プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

3/12【新日本】ヒロムがラッシュ「飼育」予告、SANADA戦へ内藤「何が何でも勝ちたいのは俺も一緒」

『NEW JAPAN CUP 2023』滋賀県立文化産業交流会館・イベントホール(米原市)(2023年3月12日)
○内藤哲也&鷹木信悟&SANADA&高橋ヒロム&BUSHI石井智宏&YOSHI-HASHI&リオ・ラッシュ&矢野通×

 IWGPジュニア王者・ヒロムが次期挑戦者・ラッシュを破っての「飼育」を予告。内藤はSANADAとのNEW JAPAN CUP準々決勝へ向けて「何が何でも勝ちたいのは俺も一緒だぜ」と言い切った。

 3・21長岡大会でヒロムはラッシュを迎え撃つIWGPジュニアV2戦を控える。連日、前哨戦が続いている中、この日もラッシュと10人タッグで激突。スピードを駆使するラッシュに翻弄され、キリモミ式ジャンピングハイキック、トペスイシーダ、シザースキックを被弾したが、ヒロムもラリアットで一矢報いて王者の意地をみせた。

 ラッシュのことを“コモドドラゴン"と称し、研究を重ねてきたヒロムは「どうやら飼っちゃいけないらしいんだ。飼育したらダメなんだって。でもさ、あのコモドドラゴンだったら飼育してもいいんじゃないかな?」と切り出し、「これはね、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの新メンバーではなくペットとしての加入だったらね、これは面白いんじゃないかな」と発案。タイトルマッチでラッシュを軍門に下らせ、「飼育」する構えをみせた。

 一方、内藤はNJC準々決勝の相手・SANADAとの連係を見せ、最後はジャックナイフ式エビ固めで矢野から3カウントを奪った。SANADAとは昨年10月のG1公式戦以来の再戦。敗れている内藤にとっては雪辱戦となる。SANADAは前夜の名古屋大会の試合後、「何が何でも勝つ」と宣言していたが、内藤も「俺にとってSANADAへのリベンジマッチなわけで、何が何でも勝ちたいのは俺も一緒だぜ、カブロン!」と口をそろえていた。


【内藤の話】「3月17日、後楽園ホールにて行なわれる『NEW JAPAN CUP』準々決勝、SANADAvs内藤哲也。SANADAと俺が最後にシングルマッチを行ったのは、2020年10月1日『G1 CLIMAX』長岡大会。その時勝利したのはSANADA。つまり、俺にとってSANADAへのリベンジマッチなわけで、何がなんでも勝ちたいのは俺も一緒だぜ、カブロン!」

【ヒロムの話】「リオ、たまんねえよ! あぁ! コモドドラゴンさ、どうやら飼っちゃいけないらしいんだ。飼育したらダメなんだって。でもさ、あのコモドドラゴンだったら飼育してもいいんじゃないかな? これはね、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの新メンバーではなくペットとしての加入だったらね、これは面白いんじゃないかなと、そう思いますよ。リオ・ラッシュというコモドドラゴンを飼育したいと思います」

※鷹木、SANADA、BUSHIはノーコメント


【ラッシュの話】「クソが!(何かを言いたげに右往左往して)ヒロムよ、お前はゲームでもしているつもりか? クソッタレが! リングに戻って、お前を今すぐ叩きのめしたい。最終戦での対戦の前に潰してやりたい。でもな、最終戦にはお前の最高の状態で挑んでほしい。なぜか分かるか? 10年もの間、リオ・ラッシュとの対戦を恐れて人々は逃げ去っていった。クルーザー級世界王座、チェック! ミドル級世界王座、チェック! ルチャ・クルーザー級世界王座、チェック! お前の持つそのタイトル、IWGPジュニアヘビー級王座以外、全てチェック済みだ。最高の状態のお前との対戦を楽しみにしているよ。お前は強い。そして、もう結構な期間、その王座を持ってやがる。だが、そろそろ王座交代の時期だろう。その王座は俺の物だ。お前も分かっているはずだ。また会えるのを楽しみにしているよ」

※石井、矢野、YOSHI-HASHI、YOHはノーコメント

プロ格 情報局