【スターダム】梨杏が鉄撃破でシングル初勝利 6・21代々木でフューチャー王者・妃南に挑戦へ 2025/6/8
『STARDOM in KORAKUEN 2025 Jun.』後楽園ホール(2025年6月8日) ○梨杏vs鉄アキラ× 梨杏が鉄を新兵器で下してシングル初勝利。6・21代々木大会でフューチャー王者・妃南に挑戦することが決定的となった。 2024年3月のデビュー以来、いまだにシングルで初勝利を上げていない梨杏。フューチャー王者の妃南がそんな梨杏に興味を示すと、横やりを入れたのが鉄だった。先輩の梨杏にシングルで勝利していることを強調し、自らフューチャー王座挑戦をアピール。梨杏は「このまま負けているままじゃ嫌だ」と鉄との挑戦者決定戦を提案し、後楽園大会で一騎打ちが組まれた。 梨杏が髪の毛を掴んでぶん投げようとした瞬間、逆に鉄が投げ飛ばして先制。ストンピングや逆水平を連発すると、頭部に低空ドロップキックを発射し、クロスフェイスで絞め上げる。エルボー合戦も優勢に進めた。梨杏もロープに飛び乗ってのアームドラッグなどで抵抗したものの、鉄は河津落としから再びクロスフェイスに捕獲した。 鉄は「決めるぞ!」とハーフハッチの構えに。必死に踏ん張った梨杏はスタナーで反撃に打って出ると、胴絞めスリーパーで絞めに絞めた。鉄の足がロープに届くと、梨杏はダイビングボディアタックを敢行する。だが、粘る鉄はカウンターのジャンピングハイキック、ハーフハッチで両者大の字に持ち込む。 ヒザ立ちでエルボー合戦を繰り広げると、鉄が馬乗りになって猛連打。負けじと梨杏も横入り式エビ固め、首固めと丸め込みを連発した。逆さ押さえ込みは防がれてしまうが、カウンターで胸板へのハンマーパンチを振り抜き、スタナーで鉄を棒立ちにさせる。すると、梨杏は背中に飛びつき、パロスペシャルのような体勢から横回転して叩きつけると、そのままブリッジ。新兵器・ハナグルマで鉄を撃破した。 梨杏が新技で歓喜のシングル初勝利。喜びをあらわにする梨杏の前に、フューチャー王者・妃南が立った。妃南は「梨杏、シングル初勝利、おめでとう」と祝福したうえで、「でも梨杏、まさかここで勝って満足してないよね。今日ここで勝ったってことは、6・21代々木でフューチャーを戦うことが決定したってことだよね。梨杏、ベルトを懸けて戦う覚悟、もうできてる? 楽しみにしてるからね」と通告した。 梨杏は「私は絶対勝ちます。妃南さんは私のこと楽しみとか言ってたけど、私は前の自分と違う。妃南さんこそ覚悟しといてください」と王者に宣戦布告。それを聞いた妃南は「もちろんだよ、梨杏。ただ、試合終わって、私が防衛回数稼ぎの試合だったって思われないぐらい強気で来いよ」と挑発すると、「そしてアキラ。今日勢い全然負けてなかったじゃん。アキラが挑戦したい時にいつでも挑戦してきて」と鉄にもメッセージ。防衛戦に向けて、「6・21、私たちが一番フレッシュで一番熱い試合をします。皆さん見に来てください」と意気込んだ。 ようやく初勝利を手にした梨杏は、バックステージでも「やっと…やっと…やっと勝つことができました。前回ここでアキラに負けて、すごくすごく悔しくて。だけど、今回シングルでアキラにリベンジして、私が自力初勝利することができて、本当に本当によかったです」と喜びを噛みしめる。そして、「6・21はフューチャーがあるので、私はこの波に乗って、気持ちで戦って、絶対に私がフューチャーのベルトを巻きます」と初挑戦・初戴冠を誓ってみせた。 【梨杏の話】「やっと…やっと…やっと勝つことができました。前回ここでアキラに負けて、すごくすごく悔しくて。だけど、今回シングルでアキラにリベンジして、私が自力初勝利することができて、本当に本当によかったです。そして、6・21はフューチャーがあるので、私はこの波に乗って、気持ちで戦って、絶対に私がフューチャーのベルトを巻きます。ありがとうございました」 【鉄の話】「負けていい試合なんかひとつだってないけど、今日は負けちゃいけない試合だった。間違いないです。デビューした時から自分は一貫して、人生は長くないから、短いものだから。だから全身全霊懸けて、プロレスをするって言いましたけど、だからこそ順番待ちなんかしてられなかった。梨杏さんが先輩だろうと、別に関係なかった。フューチャー獲りたいと思ったから。ただそれだけで梨杏さんのフューチャー挑戦を懸けて戦わせていただきました。けど、負けちゃいけなかった。でも、これで終わりじゃないんで。梨杏さん絶対許さねえから」
