【WWE】タッグ対決へカイリがイヨとの一騎打ちに勝利 アスカと試合後襲撃でKO 2025/10/7
ロウが現地時間6日、テキサス州ダラスで行われ、カイリ・セインがイヨ・スカイとの一騎打ちに勝利。試合後、アスカとともにイヨを襲撃し、インセインエルボーでKOした。 先週、アスカがイヨに毒霧を噴射し、二人は完全に仲違い。一方でカイリはアスカの言いなりとなっている感もあり、「今なら戻れる。まだ遅くない。一緒にアスカに謝ろう」と説得したが、イヨは聞く耳を持たず。10・11オーストラリア大会『クラウン・ジュエル』でイヨ&リア・リプリーとアスカ&カイリのタッグ対決が決まった。 この日、アスカがバックステージでアダム・ピアースGMに「日本語わかってんのか? 今夜、試合を組めや」と要求。カイリとイヨの一騎打ちを決めさせた。ピアースGMが去ると、そこへやってきたのがカイリ。アスカが「クラウン・ジュエルでイヨとリアに礼儀を叩き込むやろ? 今夜はあんたがイヨ・スカイとやるんや」と告げると、カイリは「アスカさん、嫌です。イヨとシングルなんて。まただ仲間に戻れると信じてるんです」と涙ながらに拒もうとした。が、アスカは「何言うとんのじゃ、コラ! ちゃんとやれ、ボケ!」と怒声を上げ、ビンタを見舞った。「仲間ちゃうやろ。試合せえや! 分かったか?」と迫られたカイリは「はい。わかりました…」と声を震わせながら受け入れた。 かつてスターダムで先輩後輩の関係にあったイヨとカイリが『クラウン・ジュエル』の前哨戦として一騎打ち。二人がWWEのリングで対戦するのは初となった。 イヨはゴング前、カイリのセコンドについたアスカにトペスイシーダで突っ込んだ。激怒したアスカは「いけ、いけ。やってまえ、やってまえ」とカイリに指令。開始のゴングが鳴ると、カイリは意を決してローリングバックブローを繰り出し、空を切ってもイヨのアッパー掌底をかいくぐり、スピアーでなぎ倒した。 イヨもカイリが仕掛けたフライングヘッドシザースを不時着し、ドロップキックも相打ちに持ち込む。両者がしばし向き合って動きが止まると、アスカは「カイリ、いけ!」と命令。カイリが立ち向かうと、イヨがドロップキックで場外に吹き飛ばし、ラ・ケブラーダを発射した。 ならばとアスカが介入し、イヨをエプロンに激突させた。カイリもエプロンへのアラバマスラムを敢行。イヨは後頭部を痛打して大ダメージを負ってしまう。カイリはリングに戻すと胴締めスリーパーで絞め上げ、チョップを連発。コーナーにへたり込ませて踏みつけ攻撃に出た。 アスカが「いけ、いけ。やったれ!」とゲキを飛ばす中、カイリはぶら下がり式首4の字固めで拷問。ダイビングエルボーを放ち、急角度の逆エビ固めで絞め上げたが、切り抜けたイヨはその場飛びフットスタンプで反撃を開始。アッパー掌底連打、フラップジャックで巻き返し、ミサイルキックでカイリを吹き飛ばした。 大歓声を背にイヨはジャーマンで追い討ち。続くダブルアーム式バックブリーカーはカイリが食い止め、スライディングDで逆襲した。アラバマスラムで叩きつけると、インセインエルボーを放ったが、イヨは両足を突き上げて撃墜。すかさず串刺しランニングダブルニーを突き刺し、ムーンサルトを狙ってコーナーに上がった。 するとアスカが妨害。イヨも先週の報復とばかりにハイキックをぶち込み、そのままアスカともみ合ったが、背後から迫ったカイリが後頭部にエルボーをお見舞い。すかさず回転足折り固めで丸め込むと、アスカがレフェリーのブラインドを突いてカイリの両手をつかんでアシスト。イヨは返せず3カウントが入った。 試合後、アスカがリングに上がり、イヨを襲撃。羽交い絞めにすると、カイリがローリングバックブローをぶち込んだ。そしてアスカが捕まえたイヨにカイリがインセインエルボーを投下した。イヨは大の字。アスカが笑顔で抱きしめたが、カイリの顔に笑顔はなかった。 今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
