3/27【DDT】飯野がEXTREME王座初防衛 ハードコアOバックラダーマッチで勝俣撃破

『Day dream Believer 2022』東京・後楽園ホール(2022年3月27日)
DDT EXTREME選手権試合 ○飯野“セクシー"雄貴vs勝俣瞬馬×

　飯野が「ハードコアOバックラダーマッチ」で勝俣を破り、DDT EXTREME王座初防衛に成功した。

　2・14新宿大会でEXTREME王座戴冠を果たした飯野は初防衛戦の相手に勝俣を指名。ルール問題が紛糾したが、リング上に吊されたOバックを取って装着するか、ギブアップを奪った場合に決着となる「ハードコアOバックラダーマッチ」に決まった。

　イス、ブロック玩具などが飛び交う中、勝俣はかつてALL OUTの同志だった飯野に向かって「あの頃を思い出せ」と言い放ち、ハカを踊り出した。これには飯野も思わずハカのポーズを取って動揺。10分過ぎには勝俣がリング上のラダー上から場外へのととのえスプラッシュでテーブルクラッシュを敢行した。

　すかさず勝俣がラダーを登ってOバックを奪ったものの、飯野も履かせず。変型首4の字固めで勝俣を捕らえた。ポロリ防止用にタオルを掛けると、禁断のフェロモンマジックがスタート。飯野は履いていたTバックを脱いでハレンチ攻撃を狙うと、勝俣はたまらずギブアップした。

　飯野がEXTREME王座初防衛を果たした。試合後、男色ディーノが「君、負けたらOバック履くって言ってたな。やめさせたらちゅんま(瞬馬)の男が下がるな」と迫ると、意を決した勝俣はOバック姿を披露。ディーノは「これを見て、飯野“セクシー"雄貴に挑んでくるヤツがいるか?」と次なる挑戦者を求めた。

【勝俣の話】「この試合できっと何かを失った気がします。負けて悔しいけど楽しかった。(飯野が)少しあの頃を思い出してくれたようで。彼はあのまま頑張ってEXTREMEを盛り上げていってほしい。いろんな意味で強かった。またチャンスがあればEXTREMEも狙いにいく」