『STARDOM in KORAKUEN 2025 Jun.』後楽園ホール(2025年6月8日)
○梨杏vs鉄アキラ×
梨杏が鉄を新兵器で下してシングル初勝利。6・21代々木大会でフューチャー王者・妃南に挑戦することが決定的となった。
2024年3月のデビュー以来、いまだにシングルで初勝利を上げていない梨杏。フューチャー王者の妃南がそんな梨杏に興味を示すと、横やりを入れたのが鉄だった。先輩の梨杏にシングルで勝利していることを強調し、自らフューチャー王座挑戦をアピール。梨杏は「このまま負けているままじゃ嫌だ」と鉄との挑戦者決定戦を提案し、後楽園大会で一騎打ちが組まれた。
梨杏が髪の毛を掴んでぶん投げようとした瞬間、逆に鉄が投げ飛ばして先制。ストンピングや逆水平を連発すると、頭部に低空ドロップキックを発射し、クロスフェイスで絞め上げる。エルボー合戦も優勢に進めた。梨杏もロープに飛び乗ってのアームドラッグなどで抵抗したものの、鉄は河津落としから再びクロスフェイスに捕獲した。
鉄は「決めるぞ!」とハーフハッチの構えに。必死に踏ん張った梨杏はスタナーで反撃に打って出ると、胴絞めスリーパーで絞めに絞めた。鉄の足がロープに届くと、梨杏はダイビングボディアタックを敢行する。だが、粘る鉄はカウンターのジャンピングハイキック、ハーフハッチで両者大の字に持ち込む。
ヒザ立ちでエルボー合戦を繰り広げると、鉄が馬乗りになって猛連打。負けじと梨杏も横入り式エビ固め、首固めと丸め込みを連発した。逆さ押さえ込みは防がれてしまうが、カウンターで胸板へのハンマーパンチを振り抜き、スタナーで鉄を棒立ちにさせる。すると、梨杏は背中に飛びつき、パロスペシャルのような体勢から横回転して叩きつけると、そのままブリッジ。新兵器・ハナグルマで鉄を撃破した。
梨杏が新技で歓喜のシングル初勝利。喜びをあらわにする梨杏の前に、フューチャー王者・妃南が立った。妃南は「梨杏、シングル初勝利、おめでとう」と祝福したうえで、「でも梨杏、まさかここで勝って満足してないよね。今日ここで勝ったってことは、6・21代々木でフューチャーを戦うことが決定したってことだよね。梨杏、ベルトを懸けて戦う覚悟、もうできてる? 楽しみにしてるからね」と通告した。
梨杏は「私は絶対勝ちます。妃南さんは私のこと楽しみとか言ってたけど、私は前の自分と違う。妃南さんこそ覚悟しといてください」と王者に宣戦布告。それを聞いた妃南は「もちろんだよ、梨杏。ただ、試合終わって、私が防衛回数稼ぎの試合だったって思われないぐらい強気で来いよ」と挑発すると、「そしてアキラ。今日勢い全然負けてなかったじゃん。アキラが挑戦したい時にいつでも挑戦してきて」と鉄にもメッセージ。防衛戦に向けて、「6・21、私たちが一番フレッシュで一番熱い試合をします。皆さん見に来てください」と意気込んだ。
ようやく初勝利を手にした梨杏は、バックステージでも「やっと…やっと…やっと勝つことができました。前回ここでアキラに負けて、すごくすごく悔しくて。だけど、今回シングルでアキラにリベンジして、私が自力初勝利することができて、本当に本当によかったです」と喜びを噛みしめる。そして、「6・21はフューチャーがあるので、私はこの波に乗って、気持ちで戦って、絶対に私がフューチャーのベルトを巻きます」と初挑戦・初戴冠を誓ってみせた。
【梨杏の話】「やっと…やっと…やっと勝つことができました。前回ここでアキラに負けて、すごくすごく悔しくて。だけど、今回シングルでアキラにリベンジして、私が自力初勝利することができて、本当に本当によかったです。そして、6・21はフューチャーがあるので、私はこの波に乗って、気持ちで戦って、絶対に私がフューチャーのベルトを巻きます。ありがとうございました」
【鉄の話】「負けていい試合なんかひとつだってないけど、今日は負けちゃいけない試合だった。間違いないです。デビューした時から自分は一貫して、人生は長くないから、短いものだから。だから全身全霊懸けて、プロレスをするって言いましたけど、だからこそ順番待ちなんかしてられなかった。梨杏さんが先輩だろうと、別に関係なかった。フューチャー獲りたいと思ったから。ただそれだけで梨杏さんのフューチャー挑戦を懸けて戦わせていただきました。けど、負けちゃいけなかった。でも、これで終わりじゃないんで。梨杏さん絶対許さねえから」