【新日本】田口6年5ヶ月ぶり2度目の戴冠へ「キャリアの中で一番最高の状態」、NWAの刺客・ブリスコが小島足4の字葬を予告 5・3IWGPジュニア&NWA世界ヘビー調印式(写真あり) 2014/5/2
5・3福岡国際センター大会で開催されるIWGPジュニアヘビー級選手権試合「飯伏幸太vs田口隆祐」、NWA世界ヘビー級選手権試合「小島聡vsウェス・ブリスコ」の公開調印式が2日、福岡・博多都ホテルで行われ、それぞれ王者、挑戦者が調印書にサイン。翌日に迫った決戦へ向けて意気込みを語った。 5・3レスリングどんたくの大会前日恒例となった公開調印式が今年も行われた。新日本オフィシャルファンクラブ会員を対象としたイベントの一環でもあり、この日はIWGPヘビー級選手権試合「オカダ・カズチカvsAJスタイルズ」を筆頭とする3大タイトルマッチの調印式が実施された。 IWGPジュニア王座戦は王者・飯伏に田口が挑戦する。今年2月の復帰から3ヶ月でジュニアの至宝挑戦にたどり着いた田口は、勝てば2007年12月に第52代王者から陥落以来、6年5ヶ月ぶり2度目の戴冠。「心技体、全てが今最高に充実しています。たぶん僕のレスリングキャリアの中で今、一番最高の状態」と絶好調を強調した。迎え撃つ飯伏も同様で「今、自分もコンディション的には最高にいい状態なので、明日は福岡のファンのみんなにIWGPジュニアの凄い試合を見せれた」とキッパリ。ジュニア最高峰の戦いを予感させた。 NWA世界王座戦は王者・小島3度目の防衛戦。NWAの刺客・ブリスコを迎撃する。ブリスコは元プロレスラーでWWEのロードエージェントでもあるジェリー・ブリスコの息子。元NWA世界ヘビー級王者のジャック・ブリスコを叔父に持つ。NWAブルース・サープ社長とともに現れたブリスコは終始、険しい表情。サープ社長が「ウェス・ブリスコはブリスコファミリーの中で最も若くデンジャラスな奴だ。明日、小島の足を折ってベルトを持って帰るのはウェス・ブリスコだ」と太鼓判を押したように、ブリスコの十八番は叔父譲りの足4の字固め。「これが決まったらどんなことになるか。奴のタフなムーブも警戒しているが、俺の4の字固めにかなうものはない」と豪語したブリスコは、「俺の叔父・ジャック・ブリスコがそのベルトを巻いていたのを覚えているか? 俺がそのベルトを持ち帰る」と断言した。 これまでNWAの刺客を迎え撃ち、返り討ちにしてきた小島だが、ブリスコを前にして「この4ヶ月、NWAから怪しいうさん臭い刺客と戦ってきましたが、今回のブリスコ選手は筋金入りの血統書付きだと思ってます」と気を引き締めた。一方で「警戒するところはブリスコの名前だけです」と言い切り、「私にはやりたいことがたくさんあります。必ずや防衛します」と誓っていた。 ☆5/3(土)福岡国際センター『レスリングどんたく2014』17:00開始 ◇第4試合◇ ▼NWA世界ヘビー級選手権試合 [挑戦者] ウェス・ブリスコ (1/60) 小島聡 [王者] ※小島3度目の防衛戦 ☆特別立会人:スタン・ハンセン ◇第6試合◇ ▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合 [挑戦者] 田口隆祐 (1/60) 飯伏幸太 [第67代王者] ※飯伏3度目の防衛戦 【調印式における飯伏、田口】 ▼田口「心技体、全てが今最高に充実しています。シリーズ通してケガだけが怖かったんですけど、それもなく上り調子。たぶん僕のレスリングキャリアの中で今、一番最高の状態だと思います。なので、明日の試合は皆さん期待してください」 ▼飯伏「今、自分もコンディション的には最高にいい状態なので、明日は福岡のファンのみんなにIWGPジュニアの凄い試合を見せれたらいいと思います。勝ちます」 ――お互いの印象、警戒点は? ▼田口「飯伏、強いよね。序盤、中盤、終盤、スキがないと思うよ。だけど俺は負けないよ。俺の筋肉たちが躍動するプロレスを見てほしいよね」 ▼飯伏「何度も田口選手とは試合してるので、いろいろわかってるつもりです。なので今は言いません」 【調印式における小島、ブリスコ、サープ社長】 ▼サープ社長「コンニチワ・ニホンジン。私はNWAの社長・ブルース・サープだ。今回はアメリカのレスリングが日本のレスリングより優秀であることを証明するために来た。日本人は米と生魚を食べているようだが、俺たちは男の食べ物・ステーキを食べている。ウェス・ブリスコはブリスコファミリーの中で最も若くデンジャラスな奴だ。明日、小島の足を折ってベルトを持って帰るのはウェス・ブリスコだ」 ▼ブリスコ「俺の叔父・ジャック・ブリスコがそのベルトを巻いていたのを覚えているか? 俺がそのベルトを持ち帰る。そして俺の技に痛んであえいでロープをつかむ小島の姿が見える。明日はベルトを持ち帰る」 ▼小島「私がNWAのベルトを獲ってから早4ヶ月が経ちました。この4ヶ月、NWAから怪しいうさん臭い刺客と戦ってきましたが、今回のブリスコ選手は筋金入りの血統書付きだと思ってます。しかし私にはやりたいことがたくさんあります。必ずや防衛します」 ――お互いの印象、警戒点は? ▼ブリスコ「もちろん彼のことを尊敬している。だが、奴はブリスコのレジェンドに対面したことがない。ブリスコを甘く見るなよ。そして4の字固め。これが決まったらどんなことになるか。奴のタフなムーブも警戒しているが、俺の4の字固めにかなうものはない」 ▼小島「警戒するところはブリスコの名前だけです」
