9/3【新日本】調印式における後藤、中邑の詳細コメント(写真あり)
3日、都内・新日本事務所で行われたIWGPインターコンチネンタル選手権試合(9・27神戸)調印式における後藤洋央紀、中邑真輔の詳細コメントは以下の通り。
【調印式における後藤、中邑】
▼中邑「過酷なG1を戦い抜いて、ヒジの負傷を忘れるぐらい自分の中では全て吐き出したかなと。ありがたいことにチャンピオンからの指名でしょうか。早々にタイトルマッチが決定しまして、ありがたいというか、うれしいです。数え切れないぐらいチャンピオンと戦ってますが、大きなヤマ場というか、自分の中でいろんなものをそぎ落としたかなという意味では新しい自分でタイトルマッチを戦いたいと思ってます」
▼後藤「今回のG1、チャンピオンとしてふがいない結果に終わってしまった。その中で中邑、心の中で納得いかない部分も、心の中で引きずってるものが最近までありました。過去を引きずってもしょうがないので、次で決着つけて次のステージに進みたいと思います」
――ヒジの具合は?
▼中邑「腫れの方はほぼ引いております。関節の中に何度も注射針を打ってますので、そこの痛みはまだ残ってます。コンディションはいいんですが、その間に落ちた体重が戻ってないというか。そのままでもいいのかなと。(ヒジは)試合に支障はないと思ってます」
――中邑に借りを返してからIWGP王座挑戦に乗り出すつもり?
▼後藤「自分の中で納得いく形でIWGPに挑戦したいし。そういうことですよ。そういう発言権、言う資格はあると思ってるんで」
――タイトル戦連敗は引きずっている?
▼中邑「タイトル戦連敗というのも過去に何度も失態を犯しておりますので、気にも留めておりません」
――G1での勝利はどのように受け止めている?
▼中邑「G1中は簡単な言葉で申し訳ないけど必死だったんで。結果的にインターコンチとIWGPのチャンピオンに勝利して、空想上は自分がチャンピオンかなと(笑) そういうのも思い返して、G1が終わって新しい自分を構築するためにどうしたらいいのか考えてる最中ですが、チャンピオンからの指名によるタイトルマッチが新しい始まりになってくれればいいなと思ってますね」
――負けられない戦いになるが?
▼後藤「やり残したことというか、まだ何もやってないですよ。中邑がこのベルトの色をしっかりつけた、塗り替えたのは認める。今度は俺がその上から塗り返す」
――第3代王者時代に中邑に敗れて陥落した過去があるが?
▼後藤「あの時とは全く違うベルトになってるので、それを自分の中で受け止めて、このベルトに俺の色をつけるだけ。過去にはこだわってないです」
――インターコンチは特別なベルト?
▼中邑「自分を形成する上で非常に役に立ったベルトです。まだどのように振り回すか、その方法によってまだまだ自分の思い通りにできるんじゃないかなというのはあります」