4/6【WWE】WM目前 WWE王座戦へマッキンタイアがラシュリーと舌戦&視殺戦 グラミー受賞者バニーの愛車にミズ&モリソンが落書きでタッグ対決決定
フロリダ州セントピーターズバーグのトロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」で行われたロウが日本時間6日、ライブ配信された。
グラミー受賞者バット・バニーとダミアン・プリーストがザ・ミズ&ジョン・モリソンに『レッスルマニア37』での対戦を要求し、タッグ対決が決まった。
この日、バニーが愛車の白いブガッティで会場入り。するとミズ&モリソンは「傑作を作らないと」と言いながら赤いペンキでブガッティのボンネットに「HEY HEY HOP HOP」(自身の曲タイトル)と落書き。「これはプライスレスだ。美しい」と自画自賛した。
愛車への落書きを見つけたバニーは怒りに震えるばかり。するとミズ&モリソンが背後から襲撃した。これにプリーストが激怒し、「2対1で襲撃しやがって。タッグ戦で戦え」とWM37でのタッグ戦を要求。バニーも「俺はWWEやスーパースターを愛している。ミズもリスペクトしていたのにアイツは理由もなく初めから侮辱してきた。何様だと思っているんだ!」とミズを批判。「お前は一線を越えたぞ。WMではリスペクトの仕方を教えてやる」と怒りをあらわに宣戦布告した。
するとミズ&モリソンが会場スクリーンに登場し、「ここはお前のいる場所じゃない。タッグ戦を受けてやる」と受諾。両チームによるタッグ戦が決定した。
『レッスルマニア37』でWWE王座に挑戦するドリュー・マッキンタイアが王者ボビー・ラシュリーと舌戦と視殺戦を展開した。
この日、オープニングに登場したマッキンタイアは「俺はラシュリーとは違ってすべてを犠牲にしてきた。今日はコービンを倒し、WMではWWE王者になってラシュリーの時代を終わらせる」と王座奪還を宣言した。そこへ王者ラシュリー(with MVP)が登場。「ここまで17年かかった。トップに立てるのは1人だけでお前の時代は終わっているんだよ。俺を怖がっているお前はWMで何もできない」と見下すと、この日、マッキンタイアと対戦するコービンもやってきて「マッキンタイアにWMやWWE王座戦はない」と挑発した。
この日のメインでマッキンタイアとコービンが対戦。両者の意地がぶつかり合う白熱の攻防が展開された。コービンがポストや解説席にマッキンタイアを叩きつければ、マッキンタイアもヘッドバッドからフューチャーショックDDTを決めて反撃。終盤にはディープシックスで攻め込んだコービンがゲスト解説のMVPから凶器の杖を手渡されたものの、マッキンタイアが必殺のクレイモアを叩き込んで勝利。試合後、マッキンタイアはステージに登場した王者ラシュリーと睨み合って火花を散らした。
PPV大会『レッスルマニア37』は日本時間4月11日&12日にWWEネットワークで配信され、「バニー&プリーストvsミズ&モリソン」戦、「ラシュリーvsマッキンタイア」のWWE王座戦は日本時間4月11日に行われる。