【新日本】ゲイブが右ヒザ負傷で欠場 ザックとの王者対決消滅も「俺のG1は終わっていない。必ず戻る」 2025/7/20

『G1 CLIMAX 35』北海道立総合体育センター 北海きたえーる(札幌市)(2025年7月20日)

 ゲイブが右膝負傷で欠場。ザックとの王者対決は消滅となった。

 GLOBAL王者としてG1に臨んだゲイブは開幕戦の7・19札幌大会でTAKESHITAに敗れ、初戦黒星。試合中に右ヒザを負傷してしまった。

 この日のオープニングにゲイブが登場。右ヒザにテーピングを施し、松葉杖をついて花道を歩き、リングに上がった。「こんなG1にはしたくなかった。今日はG1で一番楽しみにしていた試合だけど、新日本プロレス、日本のリングにイギリス人同士のチャンピオンとして戦いたかった。けど、昨日の試合でヒザを負傷して、判断的に100%のパフォーマンスは出来ない。今日の試合は休ませてもらうことになった」と欠場を表明。ザックとの公式戦は不戦敗となった。

 温かい拍手と歓声、そしてゲイブコールの中、「ただ、これだけ言わせてほしい。俺のG1は決して終わってはいない」と言い切ったゲイブは「俺が歩ける状態になったら必ず戻る。必ず200%頑張る。相手をぶっ潰す」と早期復帰を見据えて誓った。そして最後に日本語で「ミナサン、アリガトウゴザイマシタ。ガンバリマショー!」と呼びかけた。