【AEW】「ケニーvsオカダ」がAEWで実現へ 7・12『オール・イン・テキサス』でインターナショナル&コンチネンタルW王座戦が決定 2025/6/5

 『AEWファイターフェスト』が現地時間4日、コロラド州デンバーで行われ、ケニー・オメガがブロディ・キング、クラウディオ・カスタニョーリ、マスカラ・ドラダとの4WAY戦を制し、AEWインターナショナル王座を防衛。AEWコンチネンタル王者オカダ・カズチカと7・12アーリントン大会『オール・イン・テキサス』で対決することが決まった。

 インターナショナル王者・ケニーはこの日、ブロディ、カスタニョーリ、ドラダとの4WAY戦による防衛戦に登場。ケニー、ドラダが場外ダイブ連弾でブロディに突っ込み、ケニーは場外での高速ドラゴンスープレックスで巨体をぶん投げる。トペコンヒーロでブロディとカスタニョーリをまとめてなぎ倒した。

 その後、カスタニョーリに攻勢を許したケニーだったが、高速ドラゴンスープレックスで逆襲。ドラダが飛び込んでも高速ドラゴンで返り討ちにする。ブロディによってコーナーにねじ伏せられ、ドラダをデスバレーボムで投げつけられたが、カスタニョーリに後頭部へのVトリガーをさく裂させて挽回。ケニーが雪崩式ブレーンバスターを狙ったブロディを肩車すると。そこへカスタニョーリがダイビングエルボースマッシュを放った。

 ドラダが雪崩式フランケンでカスタニョーリをブロディめがけて叩き落としたが、ケニーがVトリガーで鎮圧。カスタニョーリにもVトリガーをぶち込む。4人が入り乱れる混戦模様が続いた中、カスタニョーリがニュートラライザーでブロディを突き刺したが、ケニーが3カウントを入れさせない。ドラダがシューティングスタープレスで場外のカスタニョーリ、ケブラーダでブロディに突っ込んだが、スワンダイブ攻撃はケニーがキャッチ。そのまま片翼の天使に持ち込んで3カウントを奪った。

 ケニーがインターナショナル王座防衛に成功。試合後、試合後、コンチネンタル王者・オカダが現れた。二人はベルトを掲げながら近距離で対峙。エルボー合戦に突入し、オカダがレインメーカーを狙えば、ケニーはフロントハイキックで阻止。片翼の天使を仕掛けるとオカダが食い止めた。

 その後、7・12『オール・イン・テキサス』で両者の一騎打ちが決定。しかも双方のベルトをかけてのダブルタイトルマッチとなった。かつて新日本時代にIWGPヘビー級王座をかけて激闘を繰り広げたライバル対決がAEWに舞台を変えて実現することになった。