【DDT】MAOがUNIVERSAL前哨戦制す 「DDTで鈴木みのるを止められるのはMAOしかいない」 2025/8/9

『YOKOHAMERMAID』横浜ラジアントホール(2025年8月9日)
KO-D6人タッグ選手権試合 ○岡谷英樹&佐々木大輔&イルシオンvs飯野雄貴&納谷幸男&須見和馬×

 “DAMNATION T.A"佐々木&岡谷&イルシオンが飯野&納谷&須見を破ってKO-D6人タッグ王座4度目の防衛に成功。佐々木は10・2後楽園大会におけるデビュー20周年記念試合でエル・デスペラードラードとのタッグ結成が決まった。

 8・30墨田区大会でKO-Dタッグ王者・飯野&納谷に挑戦する佐々木&岡谷がこの日、イルシオンとのトリオで須見と組んだ飯野&納谷を迎え撃つKO-D6人タッグV4戦に臨んだ。

 奇襲攻撃を仕掛けたDAMNATION T.Aが場外戦に持ち込んだ。リングに戻ると、納谷と須見、飯野と須見の合体攻撃はことごとく阻止し、再び場外戦になると、セコンドのMJポーが介入。岡谷は竹刀攻撃、佐々木はイス攻撃に出て、須見に的を絞って優勢を続けた。

 飯野がラリアット、納谷がスクラップバスターを岡谷に決め、佐々木と岡谷をショルダータックルで吹っ飛ばして逆襲。納谷が岡谷にチョークスラムを敢行したが、ポーがレフェリーの足を引っ張って3カウントを入れさせず。佐々木がイス攻撃、イルシオンが急所打ちで納谷の動きを止めた。

 すかさずイルシオンがスワントーンボムを投下。ならばと須見が岡谷にトペを発射し、スワンダイブ式ミサイルキックを放ったが、飯野が納谷を肩車した上に立った須見がファンタスティックフリップを敢行したものの痛恨の自爆。それでも須見はスク〜ルボ〜イを連発したが、岡谷はギリギリでキックアウト。ジャーマン、クレイモアで一気に逆転すると、最後は垂直落下式ブレーンバスターで須見にトドメを刺した。

 DAMNATIONがKO-D6人タッグV4に成功。タッグ王座獲りへ弾みをつけた。岡谷は退場しようとする飯野&納谷を「次はひがしんでタッグだな。もっと練習して来い!」と挑発。佐々木は「あいつら、どんだけ練習してるか知らないけど、俺たちはあふれる才能だけでお前らを上回ってるんだ。どう考えたって、俺、いや、この岡谷の勝ちは決まってるんだ」と予告した。

 そして、佐々木は自身のデビュー20周年記念大会「CHARISMANIAxMANIAxMANIA」のメインカードを発表。「佐々木&デスペラードvs石川修司&アントーニオ本多」が決まった。佐々木とデスペラードは2023年7・23両国大会で一騎打ちを行い意気投合。今回、2年余の月日を経て、相思相愛タッグを満を持して組むことになった。

☆10/2(木)東京・後楽園ホール『CHARISMANIAxMANIAxMANIA』17:30開場、18:30開始

▼メインイベント〜佐々木大輔デビュー20周年記念試合
アントーニオ本多
石川修司
vs
エル・デスペラード
佐々木大輔

[参戦決定選手]
ディック東郷
藤田ミノル
岡谷英樹
イルシオン
MJポー
ディエゴ

[参加アーティスト]
HEAD PHONES PRESIDENT