【NOAH】6・21大阪・対丸KENへ拳王が握手拒否 清宮「めんどくせ!1対3のつもりでいく」 2025/6/7

『SUNNY VOYAGE 2025』横浜ラジアントホール(2025年6月7日)
○マサ北宮&拳王&佐々木憂流迦vs清宮海斗&アレハンドロ&カイ・フジムラ×

 6・21大阪大会での旗揚げ25周年記念試合「清宮&拳王vs丸藤&KENTA」に向けて拳王が清宮との握手を拒否。清宮は「1対3のつもりで戦う」と言い切った。

 大阪でのNOAH旗揚げ25周年記念大会のメインを飾るスペシャルタッグマッチ。一時代を築いた“丸KEN"との特別試合へ、ユニットの垣根を超えて久々にタッグを組む清宮と拳王は、この日の横浜大会でタッグ対決。相変わらずアレハンドロから「ブサイク!」と連呼された拳王だったが、清宮とは猛烈なエルボー合戦を展開。大阪でのタッグ結成へ心意気を確認しあった。

 試合後にはノーサイドで清宮が握手を求めたものの、拳王は思案の末に拒否。それでもバックステージでは「あの頃の丸KENタッグ、本当にすごかったよな。だが、あの時の丸KENが今NOAHの先頭を走っててはダメだろ。これからはな、俺が先頭を走るぞ。そして、清宮と拳王、タッグチーム名はキヨケンタッグでいくか」と前向きなコメントを残した。

 一方の清宮は「リング上見てました? 寸前まで握手できる感じだったのに、なにあれ? めんどくさっ! なんだ、あれ?」と目を丸くすると「もうね、タッグチームだけど、やっぱりこの試合は1対1対2だなと。自分としては1対3の気持ちでいくんで」と想定してしまっていた…。


【試合後の清宮&アレハンドロ&カイ】

▼清宮「映りました? 今。リング上見てました? 拳王さん、あんなバチバチやり合って、拳王さん、メッチャコンディション仕上がってんなと思ってね。大阪に向けて握手しようと思ったら、スッと行って、真ん中でポーズですよ。寸前まで握手できる感じだったのに、なにあれ? 面倒臭え」

▼アレハンドロ「面倒臭え」

▼清宮「なんだ、あれ? もうね、タッグあるけど、タッグチームだけど、やっぱりこの試合は1対1対2だなと。自分としては1対3の気持ちでいくんで。もうやっぱ面倒臭えなと思いましたね」

▼アレハンドロ「面倒臭いっすね、あのブサイク」

▼清宮「思いの丈言ってやってくださいよ」

▼アレハンドロ「マスク剥がそうとしやがってブサイク。でも気持ち切り替えて大阪、晴斗希さん戻ってきますよ」

▼清宮「よし! 晴斗希さんカムバックですね」

▼アレハンドロ「そして清宮さんのカード…」

▼清宮「そうなんですよ。大阪で自分がメイン。そしてALL REBELLIONは晴斗希さんの復帰をこの二人で迎え入れてくれるので。もちろん大阪、勝ってALL REBELLION全員でまた高みにいきましょう。明日、富山。北宮さんと久しぶりのタッグ。ちゃんこも上手にできるようになったんで、北宮さんと隣で胸張って、明日北宮さんのサポートにしっかり回りたいと思います。お願いします!」

【北宮の話】「明日は高岡、地元・富山県です。いつもは見ない珍しいタッグマッチ、北宮&清宮組対丸藤&遠藤組。とても唐突に組まれたとはいえ、自分も運命を感じています。明日は高岡で存分に暴れます。どうか見に来てください。以上」

【拳王の話】「GHCタッグベルト落としたけどな。次、大阪、今日戦った清宮と久々に組むよな。そして相手は丸藤くんとKENTAだ。あの時の丸KENタッグ、本当にすごかったよな。だが、あの時の丸KENが今NOAHの先頭を走っててはダメだろ。これからはな、俺が先頭を走るぞ。そして、清宮と拳王、タッグチーム名はキヨケンタッグでいくか。大阪、楽しみにしとけよ」