ロウが現地時間6日、テキサス州ダラスで行われ、カイリ・セインがイヨ・スカイとの一騎打ちに勝利。試合後、アスカとともにイヨを襲撃し、インセインエルボーでKOした。
先週、アスカがイヨに毒霧を噴射し、二人は完全に仲違い。一方でカイリはアスカの言いなりとなっている感もあり、「今なら戻れる。まだ遅くない。一緒にアスカに謝ろう」と説得したが、イヨは聞く耳を持たず。10・11オーストラリア大会『クラウン・ジュエル』でイヨ&リア・リプリーとアスカ&カイリのタッグ対決が決まった。
この日、アスカがバックステージでアダム・ピアースGMに「日本語わかってんのか? 今夜、試合を組めや」と要求。カイリとイヨの一騎打ちを決めさせた。ピアースGMが去ると、そこへやってきたのがカイリ。アスカが「クラウン・ジュエルでイヨとリアに礼儀を叩き込むやろ? 今夜はあんたがイヨ・スカイとやるんや」と告げると、カイリは「アスカさん、嫌です。イヨとシングルなんて。まただ仲間に戻れると信じてるんです」と涙ながらに拒もうとした。が、アスカは「何言うとんのじゃ、コラ! ちゃんとやれ、ボケ!」と怒声を上げ、ビンタを見舞った。「仲間ちゃうやろ。試合せえや! 分かったか?」と迫られたカイリは「はい。わかりました…」と声を震わせながら受け入れた。
かつてスターダムで先輩後輩の関係にあったイヨとカイリが『クラウン・ジュエル』の前哨戦として一騎打ち。二人がWWEのリングで対戦するのは初となった。
イヨはゴング前、カイリのセコンドについたアスカにトペスイシーダで突っ込んだ。激怒したアスカは「いけ、いけ。やってまえ、やってまえ」とカイリに指令。開始のゴングが鳴ると、カイリは意を決してローリングバックブローを繰り出し、空を切ってもイヨのアッパー掌底をかいくぐり、スピアーでなぎ倒した。
イヨもカイリが仕掛けたフライングヘッドシザースを不時着し、ドロップキックも相打ちに持ち込む。両者がしばし向き合って動きが止まると、アスカは「カイリ、いけ!」と命令。カイリが立ち向かうと、イヨがドロップキックで場外に吹き飛ばし、ラ・ケブラーダを発射した。
ならばとアスカが介入し、イヨをエプロンに激突させた。カイリもエプロンへのアラバマスラムを敢行。イヨは後頭部を痛打して大ダメージを負ってしまう。カイリはリングに戻すと胴締めスリーパーで絞め上げ、チョップを連発。コーナーにへたり込ませて踏みつけ攻撃に出た。
アスカが「いけ、いけ。やったれ!」とゲキを飛ばす中、カイリはぶら下がり式首4の字固めで拷問。ダイビングエルボーを放ち、急角度の逆エビ固めで絞め上げたが、切り抜けたイヨはその場飛びフットスタンプで反撃を開始。アッパー掌底連打、フラップジャックで巻き返し、ミサイルキックでカイリを吹き飛ばした。
大歓声を背にイヨはジャーマンで追い討ち。続くダブルアーム式バックブリーカーはカイリが食い止め、スライディングDで逆襲した。アラバマスラムで叩きつけると、インセインエルボーを放ったが、イヨは両足を突き上げて撃墜。すかさず串刺しランニングダブルニーを突き刺し、ムーンサルトを狙ってコーナーに上がった。
するとアスカが妨害。イヨも先週の報復とばかりにハイキックをぶち込み、そのままアスカともみ合ったが、背後から迫ったカイリが後頭部にエルボーをお見舞い。すかさず回転足折り固めで丸め込むと、アスカがレフェリーのブラインドを突いてカイリの両手をつかんでアシスト。イヨは返せず3カウントが入った。
試合後、アスカがリングに上がり、イヨを襲撃。羽交い絞めにすると、カイリがローリングバックブローをぶち込んだ。そしてアスカが捕まえたイヨにカイリがインセインエルボーを投下した。イヨは大の字。アスカが笑顔で抱きしめたが、カイリの顔に笑顔はなかった。
今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。