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6/2【AEW】柴田がガルシアと1ヵ月ぶりタッグ結成 ワークホースメンに快勝

 AEWコリジョンが現地時間1日、カリフォルニア州パームスプリングスで行われ、柴田勝頼がダニエル・ガルシアと組んで“ザ・ワークホースメン"アンソニー・ヘンリー&JDドレイクに快勝した。

 柴田は5・26ラスベガス大会『ダブル・オア・ナッシング』でFTW王座に挑戦したが、王者クリス・ジェリコ、フックとの3WAY戦に敗れた。この日はガルシアをパートナーにヘンリー&ドレイクと対戦。ガルシアとはシェーン・テイラー&リー・モリアーティに勝利した4・27ジャクソンビル大会『AEWランペイジ』以来のタッグ結成となった。

 先発で飛び出した柴田はヘンリーにミドルキックを連打されてもキチンシンクですぐさま反撃。サッカーボールキックで蹴り飛ばした。巨漢のドレイクが放ったシャイニングウィザードを食らっても、ヘンリーに武者返しをさく裂。ガルシアもスイングネックブリーカードロップを連発して続いた。

 その後、ガルシアがドレイクにスクラップバスターで叩きつけられて劣勢に。バックドロップでドレイクの巨体を投げて反撃すると、柴田がヘンリーに串刺しフロントハイキックを連発し、串刺し低空ドロップキック、ハーフハッチの連続攻撃で巻き返したが、ガルシアがドレイクにフロントスープレックスで投げられ、ヘンリーのダイビングニードロップ、ドレイクのムーンサルトプレスを立て続けに食らってピンチを迎えた。

 すると柴田が飛び込んでヘンリーをスリーパーで捕獲。ガルシアもドレイクにスリーパーで絡みついた。そのままドレイクをローンバトルに追い込み、柴田、ガルシアの順でフロントハイキックを見舞うと、柴田がPKをさく裂。間髪入れずガルシアがジャックナイフで丸め込んで3カウントを奪った。

 柴田とガルシアが約1ヵ月ぶりのタッグ結成で快勝。試合後、握手を交わすと二人で勝ちどきを上げた。

プロ格 情報局