【WWE】タッグ対決へコーディ&ジェイが好連係披露で襲撃シーナ&ローガンを返り討ち 2025/5/31
スマックダウンが現地時間30日、テネシー州ノックスビルで行われ、コーディ・ローデスが6・7『マネー・イン・ザ・バンク』でのタッグ対決へ向けてジョン・シーナと舌戦を展開。襲撃してきたシーナ&ローガン・ポールをパートナーのジェイ・ウーソとともに返り討ちにした。 コーディは4月の『レッスルマニア41』でシーナに敗れ、統一WWE王座から陥落以来、姿を消していたが、5・24『サタデーナイト・メインイベント』で電撃復帰。シーナにタッグ対決を要求し、6・7ロサンゼルス大会『マネー・イン・ザ・バンク』でジェイと組んでシーナ&ローガンと激突することになった。 この日、スマックダウン復帰も果たしたコーディはリングに登場すると「レッスルマニア後は家でやけ酒した。落ち込んでいたから友達に連絡した。迷った時はいつも連絡する。俺はそいつに聞いた。『俺はいい王者だったか?』と。『リング上でも舞台裏でもお前は困難を乗り越えてきた。そんな経験はお前だけだ。お前はいい王者だった』と言われた。その言葉は暗闇に差す光だった」と欠場中の心境を明かした。 「そしてこの1年を振り返った。ファイナルボス(ザ・ロック)のことも思い出した。ヤツが求めた俺の魂。ヤツは本気だった。俺は断ったがな。そしてジョン・シーナも思い出した。ヤツに選択を迫られ、俺は戸惑った。ジョン・シーナは本当にプロレスをぶっ壊すかもしれない。そうなったら俺のせいかもな」とシーナに言及したコーディは「チャンプよ、聞いているか? お前相手に戸惑うことは今後ないぜ。てめえの終焉は俺の目の奥にあるこの炎で燃やし尽くしてやる」と通告した。 コーディがジェイを呼び込み、場内が「YEET!」とハンズアップ一色に染まると、かき消すようにシーナが現れた。「プロレス界最大のエセ野郎どもが。てめえはジョン・シーナの劣化版だ。そしててめえも俺のまがい物だ」と二人を罵倒したシーナは「WWEで俺が認めているのは一人。そいつはハッスル・忠誠・リスペクトを体現している。富も名声もフォロワー数も半端ねえ」と称えたうえでローガンを呼び込んだ。 『マネー・イン・ザ・バンク』でタッグ対決する4人がリングに集結した。シーナが「こいつに下積みは不要だ。てめえらの給料を稼いでいるからな。観客はてめえらではなく、ジョン・シーナとローガン・ポールを見に来たんだ」と言い放つと、ローガンも「真実は目の前にある。歴史的瞬間だ。ジョン・シーナの隣にローガンポールがいるんだぞ」と強調。「俺はWWE王者の隣に立っているが、俺は世界王者じゃない。俺が勝って世界ヘビー級王者になるはずだった。ジェイ、お前は運がよかっただけだ。コーディがいなかったらお前は勝っていない」と続けると、コーディとジェイを「七光り」呼ばわり。「俺たちは自力で築いた男だ。俺はまさにWWEのスーパースターだ。俺の時代は今だ。引退間近のこの男は最後の真の王者。そして俺がWWEの顔。ジェイ、コーディ、『マネー・イン・ザ・バンク』は覚悟しろ。欲しけりゃ獲りにこいや」と自画自賛しつつ、シーナの決め台詞を拝借して挑発した。 ジェイが「大会まで待つ必要なし。今やろうぜ」と呼応すると、シーナがコーディ、ローガンがジェイに襲いかかった。シーナはアティテュードアジャストメントを狙ったものの、コーディが阻止すると、ジェイがトラースキックをお見舞い。次の瞬間、コーディがディザスターキックをさく裂させた。ローガンには合体コーディカッターを敢行。タッグ対決へ向けて優位に立った二人はコーディが統一WWEベルト、ジェイが世界ヘビー級ベルトをそれぞれ掲げて勝ち誇った。 今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
