【WWE】シーナがロリンズのキャッシュイン阻止、パンク返り討ちで統一WWE王座死守 『サマースラム』でコーディとの再戦決定的に 2025/6/29
『ナイト・オブ・チャンピオンズ』が現地時間28日、サウジアラビア・リヤドで行われ、ジョン・シーナがセス“フリーキン"ロリンズのキャッシュインを阻止したうえでCMパンクを下し、統一WWE王座を死守。『サマースラム』でキング・オブ・ザ・リング覇者コーディ・ローデスとの再戦が決定的となった。 6・9ロウでパンクがシーナに宣戦布告し、この日の統一WWE王座戦が実現した。両者はこれまで14度対決し、6勝6敗1分け1無効試合のイーブン。2011年7月にはパンクがシーナからWWE王座奪取を果たしている。サウジアラビアの地で二人が最終決戦を迎えた。 大歓声の中、開始のゴングが鳴ると、静かな立ち上がりを経て、シーナがフライングショルダー、プロトボム、ファイブナックルシャッフルと得意技を連発していく。アティテュードアジャストメントを阻止したパンクはゼロ戦キック、スイングネックブリーカードロップ、串刺しジャンピングニーの波状攻撃で逆襲。ダイビングエルボードロップを投下した。 シーナもGTSをキャッチするやSTFで捕らえる。切り抜けたパンクはアナコンダバイスを仕掛けたが、阻止したシーナがアティテュードアジャストメントを敢行した。パンクが2発目を阻止してお株を奪うSTFで絞め上げても、逃れたシーナはプロトボムで反撃し、再びアティテュードアジャストメントをさく裂。雪崩式アティテュードアジャストメントが不発に終わっても、パンクが放ったダイビングボディアタックをキャッチし、3発目となるアティテュードアジャストメントを決めた。 ここでシーナがベルトを持ち出したが、レフェリーから制止されると放り投げ、アティテュードアジャストメントを狙う。が、食い止めたパンクが電光石火のGTSを発射した。激しい殴り合いからシーナがフライングショルダーを放ったが、2発目はレフェリーに誤爆。パンクが再びGTSをさく裂させてカバーに入ったものの、レフェリー不在で幻の3カウントに終わった。 パンクがサブレフェリーを呼び込もうとしたものの、現れたのはマネー権保持者・ロリンズ。ブロン・ブレイカー、ブロンソン・リード、ポールヘイマンを従えてリングに歩を進めた。ロリンズの指令を受けたブレイカーとリードが乱入。パンクが二人を場外に蹴散らし、プランチャを放ったが、ダブルチョークスラムで実況席に叩きつけられてしまう。そのスキにロリンズがリングに上がり、キャッシュインを狙ってレフェリーを呼び込んだ。 レフェリーが駆けつけたものの、シーナが突き飛ばしてロリンズのキャッシュインを阻止した。ロリンズはブリーフケースで殴りかかったものの、かいくぐったシーナはアティテュードアジャストメントで返り討ち。ならばとブレイカーとリードが二人がかりでシーナを暴行し、リードがツナミを狙ってコーナーに上がると、パンクがコーナー上で叩き落とす。すかさずシーナがアティテュードアジャストメントで巨体を投げ飛ばした。 共闘する形となった二人は握手と抱擁。次の瞬間、シーナが蹴りかかるとキャッチしたパンクがGTSを狙う。シーナが阻止すると、ロリンズがブリーフケースでパンクを殴打。カーブストンプを叩き込んだ。すかさずシーナがロリンズを場外に撃退してパンクに覆いかぶさり、蘇生したレフェリーが3カウントを叩いた。 シーナがロリンズのキャッシュインを阻止したうえでパンクを返り討ち。統一WWE王座防衛を果たした。この日、キング・オブ・ザ・リングを制したコーディが『サマースラム』(8・2&3ニュージャージー)での挑戦を意思表示しており、レッスルマニア以来の再戦が決定的となった。 『ナイト・オブ・チャンピオンズ』の模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
