6/23【大日本】関本がエルガン迎撃を志願、8・24後楽園で一騎打ち電撃決定
東京・後楽園ホール(2019年6月23日)
○関本大介&阿部史典vs鈴木秀樹&忍×
関本が大日本初参戦が決まったマイケル・エルガン迎撃を志願。「俺と勝負してほしい」と猛アピールし、8・24後楽園でのスペシャルシングルマッチが電撃決定した。
大会開始前に登坂社長が8・24後楽園&8・25名古屋にエルガンが初参戦すると発表した。エルガンは2015年7月に新日本プロレスの『G1 CLIMAX』で初来日。2016年3月、新日本に入団すると、その圧倒的なパワーで実績を重ね、IWGPインターコンチネンタル王座、NEVER無差別級王座、NEVER6人タッグ王座を戴冠した。しかし、今年3月に契約満了となり、新日本を退団。今後の去就に注目が集まっていた。そんな中で、大日本初参戦が決定。エルガンと同じく真っ向勝負を信条とする関本は目を輝かせた。
関本は第2試合に出場し、阿部と組んで、“小林軍団"鈴木&忍と激突。鈴木と真正面からやり合い、串刺しスピアー、サイドスープレックス、アトミックドロップなどパワフルな攻撃を披露した。ダブルアームスープレックスを狙われても強引にリバース。ワンハンドバックブリーカーを食らってしまうと、代わった忍の腕攻めに苦戦したが、最後はカウンターのラリアットからぶっこ抜きジャーマンで3カウントをもぎ取った。
試合後、マイクを持った関本は「なんかマイケル・エルガンが来るらしいっすね。ぜひ自分と戦わせてください。社長! 登坂社長! よろしくお願いします」と本部席の登坂社長に猛アピール。バックステージでも「ぶん投げる、メチャクチャぶん投げる。もう場外にもぶん投げる勢いですかね。力強い」とエルガンへの興味を示し、「ぜひ俺と勝負してほしい」と迫った。
関本のアピールを受けて、大日本側が即断。休憩時間に8・24後楽園での一騎打ちが電撃発表された。
【試合後の関本】
▼関本「マイケル・エルガンと戦いたい。来るならぜひ。タッグでもシングルでもいいんで、戦わせてください。お願いします」
――エルガン選手の印象は?
▼関本「ぶん投げる、メチャクチャぶん投げる。もう場外にもぶん投げる勢いですかね。力強い。ぜひ俺と勝負してほしい。そう思います」
――最初にやりたいと?
▼関本「そうですね。ぜひ。俺もやってみたいし。とにかくやらせてくださいと」