6/8【WRESTLE-1】KAIがTAJIRIとのタッグ結成に前向き姿勢、河野、鈴木へのリベンジも宣言(写真あり)
WRESTLE-1は8日、KAIのコメントを発表。TAJIRIとのタッグ結成に前向きな姿勢をみせ、河野真幸、鈴木秀樹へのリベンジも宣言した。
8・30新宿大会でKAIはデスペラードから追放されたTAJIRIが集団暴行を浴びている状況で乱入。河野がイス攻撃で返り討ちにしようとしたところをTAJIRIがグリーンミスト噴射で撃退した。
結果的に互いを助け合う状況となり、二人の合体が急浮上。TAJIRIは「流れのままに、時の流れに身を任せようかなと。今は何も考えていない」とKAIとの共闘を否定も肯定もせず。KAIも「100%は信じられない。99%は嘘かも知れない」とTAJIRIに対する不信感は口にしたものの、一方で「だけど1%、TAJIRIの言う、時の流れに身を任せるっていう方に俺も身を任せてみようかと思い始めました」とも。「TAJIRIって“毒"じゃないですか。何も染まってないところにあの人がいたらあの人の色に染まっていく。もしかしたら今の自分にその“毒"っていうのは必要なのかもしれないと思い始めてきた」と前向きな姿勢をみせた。
また、KAIは6・7神戸大会で試合後の鈴木を急襲する行動もみせた。4・1後楽園大会でWRESTLE-1王座を奪われた屈辱は当然、今も忘れていない。「鈴木秀樹にリベンジすることしか考えていない」と言い切ったKAIは「やられっぱなしじゃいられない。リベンジ、リベンジ。鈴木秀樹も河野もまとめて俺が倒す」と復讐の炎を燃やしている。
【KAIのコメント】
――まず5・30新宿大会の試合後にTAJIRIからKAI選手と組んでみてもいいといった発言があったが、それを聞いて今どのような心境?
▼KAI「その時は俺も試合終わった直後だし、DESPERADOを抜けたかどうかもわかるわけじゃないし。そんな奴信用できないし罠かもしれないと思いましたよ。で、時間が経ってこの間コメント出したでしょ? 時の流れに身を任せた結果ああいう形になった、みたいなこと言っていてね。まぁ俺も時が流れて少し考えてみて、やっぱり100%は信じられない。99%は嘘かも知れないって思っていますよ。だけど1%、TAJIRIの言う、時の流れに身を任せるっていう方に俺も身を任せてみようかと思い始めました。TAJIRIって“毒"じゃないですか。何も染まってないところにあの人がいたらあの人の色に染まっていくっていうか。そういうのがあるから世界で生き残ってきた人だと思う。もしかしたら今の自分にその“毒"っていうのは必要なのかもしれないと思い始めてきたので。そう思ったってことはそういう時の流れが俺にも来たのかなって」
――タッグを組んでみることを視野に入れていると?
▼KAI「100%信頼は出来ないですけど、組んでみるのも面白いかなとは思いますね」
――5・30新宿では結果的にお互いを助けるような形になったが?
▼KAI「河野にさんざんやられて。やられっぱなしなんで借りは返さなきゃいけないですから。でも助けるつもりはなかったですよね。それが自然とそうなってしまった。結果的に、ですよ」
――仮にタッグを組んだとして、何か得るものやその先というものは考えている?
▼KAI「組んだとして、その後にどうなるかなんてわからないです。けどよく先輩に、やらぬ後悔よりやる後悔と教えられていて。やってみて後悔する方が絶対に良いと思っていますから。やってみてちょっと“毒"を試してみたいと思います。もしかしたら俺がハメられる可能性もあるけど。まぁ少しの可能性に賭けてみます」
――6・7神戸大会では試合後の鈴木を急襲する場面があったが、あの行動に何か意図がある?
▼KAI「鈴木秀樹にリベンジすることしか考えていないですから。やられっぱなしじゃいられない。リベンジ、リベンジ。鈴木秀樹も河野もまとめて俺が倒す。リベンジですよ」