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『ナイト・オブ・チャンピオンズ』が現地時間28日、サウジアラビア・リヤドで行われ、ジョン・シーナがセス“フリーキン"ロリンズのキャッシュインを阻止したうえでCMパンクを下し、統一WWE王座を死守。『サマースラム』でキング・オブ・ザ・リング覇者コーディ・ローデスとの再戦が決定的となった。
6・9ロウでパンクがシーナに宣戦布告し、この日の統一WWE王座戦が実現した。両者はこれまで14度対決し、6勝6敗1分け1無効試合のイーブン。2011年7月にはパンクがシーナからWWE王座奪取を果たしている。サウジアラビアの地で二人が最終決戦を迎えた。
大歓声の中、開始のゴングが鳴ると、静かな立ち上がりを経て、シーナがフライングショルダー、プロトボム、ファイブナックルシャッフルと得意技を連発していく。アティテュードアジャストメントを阻止したパンクはゼロ戦キック、スイングネックブリーカードロップ、串刺しジャンピングニーの波状攻撃で逆襲。ダイビングエルボードロップを投下した。
シーナもGTSをキャッチするやSTFで捕らえる。切り抜けたパンクはアナコンダバイスを仕掛けたが、阻止したシーナがアティテュードアジャストメントを敢行した。パンクが2発目を阻止してお株を奪うSTFで絞め上げても、逃れたシーナはプロトボムで反撃し、再びアティテュードアジャストメントをさく裂。雪崩式アティテュードアジャストメントが不発に終わっても、パンクが放ったダイビングボディアタックをキャッチし、3発目となるアティテュードアジャストメントを決めた。
ここでシーナがベルトを持ち出したが、レフェリーから制止されると放り投げ、アティテュードアジャストメントを狙う。が、食い止めたパンクが電光石火のGTSを発射した。激しい殴り合いからシーナがフライングショルダーを放ったが、2発目はレフェリーに誤爆。パンクが再びGTSをさく裂させてカバーに入ったものの、レフェリー不在で幻の3カウントに終わった。
パンクがサブレフェリーを呼び込もうとしたものの、現れたのはマネー権保持者・ロリンズ。ブロン・ブレイカー、ブロンソン・リード、ポールヘイマンを従えてリングに歩を進めた。ロリンズの指令を受けたブレイカーとリードが乱入。パンクが二人を場外に蹴散らし、プランチャを放ったが、ダブルチョークスラムで実況席に叩きつけられてしまう。そのスキにロリンズがリングに上がり、キャッシュインを狙ってレフェリーを呼び込んだ。
レフェリーが駆けつけたものの、シーナが突き飛ばしてロリンズのキャッシュインを阻止した。ロリンズはブリーフケースで殴りかかったものの、かいくぐったシーナはアティテュードアジャストメントで返り討ち。ならばとブレイカーとリードが二人がかりでシーナを暴行し、リードがツナミを狙ってコーナーに上がると、パンクがコーナー上で叩き落とす。すかさずシーナがアティテュードアジャストメントで巨体を投げ飛ばした。
共闘する形となった二人は握手と抱擁。次の瞬間、シーナが蹴りかかるとキャッチしたパンクがGTSを狙う。シーナが阻止すると、ロリンズがブリーフケースでパンクを殴打。カーブストンプを叩き込んだ。すかさずシーナがロリンズを場外に撃退してパンクに覆いかぶさり、蘇生したレフェリーが3カウントを叩いた。
シーナがロリンズのキャッシュインを阻止したうえでパンクを返り討ち。統一WWE王座防衛を果たした。この日、キング・オブ・ザ・リングを制したコーディが『サマースラム』(8・2&3ニュージャージー)での挑戦を意思表示しており、レッスルマニア以来の再戦が決定的となった。
『ナイト・オブ・チャンピオンズ』の模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
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