4/11【WWE】祭典オープニングでラシュリーWWE王座防衛、マッキンタイア返り討ち 『レッスルマニア37 DAY1』

　フロリダ州タンパのレイモンド・ジェームス・スタジアムで行われた『レッスルマニア37 DAY1』が日本時間11日、ライブ配信され、WWE王者ボビー・ラシュリー(with MVP)が王座奪還を狙うドリュー・マッキンタイアを返り討ちにして防衛に成功した。

　年間最大の祭典『レッスルマニア37』を前に、WWE王座戦線は移動が繰り返されてきた。2月の『エリミネーション・チェンバー』で王者マッキンタイアがチェンバー戦によるWWE王座戦を制した直後、キャッシュインしたザ・ミズに敗れて陥落。3月にはそのミズを破ったラシュリーが新王者となった。この日のWM初日でマッキンタイアを迎え撃つ防衛戦が決まり、戦前のロウでは3週連続でマッキンタイアをKOに葬ってきた。

　ビンス・マクマホン会長、ホストのハルク・ホーガン&タイタス・オニールによる開会宣言で『レッスルマニア37』が幕開け。オープニングマッチに組まれたラシュリーとマッキンタイアのWWE王座戦は激闘となった。ショルダータックルを叩き込んだラシュリーがマッキンタイアをバリケードに叩きつけると、マッキンタイアはアームバーやネックブリーカーを決めて反撃。ラシュリーがスパインバスターで応戦しても、ハートロックを回避したマッキンタイアはアラバマスラムやフューチャーショックDDT3連打で攻め込んでペースを渡さず。トペコンヒーロを放った。

　終盤にはマッキンタイアがキムラロックでラシュリーを追いつめ、クレイモアによるトドメを狙ったが、セコンドのMVPが妨害して不発に終わった。そのスキを突いたラシュリーがハートロックで捕獲。一気に絞め上げてマッキンタイアを失神に追い込み、レフェリーストップ勝ちを決めた。激闘を制して防衛を果たしたラシュリーはベルトを掲げてMVPとともに勝ち誇った。