【NOAH】ジュニア王者YO-HEYが宮脇完封で後楽園へ 「後頭部までえくぼ作ってくるぐらいで来い」 2025/6/1

『SUNNY VOYAGE 2025』埼玉・ウェスタ川越(2025年6月1日)
○征矢学&サクソン・ハックスリー&YO-HEYvsマサ北宮&宮脇純太&AMAKUSA×

 6・3後楽園大会のGHCジュニア王座戦「(王者)YO-HEYvs宮脇(挑戦者)」に向けた最終前哨戦は、YO-HEYが“ほぼ完封"の圧巻勝利。「後頭部までえくぼ作ってくるぐらいで来い」と“サンシャインヒーロー"にとびきりの輝きを求めた。

 これまでの前哨戦は王者YO-HEYが圧倒。5・23会津若松大会では宮脇から直接ピンフォールも奪った。迎えた最終前哨戦でもYO-HEYの優勢が目立った。試合冒頭こそドロップキックから三角飛び式プランチャにつなげた宮脇が先制したものの、その後は宮脇が情熱RATEL'Sに捕まる厳しい展開に。

 それでも宮脇は再びYO-HEYと対峙すると、ミサイルキックやハンマーロック式DDT、バックドロップなどで猛攻に打って出たが、AMAKUSAとの連係は不発に終わる。冷静なYO-HEYは逆にカウンターの顔面Gを宮脇にドンピシャリ。挑戦者を戦線離脱に追い込んだ。

 試合を決めたのは、YO-HEYが作った流れに乗った征矢だ。AMAKUSAがスワンダイブ式脳天チョップを連発して気を吐いたが、GHCタッグ王座連続挑戦、GHCハードコア王座挑戦を前に気合いの入った征矢は「情熱!」と叫んで仁王立ちすると、デスバレーボムから弾道を振り抜いて3カウントを奪った。

 前哨戦では宮脇をほぼ完封した形となったYO-HEYは、場外で悔しげな宮脇めがけてベルトを見せつけ、「どうした、ピッカピカ! もっと当日はピッカピカになってみろや! その目忘れんなよ!」と悔しげに睨み返す挑戦者に通告。バックステージでは「日に日にあいつ、オレンジ坊や? ピッカピカになっていったし、今日の試合中もすごいえくぼがくちゃくちゃになっとった」と認めつつも、「3日の後楽園は後頭部までえくぼ作ってくるぐらいで来い。それぐらいでかかってこいよ。じゃないとこれは絶対に獲れません!」とノアジュニアの未来に通告した。

 その宮脇は「絶対に! 絶対に俺は諦めないぞ…!」と執念をあらわに。GHCジュニア戦線はサンシャインヒーローに強い逆風が吹くなかで後楽園のその日を迎える。


【試合後の征矢&サクソン&YO-HEY】

▼YO-HEY「はい、はい、はい、はい! 本日の川越大会をもちまして、サンシャインピカピカオレンジヒーローの宮脇純太とのこの頂点のベルトを懸けた前哨戦すべてが終わりました」

※遅れて征矢とサクソンが合流すると

▼征矢「よしよしよしよし!」

▼サクソン「ジョーネツ!」

▼YO-HEY「OK、OK。いい? 日に日にあいつ、オレンジ坊や? ピッカピカになっていったし、今日の試合中もすごいえくぼがくちゃくちゃになっとったし」

▼征矢「何個あるんだっけ?」

▼YO-HEY「1274個」

▼征矢「そんなにあったのか。増えてんじゃねえかよ」

▼YO-HEY「いいか、純太。お前、後頭部までニキビじゃねえよ。えくぼ作ってくるぐらい3日の後楽園は楽しみにしとるから。それぐらいでかかってこいよ。じゃないとこれは絶対に獲れません! どうっすか? なんか喋ります?」

▼征矢「要するにYO-HEYちゃんは絶好調ってことだね」

▼YO-HEY「間違いない。ホンマやね。パッパラパーに絶好調や」

▼征矢「昨日な、俺とサクソンはGHCタッグのベルトに挑戦したけど、敗れちまった。俺のサポート不足だ。でもよ、うちの稲葉が再び挑戦表明したよな。サクソンには悪いかもしれない。でも、必ず6月3日後楽園ホールで、俺と稲葉でGHCタッグのベルトを情熱RATEL'Sに持ってくるぜ」

▼サクソン「もうすぐだ。情熱RATEL'Sがすべてのベルトを手にする!」

▼征矢「より夢が膨らむよな、いろいろ」

▼YO-HEY「モリモリするな。母乳も出そうになるわ」

▼征矢「ジュニアのベルトもあるし、ナショナルのベルト、そしてGHCヘビーのベルトもだ」

▼YO-HEY「全部かっぱらおうぜ。情熱的にな」

▼征矢「そうだ。情熱RATEL'Sでベルトを独占するぞ、オラ!」

▼サクソン「ジョーネツ!」

▼征矢「情熱だ!」

▼YO-HEY「もっと!」

▼征矢「情熱だ!!」

▼サクソン「ジョーネツ!!」

【宮脇の話】「(コメントスペースに倒れ込むと)クソ…クソ…クソ…。絶対に! 絶対に俺は諦めないぞ!」