【全日本】芦野&ザイオン肉薄も宮原&青柳が世界タッグV1 2025/6/1
『スーパーパワーシリーズ2025』仙台サンプラザホール(2025年6月1日) 世界タッグ選手権試合 ○宮原健斗&青柳優馬vs芦野祥太郎&ザイオン× 宮原&青柳が苦戦を強いられながらも芦野&ザイオンを退け、世界タッグ王座初防衛を果たした。 元WWEで元ラガーマンのザイオンは4月のチャンピオン・カーニバルで全日本初参戦。芦野とは同じAブロックで4・26名古屋大会における公式戦で対決(芦野が勝利)すると、意気投合して世界タッグ挑戦を表明。この日、第100代王者・宮原&青柳が初防衛戦を迎えた。 まずは挑戦者組が勢いを見せつける。ザイオンが宮原にジャンピングエルボーを見舞って先手を取り、芦野も青柳にショルダータックルを連発。ビジネスタッグが場外戦に持ち込んでもフェンス攻撃を連発して返り討ち。リングに戻っても二人を鉢合わせにし、代わる代わる宮原の腹部を何度も殴打。芦野が俵返しでぶん投げ、マフラーホールドで絞め上げた。 ならばとビジネスタッグは青柳が芦野にドロップキック、ダイビングボディアタックを見舞って巻き返す。フロントネックロック→エンドゲームで絞め上げ、逃れた芦野が雪崩式フロントスープレックスで叩き落とし、アンクルロックでしつこく絞め上げても、青柳は掟破りの逆アンクルロックで対抗。ラリアットを叩き込んだが、芦野もジャンピングエルボースマッシュを見舞って譲らない。 ザイオンがショルダータックルでなぎ倒し、エルボー合戦でも押し込んだが、宮原はブレーンバスターでやり返す。青柳と芦野が飛び込むと、青柳がドロップキックを見舞ったが、芦野が各種エルボースマッシュを連発して応戦。宮原がザイオンの後頭部にブラックアウトを突き刺すと、青柳が雪崩式ブレーンバスターで援護射撃する。すかさずビジネスタッグがブラックアウトとトラースキックを同時発射。宮原がシャットダウンの構えに入った。 これは芦野が正面飛びドロップキックで食い止めた。青柳が急行しても芦野&ザイオンはダブルのクロス式エルボーで返り討ち。ザイオンがホイップした青柳をキャッチした芦野がジャーマンでぶん投げる。孤立した宮原はラリアット、ダイビングヘッドバット、デスバレーボムとザイオンの猛攻を浴びてピンチを迎えたが、ザイオンスピアーを回避。すかさず青柳がロックスターバスター、宮原がブラックアウトとたたみかけると、シャットダウン・スープレックス・ホールドを爆発させて3カウントを奪った。 宮原&青柳が熱戦の末、初防衛に成功。芦野&ザイオンはベルト獲りならなかったものの、初タッグ結成でビジネスタッグを大いに苦しめ、タッグチームとしての可能性を示した。
『スーパーパワーシリーズ2025』仙台サンプラザホール(2025年6月1日)
世界タッグ選手権試合 ○宮原健斗&青柳優馬vs芦野祥太郎&ザイオン×
宮原&青柳が苦戦を強いられながらも芦野&ザイオンを退け、世界タッグ王座初防衛を果たした。
元WWEで元ラガーマンのザイオンは4月のチャンピオン・カーニバルで全日本初参戦。芦野とは同じAブロックで4・26名古屋大会における公式戦で対決(芦野が勝利)すると、意気投合して世界タッグ挑戦を表明。この日、第100代王者・宮原&青柳が初防衛戦を迎えた。
まずは挑戦者組が勢いを見せつける。ザイオンが宮原にジャンピングエルボーを見舞って先手を取り、芦野も青柳にショルダータックルを連発。ビジネスタッグが場外戦に持ち込んでもフェンス攻撃を連発して返り討ち。リングに戻っても二人を鉢合わせにし、代わる代わる宮原の腹部を何度も殴打。芦野が俵返しでぶん投げ、マフラーホールドで絞め上げた。
ならばとビジネスタッグは青柳が芦野にドロップキック、ダイビングボディアタックを見舞って巻き返す。フロントネックロック→エンドゲームで絞め上げ、逃れた芦野が雪崩式フロントスープレックスで叩き落とし、アンクルロックでしつこく絞め上げても、青柳は掟破りの逆アンクルロックで対抗。ラリアットを叩き込んだが、芦野もジャンピングエルボースマッシュを見舞って譲らない。
ザイオンがショルダータックルでなぎ倒し、エルボー合戦でも押し込んだが、宮原はブレーンバスターでやり返す。青柳と芦野が飛び込むと、青柳がドロップキックを見舞ったが、芦野が各種エルボースマッシュを連発して応戦。宮原がザイオンの後頭部にブラックアウトを突き刺すと、青柳が雪崩式ブレーンバスターで援護射撃する。すかさずビジネスタッグがブラックアウトとトラースキックを同時発射。宮原がシャットダウンの構えに入った。
これは芦野が正面飛びドロップキックで食い止めた。青柳が急行しても芦野&ザイオンはダブルのクロス式エルボーで返り討ち。ザイオンがホイップした青柳をキャッチした芦野がジャーマンでぶん投げる。孤立した宮原はラリアット、ダイビングヘッドバット、デスバレーボムとザイオンの猛攻を浴びてピンチを迎えたが、ザイオンスピアーを回避。すかさず青柳がロックスターバスター、宮原がブラックアウトとたたみかけると、シャットダウン・スープレックス・ホールドを爆発させて3カウントを奪った。
宮原&青柳が熱戦の末、初防衛に成功。芦野&ザイオンはベルト獲りならなかったものの、初タッグ結成でビジネスタッグを大いに苦しめ、タッグチームとしての可能性を示した。