【NOAH】T2000X離脱の“白”遠藤がOZAWA面前で快勝 3WAY・GHC戦へ「お前、小澤大嗣だろ?」 2025/5/23
『SUNNY VOYAGE 2025』福島・会津若松市文化センター(2025年5月23日) ○遠藤哲哉&杉浦貴&マサ北宮vsOZAWA&ダガ&タダスケ× サバイバル3WAY形式で争われる6・3後楽園大会のGHCヘビー級王座戦「(王者)OZAWAvs(挑戦者)遠藤vs(挑戦者)杉浦」に向けた前哨戦がスタート。TEAM 2000X離脱後初戦となった遠藤が、白コスチュームにモデルチェンジ。王者OZAWAの眼前で鮮やかに先制し、「おとなしいんじゃねえか? お前、OZAWAじゃなくて小澤大嗣だろ?」と未練モードの王者を見下ろしてみせた。 NOAH本格参戦直後にTEAM 2000X入りして「人生をメチャクチャにされた」NOAHへの恨みを爆発させてきた遠藤。ところが5・4両国大会で師匠格の秋山準に敗れたことで心境に変化が訪れ、5・18後楽園大会ではついにTEAM 2000Xを離脱。“更生"を促していた杉浦と合体を果たした。 さらには「そのベルトを獲ることがNOAHへの最大の復讐」と、盟友関係にあった王者OZAWAに挑戦表明。OZAWAも「エンテツをこんな姿にしたロートル(杉浦)ともども相手にしてやる。今度は俺がエンテツを“更生"させる」と提示し、勝ち残り形式の“サバイバル3WAY戦"によるGHC王座戦が決まった。 この日の会津若松大会から前哨戦がスタート。T2000X離脱後の初戦となった遠藤は、杉浦、北宮のNOAH本隊勢とトリオを組んで、OZAWAらT2000Xトリオと対決した。 現れた遠藤は黒基調から白基調のコスチュームにモデルチェンジ。白いNOAH・Tシャツに身を包み、杉浦とガッチリ握手を交わす“変ぼう"っぷりをOZAWAは切なげに見つめた。 試合が始まってもOZAWAは「帰ってきてくれよ」と握手を求めたものの拒まれてしまう。「エンテツ、なんでだよ?」と再び右手を差し出したが、遠藤はやはり拒否。OZAWAに見せつけるように杉浦と握手を交わし、遠藤がエクスプロイダー、杉浦がランニングニーと息の合った連続攻撃を決めた。 あきらめないOZAWAはコーナーに下がった遠藤に「帰ってきてくれよ」と迫ったものの、「しつこいな!」と相手にされず。杉浦に雪崩式ブレーンバスター、ワンツーエルボー連打で攻め込まれながらもニールキックや旋風脚で応戦したが、最後は遠藤が元DDT・坂口征夫さんばりの神の右膝をぶち込んでタダスケから3カウントを奪った。 “白"に生まれ変わった遠藤が、T2000X離脱初戦で完勝。“友・エンテツ"を失い、うなだれるOZAWAに「どうした? 泣いてるのか?」と地声で声をかけると、再び杉浦とガッチリ握手を交わして引き上げた。 未練たっぷりなOZAWAとは対照的に、ドライに吹っ切れた遠藤は「おい、どうした? OZAWA。おとなしいんじゃねえか? ちょっと。お前“OZAWA"じゃなくて“小澤大嗣"だろ?」と指摘。「6月3日、ちゃんとOZAWAでリング上、上がってこいよ。それだけだ」とフルパワー発揮を望んだ。 続く前哨戦第2ラウンドは、あす(24日)の横浜大会。遠藤&丸藤正道組が実現し、OZAWA&ダガ組と対決するタッグマッチが行われる。 【試合後の杉浦&遠藤】 ▼遠藤「おい、どうした? OZAWA。おとなしいんじゃねえか? ちょっと。お前、OZAWAじゃなくて小澤大嗣だろ? 6月3日、ちゃんとOZAWAでリング上、上がってこいよ。それだけだ」 ▼杉浦「OZAWA、哲哉はな、俺のもんだよ」 【OZAWAの話】「おい、哲哉! あんなんでいいのか? エンテツ、あんな下ネタばっかしゃべってる、あのオジサンでいいのか? お前は何をしにNOAHに来たんだ? あんな下ネタオジサンについていくのか? それがNOAHですることなのか? 帰ってきてくれよ哲哉(と鳴きながら去る)」
