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6/13【AEW】コンチネンタル王者オカダ、タッグ王者ヤングバックスが次週イリミネーターマッチ決定

 『AEWダイナマイト』が現地時間12日、アイオワ州デモインで行われ、AEW世界タッグ王者ヤングバックス(マシュー・ジャクソン&ニコラス・ジャクソン)、AEWコンチネンタル王者オカダ・カズチカが次週ダイナマイトで、勝者が王座挑戦権を得るイリミネーターマッチに臨むことが決まった。

 この日、6・30『Forbidden Door』でウィル・オスプレイの挑戦を受けるAEW世界王者スワーヴ・ストリックランドがリングに登場。「ウィル、お前は去年、ケニー・オメガを倒し、数ヵ月後、竹下幸之介を破った。そしてブライアン・ダニエルソンを倒した。俺はお前を尊敬している。ベルトを獲得してから一度も防衛していないEVP(ヤングバックス)とは違う」と発言した。

 するとThe Eliteのヤングバックス、オカダ、ジャック・ペリーがステージに現れた。オカダが「ストップ、ストップ、ストップ! ここは俺のハウスだ、クソヤロー」と罵倒すると、ニックは「俺たちはケニー・オメガを倒し、エディ・キングストンの足を折るのを手伝った。そして『アナーキー・イン・ジ・アリーナ』ではチームAEWを破壊した。俺たちの手によって半分の選手が姿を消したんだ」と豪語。「俺たちはAEWで最も暴力的な試合“ブラッド&ガッツ"でAEWのベストに挑む」と宣言した。

 ブラッド&ガッツ戦は5対5マッチ。The Eliteは昨年7月、ブラックプール・コンバット・クラブと対決し、凶器が飛び交う死闘を制している。マットは「スワーヴ、君の出番だ。君が俺たちについて言ったこと全てが気に入らないが、君のスタイルは気に入っている」と切り出すと、「ブラッド&ガッツは5対5だが、俺たちは4人しかいない。スワーヴ、君が俺たちの5人目にならないか?」と共闘を呼びかけた。

 ストリックランドはこれを拒否。The Eliteと一触即発となった中、そこへ“ジ・アクレイムド"ビリー・ガン&マックス・キャスター&アンソニー・ボウエンズがストリックランド加勢に現れた。乱闘不可避の状況を見かねた暫定副社長のクリストファー・ダニエルズが「今すぐ全員リングから出てバックステージへ戻れ!」と命令。「ジャック・ペリーだけは別だ。お前は今この男と戦ってもらう」と宣言した。ペリーがTNT王座ラダーマッチ予選でダスティン・ローデスと対戦。ダスティンを流血に追い込んだ末にランニングニーで勝利し、6・30『Forbidden Door』での王座戦進出を決めた。

 その後、ダニエルズ暫定副社長が次週ダイナマイトでAEW世界タッグ王者ヤングバックス、AEWコンチネンタル王者オカダのイリミネーターマッチを行うと発表した。トニー・カーン社長の決定で、いずれの試合もThe Elite勢のリングサイド立入禁止。ヤングバックス、オカダは負ければ勝者の挑戦を受けることになり、ヤングバックスの相手はキャスター&ボウエンズに決まった。

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