【NOAH】宮脇届かず…YO-HEYがGHCジュニア熱闘V2 6・21大阪で20周年・小峠迎撃へ 2025/6/3
『STAR NAVIGATION 2025』後楽園ホール(2025年6月3日) GHCジュニアヘビー級選手権試合 ○YO-HEYvs宮脇純太× GHCジュニア王者のYO-HEYが“サンシャインヒーロー"宮脇の挑戦を退けて2度目の防衛に成功。デビュー20周年を迎えた小峠篤司の挑戦を受けることが決定的となった。 5・3両国大会で悲願のGHCジュニア初戴冠を成し遂げたYO-HEYは、怨敵タダスケを破って初防衛に成功。その試合後に自らノアジュニア新世代の旗手・宮脇を指名し、6月後楽園大会でのV2戦に臨んだ。 昨年11月のジュニアトーナメント1回戦では宮脇に軍配。この日も髪をオレンジ色に染め上げてきた宮脇が気持ちを見せた。トペコンヒーロで先手を許し、しつこく挑発を受けたものの、一本背負いで反撃に成功。ミサイルキック、ハンマーロック式DDTと大技を重ねる。続くジャーマンはYO-HEYが1回転して不時着したものの、宮脇は上手く王者をエプロンに追い詰めた。そして、リング上から三角飛び式プランチャの要領で飛びつくと、断崖式アームドラッグを敢行。三角飛び式トルニージョ、雪崩式ファルコンアローと普段は見せない攻撃を連発すると、サンシャインドライバーが完璧に決まる。 場内は沸騰するが、YO-HEYはギリギリでキックアウト。ならばと宮脇は雪崩式サンシャインドライバーへ。これは不発に終わっても、先の読み合いに持ち込むと、YO-HEYの顔面Gを食らってもカウント1で肩を上げ、スキを突いてサンシャインスクールボーイに丸め込んだ。 勝負あったかと思われたが、YO-HEYはまたも間一髪でキックアウト。宮脇はぼう然としながらも攻勢を続けるが、スキを突いたYO-HEYは強烈なドロップキックをドンピシャリ。宮脇は粘りを見せたものの、YO-HEYはスーパー顔面Gでダメ押しし、3カウントをもぎ取った。 宮脇の猛威をしのぎきって2度目の防衛に成功。YO-HEYがマイクを握ったところで現れた男が一人。この日、デビュー20周年記念試合で師匠スペル・デルフィンを破った小峠だった。 師匠から贈られたマスク姿で現れた小峠は「立派になったな。チャンピオンか。おめでとう。でもな、誰が大阪からNOAHへの架け橋作ったと思ってんねん。お前がチャンピオンでいれるのも、俺が道作ったからや」と数多くのジュニア戦士を生んだ“大阪→NOAH"の流れの先陣を切ったことを強調すると、「20周年迎えて後押ししてくれる人もいっぱいおんねん。俺たちが生まれ育った大阪でやろうや」と6・21大阪大会での王座挑戦を迫った。 YO-HEYも「確かにお前のおかげで俺はここにおる。それも一理ある。確かに“あの頃"の小峠篤司はかっこよかった。でも今は中途半端なよう分からん中堅レスラーや」と断じたうえで、「このベルトかけてタイトルマッチしたいんやったら、ひとつ条件がある。あの頃のようにかっこいい小峠篤司で来いや。場所は6・21大阪大会や!」と“条件付き"で承諾し、両雄による大阪決戦が決定的となった。 【YO-HEYの話】「ヤッポー、ヤッポー、ヤッポー。無事、GHCジュニアヘビー級、ノアジュニアの頂点、YO-HEYちゃんがキラキラなサンシャインヒーロー、宮脇純太相手にV2達成することができました。みんなの応援もたくさん力になりました。ありがとうございます。ホンマに純太な、口だけじゃない。僕がノアジュニアをピッカピカにする? 口だけじゃなく、対戦した熱、俺がピッカピカにしてやるっていう気持ちメッチャ伝わったから。ビックリした。予想以上すぎてホンマにビビった。