スマックダウンが現地時間30日、テネシー州ノックスビルで行われ、コーディ・ローデスが6・7『マネー・イン・ザ・バンク』でのタッグ対決へ向けてジョン・シーナと舌戦を展開。襲撃してきたシーナ&ローガン・ポールをパートナーのジェイ・ウーソとともに返り討ちにした。
コーディは4月の『レッスルマニア41』でシーナに敗れ、統一WWE王座から陥落以来、姿を消していたが、5・24『サタデーナイト・メインイベント』で電撃復帰。シーナにタッグ対決を要求し、6・7ロサンゼルス大会『マネー・イン・ザ・バンク』でジェイと組んでシーナ&ローガンと激突することになった。
この日、スマックダウン復帰も果たしたコーディはリングに登場すると「レッスルマニア後は家でやけ酒した。落ち込んでいたから友達に連絡した。迷った時はいつも連絡する。俺はそいつに聞いた。『俺はいい王者だったか?』と。『リング上でも舞台裏でもお前は困難を乗り越えてきた。そんな経験はお前だけだ。お前はいい王者だった』と言われた。その言葉は暗闇に差す光だった」と欠場中の心境を明かした。
「そしてこの1年を振り返った。ファイナルボス(ザ・ロック)のことも思い出した。ヤツが求めた俺の魂。ヤツは本気だった。俺は断ったがな。そしてジョン・シーナも思い出した。ヤツに選択を迫られ、俺は戸惑った。ジョン・シーナは本当にプロレスをぶっ壊すかもしれない。そうなったら俺のせいかもな」とシーナに言及したコーディは「チャンプよ、聞いているか? お前相手に戸惑うことは今後ないぜ。てめえの終焉は俺の目の奥にあるこの炎で燃やし尽くしてやる」と通告した。
コーディがジェイを呼び込み、場内が「YEET!」とハンズアップ一色に染まると、かき消すようにシーナが現れた。「プロレス界最大のエセ野郎どもが。てめえはジョン・シーナの劣化版だ。そしててめえも俺のまがい物だ」と二人を罵倒したシーナは「WWEで俺が認めているのは一人。そいつはハッスル・忠誠・リスペクトを体現している。富も名声もフォロワー数も半端ねえ」と称えたうえでローガンを呼び込んだ。
『マネー・イン・ザ・バンク』でタッグ対決する4人がリングに集結した。シーナが「こいつに下積みは不要だ。てめえらの給料を稼いでいるからな。観客はてめえらではなく、ジョン・シーナとローガン・ポールを見に来たんだ」と言い放つと、ローガンも「真実は目の前にある。歴史的瞬間だ。ジョン・シーナの隣にローガンポールがいるんだぞ」と強調。「俺はWWE王者の隣に立っているが、俺は世界王者じゃない。俺が勝って世界ヘビー級王者になるはずだった。ジェイ、お前は運がよかっただけだ。コーディがいなかったらお前は勝っていない」と続けると、コーディとジェイを「七光り」呼ばわり。「俺たちは自力で築いた男だ。俺はまさにWWEのスーパースターだ。俺の時代は今だ。引退間近のこの男は最後の真の王者。そして俺がWWEの顔。ジェイ、コーディ、『マネー・イン・ザ・バンク』は覚悟しろ。欲しけりゃ獲りにこいや」と自画自賛しつつ、シーナの決め台詞を拝借して挑発した。
ジェイが「大会まで待つ必要なし。今やろうぜ」と呼応すると、シーナがコーディ、ローガンがジェイに襲いかかった。シーナはアティテュードアジャストメントを狙ったものの、コーディが阻止すると、ジェイがトラースキックをお見舞い。次の瞬間、コーディがディザスターキックをさく裂させた。ローガンには合体コーディカッターを敢行。タッグ対決へ向けて優位に立った二人はコーディが統一WWEベルト、ジェイが世界ヘビー級ベルトをそれぞれ掲げて勝ち誇った。
今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。