【スターダム】ボジラ電撃登場でMi Vida Locaに加入 STRONG女子王者AZMに挑戦表明 2025/6/21

『STARDOM THE CONVERSION 2025』国立代々木競技場 第二体育館(2025年6月21日)
○鈴季すず&山下りな&青木いつ希&鉄アキラvsAZM&星来芽依&天咲光由&スターライト・キッド×

 マリーゴールドの元常連外国人・ボジラがスターダムに電撃登場。Mi Vida Locaに加入し、STRON女子王者・AZMに挑戦を表明した。

 NEO GENESISとMi Vida Locaは5・24大阪大会でH.A.T.E.を加えたアーティスト王座3WAYイリミネーション戦で対決。キッド&AZM&天咲が2度目の防衛を果たした。そして6・8後楽園大会ですずが全面対決を要求。この日、キッド&AZM&星来&天咲と、すず&山下&青木&鉄が場外カウント、反則裁定なしのNO DQノータッチルールで激突した。

 Mi Vida Locaがラフ殺法で主導権を握れば、NEO GENESISはAZM&天咲のダブルドロップキック、キッドのコーナー最上段からのプランチャを立て続けに決めて巻き返す。AZMのダイビングフットスタンプが青木に決まった。青木がDDTとコンプリートショットで星来と天咲をまとめて叩きつけても、星来と天咲は負けじとDDTで青木と山下を同時に叩きつけて譲らない。

 ならばとすずと山下がイスでめった打ちにすれば。天咲と星来はダブルブレーンバスターで山下をイスの山に叩きつける。すずにトレイン攻撃、4人同時低空ドロップキックのNEO GENESIS連係が決まった。すずと鉄がサンドイッチニーをAZMにぶち込み、鉄が腕関節やハーフハッチでキッドを攻め立てたが、AZMがダイビングフットスタンプを投下。ヌメロ・ドスでギブアップを迫った。

 ここでフードをかぶった謎の大女が乱入。AZMをフォールアウェイスラムでぶん投げると、キッド、星来、天咲をラリアットで次々にねじ伏せる。フードを脱ぐと、その正体はマリーゴールドの元常連外国人ボジラだった。反則裁定なしのためルールに基づいた乱入劇だ。すかさずすずがジャーマン、テキーラショットでキッドを攻め込むと、4人同時のトラースキックをさく裂。山下がトラースキック、青木がダイビングボディプレスとたたみかけると、ボジラが高角度パワーボムで介入。そしてすずがジャーマンでダメ押しして3カウントを奪った。

 Mi Vida LocaがNEO GENESISとの全面対決に勝利。しかも新戦力・ボジラを投入し、すずは「これがMi Vida Locaの力なんだよ! ノーDQルール、何をやってもいい、何を使ってもいい。そう、人間凶器だって使ってもいいんだよ。Mi Vida Locaの新メンバー、ボジラだ!」と勝ち誇った。するとボジラはAZMの持つSTRONG女子王座への挑戦を表明。すずは「今年の夏はMi Vida Locaがいただきまーす!」と宣言した。

【試合後のすず&山下&青木&ボジラ】

▼山下「熱いね。今日ここ代々木でMi Vida Locaの夏が始まりました!」

▼青木「始まりました!」

▼山下「夏開幕。そして今日呼んじゃったけど、なんと新メンバー、ボジラだ!」

▼すず「お前らボジラがスターダムに来るって思わなかっただろ?」

※ボジラが発言すると

▼青木「OK。任せてください。このたびはNEO GENESISなんてものは私は知りませんけど、ストロングのかけらもない。このMi Vida Locaこそが最高。そしてAZMベイビー、あんたのニュージャパンSTRONGベルト、それは私にこそふさわしい。ということで、よこしな、AZMベイビー。とボジラは言っている」

▼山下「ちょっと合ってるかもしれない」

▼青木「合ってる気がする。ということでよ、Mi Vida Loca、強すぎるだろ? だって今日、アキラ君も最高だったよな。この5人でプロレス界、いや世界の夏をかき回していくから、お前らこうご期待!」


【試合後のキッド&AZM】

▼キッド「NEO GENESIS第二章の覚悟としてユニットでコスチュームをそろえて、すずたちだけには1年やってきた意味としても絶対に負けたくなかった。負けられなかった! ノーDQ、想像を超えられたね」

▼AZM「Mi Vida Loca、あいつらそうだけど、ボジラも相当やばいな。で、英語が苦手な私ですら分かったぞ。ボジラ、私の持ってるSTRONに挑戦したいだって? やってやるよ。小さいAZMがお前のことぶん投げてやるから、すぐにでもカード組んでください」

▼キッド「ネオジェネとしては絶対Mi Vida Locaにこのままでは終われないよね」

▼AZM「うん」

▼キッド「負けたまんまでいられないよね。でも今日負けたのは私なんで、すず、お前だけは絶対逃がさないから。私と必ず1対1でいつかやれ」