【DRAGONGATE】U-Tがジュニアを熱戦撃破でブレイブV1 7・13神戸ワールドでの挑戦者募集 2025/6/4

『RAINBOW GATE 2025』後楽園ホール(2025年6月4日)
オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合 ○U-Tvs望月ジュニア×

 U-Tが熱戦の末にジュニアを退け、ブレイブゲート王座初防衛。7・13神戸ワールド大会でのV2戦を見据え、挑戦者を募った。

 ジュニアは5・9後楽園大会における「豹・コントラ・豹」(Ben-K&Riiita&KAMEI&ジュニアvsマシーン・J&Kzy&U-T&フラミータ)で王者・U-Tにピンフォール勝ちを収め、ブレイブ王座挑戦を表明。U-Tも受諾し、この日のタイトルマッチが実現することになった。

 5・5名古屋大会で戴冠したU-Tは初防衛戦。プランチャで先制したものの、ケブラーダで反撃されると、左右のサッカーボールキック連打などジュニアから蹴りの猛襲を浴びてしまう。それでも変型チキンウイングで反撃し、ジュニアの右腕を狙い撃ち。各種ジャベで絞め上げた。

 しのいだジュニアは得意の蹴り技に活路を求める。ジャンピングフロントハイキックで逆襲すると、U-Tが得意のエルボーで応戦してもランニングローキックなどで蹴りまくる。再びジャベに捕まっても切り抜け、アンクルホールドでお返し。ジャーマンでぶん投げた。

 U-Tも意地で立ち上がり、後頭部にスライディングエルボーをグサリ。ジュニアも飛びヒザ蹴りを連発し、U-Tがパシオンに持ち込んでも丸め込み合戦で二転三転。ランニングローキック、ミドルキック連打と蹴りの雨を降らせ、左ハイキックを連発。滞空式ジャーマンで勝負に出た。が、U-Tも2カウントで返すと同時に右腕をアームロックで捕獲。ビエンジャベに移行して絞め上げ、ジュニアをギブアップに追い込んだ。

 U-Tがジュニアを振り切ってブレイブ王座初防衛に成功。「ベルトに対する思いっていうのは凄く伝わった」とジュニアの思いを受け取り、「今日の挫折、負けがあいつの今後のキャリアに活きてくると僕は信じてるから。また這い上がって、いつでもこのベルト獲りに来い。俺はいつでも待ってるから」と投げかけた。

 防衛ロードの第一歩を踏み出したU-Tが次に見据えるのは年間最大のビッグマッチ7・13神戸ワールド大会。「次、神戸ワールドで僕はこのブレイブかけて防衛戦やるつもりでいます」と宣言すると、豹、Riiita、KAMEIを候補に挙げ、「このベルトが欲しいって人はいつでも受ける用意ありますので、いつでもこのブレイブゲートチャンピオンU-Tに挑んできてください。僕は跳ね返します」と挑戦者を募っていた。

【U-Tの話】「よし、初防衛成功しましたよ、これ。このブレイブゲート、12年かけて初めて獲った。そんな簡単に渡す気なかったから。ジュニアの思いっていうのは今日までどうなるかなと思ったけど、今日の試合みたら、このベルトに対する思いっていうのは凄く伝わったから。でもね、まだまだこんなんじゃ俺は負けないから。今日の挫折、負けがあいつの今後のキャリアに活きてくると僕は信じてるから。また這い上がって、いつでもこのベルト獲りに来い。俺はいつでも待ってるから。そして次はDRAGONGATE年間最大のビッグマッチ神戸ワールドが控えてます。次、神戸ワールドで僕はこのブレイブかけて防衛戦やるつもりでいますので。今日セコンドにいた豹、Riiita、KAMEI…それでもいい。でもね、もっともっとこのベルトが欲しいって人はいつでも受ける用意ありますので、いつでもこのブレイブゲートチャンピオンU-Tに挑んできてください。僕は跳ね返します」