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6/5【WWE】中邑&リドルがタッグ王座獲りならず ゼイン妨害でウーソズに敗戦

 オハイオ州コロンバスのショッテンシュタイン・センターで行われたスマックダウンが日本時間5日、配信され、中邑真輔&リドルがサミ・ゼインの妨害もあって統一タッグ王者ウーソズに敗れ、WWEタッグ王座獲りを逸した。

 中邑は負傷欠場中のリック・ブーグスに代わる新パートナーとして、リドルとタッグを結成。WWEタッグ王者・ウーソズに照準を絞ると、前回のロウでベルト挑戦権を獲得し、この日のタイトル戦を迎えた。

 メインで行われたWWEタッグ王座戦。中邑がヒザ蹴り連打、リドルがフィッシャーマンズ・スープレックスでジェイを攻め込み、快調に飛ばした。ウーソズの連係に反撃を許しても、中邑がスピンキック、けいれん式ストンピング、スライディング・スープレックスの連続攻撃でジェイを追いつめた。

 だが、場外戦で悪夢が待っていた。中邑が放ったキンシャサが鉄製ステップに誤爆。ダメージを負った左ヒザをジェイに集中攻撃されると試合続行不可能と判断された中邑は退場に追い込まれてしまった。

 孤軍奮闘を余儀なくされたリドルはウーソズに立ち向かったものの、突然流れたローマン・レインズの入場曲に動揺。それでもジミーにスーパーRKOをさく裂させたが、最後はジェイのウーソスプラッシュを食らって無念の敗戦に終わった。

 中邑&リドルがタッグ王座戴冠ならず。試合後、レインズの曲を流したのがゼインだったことが発覚。怒りに燃えるリドルはゼインに襲いかかり、スタッフが止めるのも構わず乱闘を繰り広げた。

プロ格 情報局