【NOAH】“現役教師レスラー”目指す大原が教え子150人の前で快勝 地元・川崎での「特別授業」に大歓声 2025/8/11
『KAWASAKI SUMMER VOYAGE 2025』神奈川・カルッツかわさき(2025年8月11日) ○大原はじめ&小峠篤司vsタダスケ&オオワダサン× 「現役教師レスラー」を目指す大原はじめが、“教え子"たちの前で快勝。リング上での「特別授業」を繰り広げたうえで、来年8・23カルッツかわさき大会の開催も発表した。 NOAH夏の大一番して恒例化したカルッツかわさき大会は、地元・川崎の地域貢献活動に勤しんできた大原の尽力によって定着。講演やボランティアなど地道な草の根活動を通じて“ファン予備軍"へのアプローチを続け、川崎大会でも視覚障害者向けの音声実況ガイダンスを取り入れるなど、問題意識も持ちながら川崎とNOAHを結びつけてきた。 また、2020年からは通信制の星槎(せいさ)大学に通って教職課程も履修。「現役教師レスラー」を目指すまっただ中におり、今回の川崎大会にも実習先となった星槎高校の生徒約150人が観戦に訪れた。 今年も大原の尽力で観客動員的にも大盛況。第5試合に登場してひときわ大きな声援を受けたものの、タダスケ&オオワダサンの“不良コンビ"の無法攻撃に青息吐息となった。 それでも教え子らの歓声に支えられて乗り切った大原はムイビエンでオオワダサンから逆転勝利。拍手喝采のなかで勝ち名乗りを受けるや、感謝のマイクを握った。 「プロレス、どうですか? プロレスしている先生はどうですか? みんなには可能性は一つじゃないってことをどうしても今日このリング上から見せたかったです。私はそもそも不登校だし、体育の成績4だし。それでも今、先生やったり、プロレスやってます。みんなもいろいろつらいこと、大変なことがあると思うけど、頑張ってください。そして、大原はじめはプロレスリング・ノアにいます。なにか困ったこと、つらいことあれば、いつでもプロレスリング・ノアに来てください。大原はじめもプロレスリング・ノアもみんなの味方です。これからも川崎のみんなのために一生懸命頑張るし、勉強も頑張って、近い将来必ずまたみんなの学校に行くんで、みんなもしっかりと高校を卒業するために頑張ってください。これでリングの上からの特別授業は終わります」とメッセージを送った。 続いては“ホームルーム"?へと移行。「最後に連絡事項があります。ちょっと早いかもしれないんだけど、先生、次の夏休みの予定を発表したいと思います。2026年8月23日・日曜日、ここカルッツかわさきでまた来年もやります!」と発表し、教え子たちの笑顔に万感の面持ちを浮かべながら花道を下がった。 【タダスケの話】「おい、大原。地元やからって調子乗るなよ。カッコつけんな、コラ、ボケ。お前気に入らんから俺と1対1で試合せいや。おい、シングルマッチ決定じゃ。いつでもええぞ。あ、俺が勝手に決めるけどな。ハッハー!」
『KAWASAKI SUMMER VOYAGE 2025』神奈川・カルッツかわさき(2025年8月11日)
○大原はじめ&小峠篤司vsタダスケ&オオワダサン×
「現役教師レスラー」を目指す大原はじめが、“教え子"たちの前で快勝。リング上での「特別授業」を繰り広げたうえで、来年8・23カルッツかわさき大会の開催も発表した。
NOAH夏の大一番して恒例化したカルッツかわさき大会は、地元・川崎の地域貢献活動に勤しんできた大原の尽力によって定着。講演やボランティアなど地道な草の根活動を通じて“ファン予備軍"へのアプローチを続け、川崎大会でも視覚障害者向けの音声実況ガイダンスを取り入れるなど、問題意識も持ちながら川崎とNOAHを結びつけてきた。
また、2020年からは通信制の星槎(せいさ)大学に通って教職課程も履修。「現役教師レスラー」を目指すまっただ中におり、今回の川崎大会にも実習先となった星槎高校の生徒約150人が観戦に訪れた。
今年も大原の尽力で観客動員的にも大盛況。第5試合に登場してひときわ大きな声援を受けたものの、タダスケ&オオワダサンの“不良コンビ"の無法攻撃に青息吐息となった。
それでも教え子らの歓声に支えられて乗り切った大原はムイビエンでオオワダサンから逆転勝利。拍手喝采のなかで勝ち名乗りを受けるや、感謝のマイクを握った。
「プロレス、どうですか? プロレスしている先生はどうですか? みんなには可能性は一つじゃないってことをどうしても今日このリング上から見せたかったです。私はそもそも不登校だし、体育の成績4だし。それでも今、先生やったり、プロレスやってます。みんなもいろいろつらいこと、大変なことがあると思うけど、頑張ってください。そして、大原はじめはプロレスリング・ノアにいます。なにか困ったこと、つらいことあれば、いつでもプロレスリング・ノアに来てください。大原はじめもプロレスリング・ノアもみんなの味方です。これからも川崎のみんなのために一生懸命頑張るし、勉強も頑張って、近い将来必ずまたみんなの学校に行くんで、みんなもしっかりと高校を卒業するために頑張ってください。これでリングの上からの特別授業は終わります」とメッセージを送った。
続いては“ホームルーム"?へと移行。「最後に連絡事項があります。ちょっと早いかもしれないんだけど、先生、次の夏休みの予定を発表したいと思います。2026年8月23日・日曜日、ここカルッツかわさきでまた来年もやります!」と発表し、教え子たちの笑顔に万感の面持ちを浮かべながら花道を下がった。
【タダスケの話】「おい、大原。地元やからって調子乗るなよ。カッコつけんな、コラ、ボケ。お前気に入らんから俺と1対1で試合せいや。おい、シングルマッチ決定じゃ。いつでもええぞ。あ、俺が勝手に決めるけどな。ハッハー!」