【NOAH】3WAY・GHC戦へOZAWAが遠藤を公開処刑 T2000X・Tシャツ強制装着で「もう一度頭を冷やして考えろ」 2025/5/24
『SUNNY VOYAGE 2025』横浜ラジアントホール(2025年5月24日) ○遠藤哲哉&丸藤正道vsダガ&OZAWA× 6・3後楽園大会のGHCヘビー級王座戦へ王者OZAWAが挑戦者・遠藤をTEAM 2000Xぐるみで公開処刑。T2000Xをを離脱した遠藤にT2000X・Tシャツを強制装着すると「もう一度頭を冷やして考え直せ」と迫った。 勝ち残りのサバイバル3WAY形式で争われるGHCヘビー級王座戦「(王者)OZAWAvs(挑戦者)遠藤vs(挑戦者)杉浦」に向けた2度目の前哨戦。前夜の会津若松大会で行われた前哨戦第1ラウンドでは、白コスチュームにモデルチェンジした遠藤がOZAWAの面前で快勝していた。 遠藤をT2000X離脱へと導いた杉浦は不在だったものの、第2Rとなったこの日の横浜大会では遠藤&丸藤組が実現。OZAWA&ダガ組と対決した。 未練を捨てきれぬOZAWAは序盤から遠藤を説得するが、遠藤は「もう仲間じゃねえよ」と一蹴する。これにブチ切れたOZAWAは遠藤を場外に連行。観客席に投げつけ、パイプイスで背中を痛打するなどして暴行する。さらに、グッズ売り場からT2000XのTシャツを強奪し、倒れ込む遠藤に強制的に着させると、「似合ってるよ」と満足げに声をかけた。 遠藤は正攻法で必死の抵抗。Tシャツを脱ぎ捨てると、OZAWAのネックロックに捕まりながら「帰ってくるんだ」「思い出せ」と呼びかけられても、苦もんしながら「俺たちはもう敵なんだ」と勧誘を拒否する。激しい打撃戦をハンドスプリング式レッグラリアットで制して、自力でピンチを脱してみせた。 丸藤がダガとスピーディな先読み合戦を繰り広げると、その間に息を吹き返した遠藤がOZAWAに猛攻。命乞いするOZAWAに、ここでも「俺たちはもう仲間じゃない」と通告すると、丸藤のトラースキック→遠藤のエクスプロイダーがさく裂した。さらに、神の右膝でカチ上げて決定機を掴む。 しかし、T2000Xの面々がレフェリーのカウントを妨害。リング上に乱入して、総出で遠藤を痛めつける。レフェリーに止められても構わず、OZAWAはヨシ・タツから手渡されたトンファーで迷いなく遠藤を殴りつけてKO。反則負けの裁定が下っても、さらに黒の松葉杖でめった打ちにした。 裏切り者にみそぎの公開処刑…と思いきや、動かない遠藤を見やるOZAWAの視線は慈愛に満ちていた。マイクを握ったOZAWAは「杉浦貴! どこ行った! 出てこいよ!!」と白々しく不在の杉浦を呼び出すと、当然場内はシーン…。 そのうえで「おいエンテツ聞きなさい、杉浦貴というのはこういう男なんだ。お前が一人で一生懸命闘っているのにセコンドにすら就かない。俺たちTEAM 2000Xがお前を一人にしたことがあったか? 杉浦貴は自分のことしか考えてない悪い人間なんだ」と説明すると、「おい、エンテツ、俺たちは双子だっただろ? 忘れちまったのかよ? またビンタとかやってバンっって飛ばして元のエンテツにもどしてやろうか? お前の居場所はTEAM 2000Xにある。もう一度、頭を冷やして考えてこい」と再考を迫ってリングを後にした。 【OZAWAの話】「おい、遠藤哲哉。お前に必要なのはやっぱり張り手だな。張り手で目を覚まして、お前またいつでもさ、居場所はあるからさ。戻ってこいよ」 【遠藤の話】「今日でハッキリしたぞ。俺はT2000Xを抜けて大正解だ。俺のこの才能はあんなクソみてえなユニットで消費するために生まれてきたんじゃねえんだよ。おい、OZAWA。やってくれたな、お前。悪いけどな、俺はとっても冴えてるぞ。お前の張り手を食らったところで何ともねえ。何発でも打ってこいよ。ここからがスタートだ」