【NOAH】T2000X離脱の“白”遠藤がOZAWA面前で快勝 3WAY・GHC戦へ「お前、小澤大嗣だろ?」
2025/5/23
『SUNNY VOYAGE 2025』福島・会津若松市文化センター(2025年5月23日)
○遠藤哲哉&杉浦貴&マサ北宮vsOZAWA&ダガ&タダスケ×
サバイバル3WAY形式で争われる6・3後楽園大会のGHCヘビー級王座戦「(王者)OZAWAvs(挑戦者)遠藤vs(挑戦者)杉浦」に向けた前哨戦がスタート。TEAM 2000X離脱後初戦となった遠藤が、白コスチュームにモデルチェンジ。王者OZAWAの眼前で鮮やかに先制し、「おとなしいんじゃねえか? お前、OZAWAじゃなくて小澤大嗣だろ?」と未練モードの王者を見下ろしてみせた。
NOAH本格参戦直後にTEAM 2000X入りして「人生をメチャクチャにされた」NOAHへの恨みを爆発させてきた遠藤。ところが5・4両国大会で師匠格の秋山準に敗れたことで心境に変化が訪れ、5・18後楽園大会ではついにTEAM 2000Xを離脱。“更生"を促していた杉浦と合体を果たした。
さらには「そのベルトを獲ることがNOAHへの最大の復讐」と、盟友関係にあった王者OZAWAに挑戦表明。OZAWAも「エンテツをこんな姿にしたロートル(杉浦)ともども相手にしてやる。今度は俺がエンテツを“更生"させる」と提示し、勝ち残り形式の“サバイバル3WAY戦"によるGHC王座戦が決まった。
この日の会津若松大会から前哨戦がスタート。T2000X離脱後の初戦となった遠藤は、杉浦、北宮のNOAH本隊勢とトリオを組んで、OZAWAらT2000Xトリオと対決した。
現れた遠藤は黒基調から白基調のコスチュームにモデルチェンジ。白いNOAH・Tシャツに身を包み、杉浦とガッチリ握手を交わす“変ぼう"っぷりをOZAWAは切なげに見つめた。
試合が始まってもOZAWAは「帰ってきてくれよ」と握手を求めたものの拒まれてしまう。「エンテツ、なんでだよ?」と再び右手を差し出したが、遠藤はやはり拒否。OZAWAに見せつけるように杉浦と握手を交わし、遠藤がエクスプロイダー、杉浦がランニングニーと息の合った連続攻撃を決めた。
あきらめないOZAWAはコーナーに下がった遠藤に「帰ってきてくれよ」と迫ったものの、「しつこいな!」と相手にされず。杉浦に雪崩式ブレーンバスター、ワンツーエルボー連打で攻め込まれながらもニールキックや旋風脚で応戦したが、最後は遠藤が元DDT・坂口征夫さんばりの神の右膝をぶち込んでタダスケから3カウントを奪った。
“白"に生まれ変わった遠藤が、T2000X離脱初戦で完勝。“友・エンテツ"を失い、うなだれるOZAWAに「どうした? 泣いてるのか?」と地声で声をかけると、再び杉浦とガッチリ握手を交わして引き上げた。
未練たっぷりなOZAWAとは対照的に、ドライに吹っ切れた遠藤は「おい、どうした? OZAWA。おとなしいんじゃねえか? ちょっと。お前“OZAWA"じゃなくて“小澤大嗣"だろ?」と指摘。「6月3日、ちゃんとOZAWAでリング上、上がってこいよ。それだけだ」とフルパワー発揮を望んだ。
続く前哨戦第2ラウンドは、あす(24日)の横浜大会。遠藤&丸藤正道組が実現し、OZAWA&ダガ組と対決するタッグマッチが行われる。
【試合後の杉浦&遠藤】
▼遠藤「おい、どうした? OZAWA。おとなしいんじゃねえか? ちょっと。お前、OZAWAじゃなくて小澤大嗣だろ? 6月3日、ちゃんとOZAWAでリング上、上がってこいよ。それだけだ」
▼杉浦「OZAWA、哲哉はな、俺のもんだよ」
【OZAWAの話】「おい、哲哉! あんなんでいいのか? エンテツ、あんな下ネタばっかしゃべってる、あのオジサンでいいのか? お前は何をしにNOAHに来たんだ? あんな下ネタオジサンについていくのか? それがNOAHですることなのか? 帰ってきてくれよ哲哉(と鳴きながら去る)」