。お尻が日常の団体でよかった。お尻が身近な団体に生まれ、育ってきてよかった。だからこそ、ド変態・田口隆祐に勝つことができた。俺はApollo55のファンだった。プリンス・デヴィット&田口隆祐組が好きだった。まさかこんな形で相まみえるとは思ってもみなかった。でもそれは全て、この世界線を生きてる僕たちはこのルートを引き当てた。運命だよ、これは。運命の一戦だった。勝つことができて本当によかった。Bブロック、宮城ダービーは1勝1敗で終わった。あとはYOHvs石森太二の結果をもって宮城ダービーは決着がつく。最後まで優勝を諦めずに信じたいと思います。宮城ダービー、絶対優勝します」 【試合後の田口】 ▼田口「(※顔面を押さえながら現れ、床に倒れるように座り込み、しばらく息を整えて)本物の、本物の変態がいたね。本物の変態がいた。こんな偽りの変態など通用しない、本物の変態には。しょせん“変態キャラ"ですから。私は変態を演じてるだけ。根っ子の根っ子はものすごくマジメ! もう本当にマジメ! つまらないぐらいマジメだから、本当の変態には絶対勝てないの。常人には理解できない、変態は。それはそう、東京スポーツの記者もそう。変態じゃなきゃ務まらない仕事ってのがあるのよね。ね? 東京スポーツさん」 ──そんなことはないと思いますけど。 ▼田口「いや、そうなのよ。変態なのよ、根っからの。根っからの変態にしか東京スポーツの記者は務まらないわけ。アタシみたいなのはどうせ、偽りなのよ。(※立ち上がりながら)変態キャラ、変態キャラを演じるのもツラいわね。ということで本当の自分に戻るわ。本当の自分に戻るの。本当の自分……戻るの」
【新日本】MAOが尻地獄で「窒息寸前」も 田口との「運命の一戦」制して3勝目
2025/5/22
『セキチュー Presents BEST OF THE SUPER Jr.32』
エディオンアリーナ大阪(府立体育会館)第2競技場(2025年5月22日)
Bブロック公式戦 ○MAOvs田口隆祐×
MAOが田口の尻地獄で「窒息寸前」に追い込まれながらも「運命の一戦」を制してスーパージュニア3勝目を挙げた。
DDTのMAOは開幕2連勝から一転、3連敗を喫して黒星先行。対する田口は3勝2敗で白星先行。そのうちの2勝はYOH、石森と宮城出身対決を制してのものだ。この日、宮城出身対決(田口は岩沼市、MAOは大崎市)3連勝をかけて臨んだ。
タックル合戦を展開すると、MAOの頭部が田口の股間に食い込んでしまう。田口が背後からMAOを飛び越えると、尻が吸い寄せられるようにMAOの股間へ。田口がコーナー上でMAOの頭を両足で挟んで尻に押しつけた。が、男色ディーノとの対戦経験によって免疫があるのか、MAOは「効かねえよ!」と吠え、アンダータイツ越しに股間を押しつけられても、顔面ウォッシュでやり返した。
田口もカウンターのヒップアタックで反撃。ランニングヒップアタックを連発すると、オーマイ&ガーアンクルで絞め上げる。MAOが体を入れ替えて振りほどこうとしても流さず。MAOもサムソンクラッチで切り返し、足折り固めで丸め込んだが、田口はキックアウト。MAOの顔面を股間に激突させると、足折り固めで丸め返した。
MAOが回転エビ固めで飛びつくと、田口は尻をむき出しにされても決めさせず。MAOの頭部が田口のタイツの中に入った状態で丸め込み合戦となり、二転三転。頭が田口のタイツに覆われた状態でMAOがスタイルズクラッシュを決めて3カウントを奪った。
MAOが田口からスーパージュニア3勝目。「窒息寸前、遠のく意識の中で、過去の経験がフラッシュバックした。お尻が日常の団体でよかった」と振り返ったようにDDT出身であることが活かされた形となった。MAOはかつて田口がプリンス・デヴィットと結成した“Apollo55"のファンだったという。だからこそ喜びも格別で「まさかこんな形で相まみえるとは思ってもみなかった。でもそれは全て、この世界線を生きてる僕たちはこのルートを引き当てた。運命だよ、これは。運命の一戦だった。勝つことができて本当によかった」と話した。次戦は5・24姫路大会。イーグルスと対戦する。
【MAOの話】「窒息寸前、遠のく意識の中で、過去の経験がフラッシュバックした。お尻が日常の団体でよかった。お尻が身近な団体に生まれ、育ってきてよかった。だからこそ、ド変態・田口隆祐に勝つことができた。俺はApollo55のファンだった。プリンス・デヴィット&田口隆祐組が好きだった。まさかこんな形で相まみえるとは思ってもみなかった。でもそれは全て、この世界線を生きてる僕たちはこのルートを引き当てた。運命だよ、これは。運命の一戦だった。勝つことができて本当によかった。Bブロック、宮城ダービーは1勝1敗で終わった。あとはYOHvs石森太二の結果をもって宮城ダービーは決着がつく。最後まで優勝を諦めずに信じたいと思います。宮城ダービー、絶対優勝します」
【試合後の田口】
▼田口「(※顔面を押さえながら現れ、床に倒れるように座り込み、しばらく息を整えて)本物の、本物の変態がいたね。本物の変態がいた。こんな偽りの変態など通用しない、本物の変態には。しょせん“変態キャラ"ですから。私は変態を演じてるだけ。根っ子の根っ子はものすごくマジメ! もう本当にマジメ! つまらないぐらいマジメだから、本当の変態には絶対勝てないの。常人には理解できない、変態は。それはそう、東京スポーツの記者もそう。変態じゃなきゃ務まらない仕事ってのがあるのよね。ね? 東京スポーツさん」
──そんなことはないと思いますけど。
▼田口「いや、そうなのよ。変態なのよ、根っからの。根っからの変態にしか東京スポーツの記者は務まらないわけ。アタシみたいなのはどうせ、偽りなのよ。(※立ち上がりながら)変態キャラ、変態キャラを演じるのもツラいわね。ということで本当の自分に戻るわ。本当の自分に戻るの。本当の自分……戻るの」