でも、そんな純太に勝ててよかったし、あらためてもっと大きいチャンピオンになっていきます! さわやかな話は今で終わり! これで終わり! はい、きました、きました。ペロンペロンなあんなさわやかな試合したあとにメチャクチャしんどかった。あの狂ったピンク。『ねるねるねるね』でも、あんなまずそうなピンク色ねえぞ。何色やねん? あいつ。言っとったな。小峠篤司な、正直、待っとった部分ってのも正直ある。ホンマは言いたくないけどな。ホンマにあいつ昔はおいらの師匠って言っても過言じゃないほど、ホンマにカッコよかった。後輩思いで、すんげえカッコよかった。NOAHでもメチャクチャいろんな経歴持っとるやろ? ヘビーにもいったし、ヘビーでもベルト獲った。ジュニアも何回も獲っとる、タッグも何回も獲っとる。すごい実績持っとる男や。なんやねん? それが今、中途半端に。あいつモミアゲがここ(アゴ)に栄養いきすぎたらあかん。だんだん、ここらへん(脳天)にバンバンきとるやないか。だからな、さっき言った通り6・21大阪大会な。あの頃の小峠篤司。おいらYO-HEYちゃんが見てホンマにカッコええわ、小峠先輩、小峠のアニキ!っていう小峠篤司、お前で来いよ。じゃないと俺がお前にキルスイッチ押したるさかいな」 【宮脇の話】「クソ! クソ! 負けちゃった。でも! ヒーローは絶対にまた立ち上がる! ヒーローは絶対にあきらめない! 俺はNOAHのサンシャインヒーロー。NOAHジュニアをピッカピカに照らす太陽になります!」 【小峠の話】「まあ、そうだね。今日挑戦しないと、いつ挑戦するの? 今日チャンスが回ってきたからさ、あとにしてくれる? 俺はホンマまだまだ自分の時代をあきらめてないし、まだまだつかみきれてないからよ。どんな新しい風が吹いたってさ、そんな逆風、全部打ち返してよ、俺の時代をつかみ取る」
【NOAH】宮脇届かず…YO-HEYがGHCジュニア熱闘V2 6・21大阪で20周年・小峠迎撃へ
2025/6/3
『STAR NAVIGATION 2025』後楽園ホール(2025年6月3日)
GHCジュニアヘビー級選手権試合 ○YO-HEYvs宮脇純太×
GHCジュニア王者のYO-HEYが“サンシャインヒーロー"宮脇の挑戦を退けて2度目の防衛に成功。デビュー20周年を迎えた小峠篤司の挑戦を受けることが決定的となった。
5・3両国大会で悲願のGHCジュニア初戴冠を成し遂げたYO-HEYは、怨敵タダスケを破って初防衛に成功。その試合後に自らノアジュニア新世代の旗手・宮脇を指名し、6月後楽園大会でのV2戦に臨んだ。
昨年11月のジュニアトーナメント1回戦では宮脇に軍配。この日も髪をオレンジ色に染め上げてきた宮脇が気持ちを見せた。トペコンヒーロで先手を許し、しつこく挑発を受けたものの、一本背負いで反撃に成功。ミサイルキック、ハンマーロック式DDTと大技を重ねる。続くジャーマンはYO-HEYが1回転して不時着したものの、宮脇は上手く王者をエプロンに追い詰めた。そして、リング上から三角飛び式プランチャの要領で飛びつくと、断崖式アームドラッグを敢行。三角飛び式トルニージョ、雪崩式ファルコンアローと普段は見せない攻撃を連発すると、サンシャインドライバーが完璧に決まる。
場内は沸騰するが、YO-HEYはギリギリでキックアウト。ならばと宮脇は雪崩式サンシャインドライバーへ。これは不発に終わっても、先の読み合いに持ち込むと、YO-HEYの顔面Gを食らってもカウント1で肩を上げ、スキを突いてサンシャインスクールボーイに丸め込んだ。