『SUNNY VOYAGE 2025』横浜ラジアントホール(2025年5月24日)
○遠藤哲哉&丸藤正道vsダガ&OZAWA×
6・3後楽園大会のGHCヘビー級王座戦へ王者OZAWAが挑戦者・遠藤をTEAM 2000Xぐるみで公開処刑。T2000Xをを離脱した遠藤にT2000X・Tシャツを強制装着すると「もう一度頭を冷やして考え直せ」と迫った。
勝ち残りのサバイバル3WAY形式で争われるGHCヘビー級王座戦「(王者)OZAWAvs(挑戦者)遠藤vs(挑戦者)杉浦」に向けた2度目の前哨戦。前夜の会津若松大会で行われた前哨戦第1ラウンドでは、白コスチュームにモデルチェンジした遠藤がOZAWAの面前で快勝していた。
遠藤をT2000X離脱へと導いた杉浦は不在だったものの、第2Rとなったこの日の横浜大会では遠藤&丸藤組が実現。OZAWA&ダガ組と対決した。
未練を捨てきれぬOZAWAは序盤から遠藤を説得するが、遠藤は「もう仲間じゃねえよ」と一蹴する。これにブチ切れたOZAWAは遠藤を場外に連行。観客席に投げつけ、パイプイスで背中を痛打するなどして暴行する。さらに、グッズ売り場からT2000XのTシャツを強奪し、倒れ込む遠藤に強制的に着させると、「似合ってるよ」と満足げに声をかけた。
遠藤は正攻法で必死の抵抗。Tシャツを脱ぎ捨てると、OZAWAのネックロックに捕まりながら「帰ってくるんだ」「思い出せ」と呼びかけられても、苦もんしながら「俺たちはもう敵なんだ」と勧誘を拒否する。激しい打撃戦をハンドスプリング式レッグラリアットで制して、自力でピンチを脱してみせた。
丸藤がダガとスピーディな先読み合戦を繰り広げると、その間に息を吹き返した遠藤がOZAWAに猛攻。命乞いするOZAWAに、ここでも「俺たちはもう仲間じゃない」と通告すると、丸藤のトラースキック→遠藤のエクスプロイダーがさく裂した。さらに、神の右膝でカチ上げて決定機を掴む。
しかし、T2000Xの面々がレフェリーのカウントを妨害。リング上に乱入して、総出で遠藤を痛めつける。レフェリーに止められても構わず、OZAWAはヨシ・タツから手渡されたトンファーで迷いなく遠藤を殴りつけてKO。反則負けの裁定が下っても、さらに黒の松葉杖でめった打ちにした。
裏切り者にみそぎの公開処刑…と思いきや、動かない遠藤を見やるOZAWAの視線は慈愛に満ちていた。マイクを握ったOZAWAは「杉浦貴! どこ行った! 出てこいよ!!」と白々しく不在の杉浦を呼び出すと、当然場内はシーン…。
そのうえで「おいエンテツ聞きなさい、杉浦貴というのはこういう男なんだ。お前が一人で一生懸命闘っているのにセコンドにすら就かない。俺たちTEAM 2000Xがお前を一人にしたことがあったか? 杉浦貴は自分のことしか考えてない悪い人間なんだ」と説明すると、「おい、エンテツ、俺たちは双子だっただろ? 忘れちまったのかよ? またビンタとかやってバンっって飛ばして元のエンテツにもどしてやろうか? お前の居場所はTEAM 2000Xにある。もう一度、頭を冷やして考えてこい」と再考を迫ってリングを後にした。
【OZAWAの話】「おい、遠藤哲哉。お前に必要なのはやっぱり張り手だな。張り手で目を覚まして、お前またいつでもさ、居場所はあるからさ。戻ってこいよ」
【遠藤の話】「今日でハッキリしたぞ。俺はT2000Xを抜けて大正解だ。俺のこの才能はあんなクソみてえなユニットで消費するために生まれてきたんじゃねえんだよ。おい、OZAWA。やってくれたな、お前。悪いけどな、俺はとっても冴えてるぞ。お前の張り手を食らったところで何ともねえ。何発でも打ってこいよ。ここからがスタートだ」