勝負あったかと思われたが、YO-HEYはまたも間一髪でキックアウト。宮脇はぼう然としながらも攻勢を続けるが、スキを突いたYO-HEYは強烈なドロップキックをドンピシャリ。宮脇は粘りを見せたものの、YO-HEYはスーパー顔面Gでダメ押しし、3カウントをもぎ取った。
宮脇の猛威をしのぎきって2度目の防衛に成功。YO-HEYがマイクを握ったところで現れた男が一人。この日、デビュー20周年記念試合で師匠スペル・デルフィンを破った小峠だった。
師匠から贈られたマスク姿で現れた小峠は「立派になったな。チャンピオンか。おめでとう。でもな、誰が大阪からNOAHへの架け橋作ったと思ってんねん。お前がチャンピオンでいれるのも、俺が道作ったからや」と数多くのジュニア戦士を生んだ“大阪→NOAH"の流れの先陣を切ったことを強調すると、「20周年迎えて後押ししてくれる人もいっぱいおんねん。俺たちが生まれ育った大阪でやろうや」と6・21大阪大会での王座挑戦を迫った。
YO-HEYも「確かにお前のおかげで俺はここにおる。それも一理ある。確かに“あの頃"の小峠篤司はかっこよかった。でも今は中途半端なよう分からん中堅レスラーや」と断じたうえで、「このベルトかけてタイトルマッチしたいんやったら、ひとつ条件がある。あの頃のようにかっこいい小峠篤司で来いや。場所は6・21大阪大会や!」と“条件付き"で承諾し、両雄による大阪決戦が決定的となった。
【YO-HEYの話】「ヤッポー、ヤッポー、ヤッポー。無事、GHCジュニアヘビー級、ノアジュニアの頂点、YO-HEYちゃんがキラキラなサンシャインヒーロー、宮脇純太相手にV2達成することができました。みんなの応援もたくさん力になりました。ありがとうございます。ホンマに純太な、口だけじゃない。僕がノアジュニアをピッカピカにする? 口だけじゃなく、対戦した熱、俺がピッカピカにしてやるっていう気持ちメッチャ伝わったから。ビックリした。予想以上すぎてホンマにビビった。でも、そんな純太に勝ててよかったし、あらためてもっと大きいチャンピオンになっていきます! さわやかな話は今で終わり! これで終わり! はい、きました、きました。ペロンペロンなあんなさわやかな試合したあとにメチャクチャしんどかった。あの狂ったピンク。『ねるねるねるね』でも、あんなまずそうなピンク色ねえぞ。何色やねん? あいつ。言っとったな。小峠篤司な、正直、待っとった部分ってのも正直ある。ホンマは言いたくないけどな。ホンマにあいつ昔はおいらの師匠って言っても過言じゃないほど、ホンマにカッコよかった。後輩思いで、すんげえカッコよかった。NOAHでもメチャクチャいろんな経歴持っとるやろ? ヘビーにもいったし、ヘビーでもベルト獲った。ジュニアも何回も獲っとる、タッグも何回も獲っとる。すごい実績持っとる男や。なんやねん? それが今、中途半端に。あいつモミアゲがここ(アゴ)に栄養いきすぎたらあかん。だんだん、ここらへん(脳天)にバンバンきとるやないか。だからな、さっき言った通り6・21大阪大会な。あの頃の小峠篤司。おいらYO-HEYちゃんが見てホンマにカッコええわ、小峠先輩、小峠のアニキ!っていう小峠篤司、お前で来いよ。じゃないと俺がお前にキルスイッチ押したるさかいな」
【宮脇の話】「クソ! クソ! 負けちゃった。でも! ヒーローは絶対にまた立ち上がる! ヒーローは絶対にあきらめない! 俺はNOAHのサンシャインヒーロー。NOAHジュニアをピッカピカに照らす太陽になります!」
【小峠の話】「まあ、そうだね。今日挑戦しないと、いつ挑戦するの? 今日チャンスが回ってきたからさ、あとにしてくれる? 俺はホンマまだまだ自分の時代をあきらめてないし、まだまだつかみきれてないからよ。どんな新しい風が吹いたってさ、そんな逆風、全部打ち返してよ、俺の時代をつかみ取る」