5・3福岡国際センター大会で開催されるIWGPジュニアヘビー級選手権試合「飯伏幸太vs田口隆祐」、NWA世界ヘビー級選手権試合「小島聡vsウェス・ブリスコ」の公開調印式が2日、福岡・博多都ホテルで行われ、それぞれ王者、挑戦者が調印書にサイン。翌日に迫った決戦へ向けて意気込みを語った。
5・3レスリングどんたくの大会前日恒例となった公開調印式が今年も行われた。新日本オフィシャルファンクラブ会員を対象としたイベントの一環でもあり、この日はIWGPヘビー級選手権試合「オカダ・カズチカvsAJスタイルズ」を筆頭とする3大タイトルマッチの調印式が実施された。
IWGPジュニア王座戦は王者・飯伏に田口が挑戦する。今年2月の復帰から3ヶ月でジュニアの至宝挑戦にたどり着いた田口は、勝てば2007年12月に第52代王者から陥落以来、6年5ヶ月ぶり2度目の戴冠。「心技体、全てが今最高に充実しています。たぶん僕のレスリングキャリアの中で今、一番最高の状態」と絶好調を強調した。迎え撃つ飯伏も同様で「今、自分もコンディション的には最高にいい状態なので、明日は福岡のファンのみんなにIWGPジュニアの凄い試合を見せれた」とキッパリ。ジュニア最高峰の戦いを予感させた。
NWA世界王座戦は王者・小島3度目の防衛戦。NWAの刺客・ブリスコを迎撃する。ブリスコは元プロレスラーでWWEのロードエージェントでもあるジェリー・ブリスコの息子。元NWA世界ヘビー級王者のジャック・ブリスコを叔父に持つ。NWAブルース・サープ社長とともに現れたブリスコは終始、険しい表情。サープ社長が「ウェス・ブリスコはブリスコファミリーの中で最も若くデンジャラスな奴だ。明日、小島の足を折ってベルトを持って帰るのはウェス・ブリスコだ」と太鼓判を押したように、ブリスコの十八番は叔父譲りの足4の字固め。「これが決まったらどんなことになるか。奴のタフなムーブも警戒しているが、俺の4の字固めにかなうものはない」と豪語したブリスコは、「俺の叔父・ジャック・ブリスコがそのベルトを巻いていたのを覚えているか? 俺がそのベルトを持ち帰る」と断言した。
これまでNWAの刺客を迎え撃ち、返り討ちにしてきた小島だが、ブリスコを前にして「この4ヶ月、NWAから怪しいうさん臭い刺客と戦ってきましたが、今回のブリスコ選手は筋金入りの血統書付きだと思ってます」と気を引き締めた。一方で「警戒するところはブリスコの名前だけです」と言い切り、「私にはやりたいことがたくさんあります。必ずや防衛します」と誓っていた。
☆5/3(土)福岡国際センター『レスリングどんたく2014』17:00開始
◇第4試合◇
▼NWA世界ヘビー級選手権試合
[挑戦者]
ウェス・ブリスコ
(1/60)
小島聡
[王者]
※小島3度目の防衛戦
☆特別立会人:スタン・ハンセン
◇第6試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合
[挑戦者]
田口隆祐
(1/60)
飯伏幸太
[第67代王者]
※飯伏3度目の防衛戦
【調印式における飯伏、田口】
▼田口「心技体、全てが今最高に充実しています。シリーズ通してケガだけが怖かったんですけど、それもなく上り調子。たぶん僕のレスリングキャリアの中で今、一番最高の状態だと思います。なので、明日の試合は皆さん期待してください」
▼飯伏「今、自分もコンディション的には最高にいい状態なので、明日は福岡のファンのみんなにIWGPジュニアの凄い試合を見せれたらいいと思います。勝ちます」
――お互いの印象、警戒点は?
▼田口「飯伏、強いよね。序盤、中盤、終盤、スキがないと思うよ。だけど俺は負けないよ。俺の筋肉たちが躍動するプロレスを見てほしいよね」
▼飯伏「何度も田口選手とは試合してるので、いろいろわかってるつもりです。なので今は言いません」
【調印式における小島、ブリスコ、サープ社長】
▼サープ社長「コンニチワ・ニホンジン。私はNWAの社長・ブルース・サープだ。今回はアメリカのレスリングが日本のレスリングより優秀であることを証明するために来た。日本人は米と生魚を食べているようだが、俺たちは男の食べ物・ステーキを食べている。ウェス・ブリスコはブリスコファミリーの中で最も若くデンジャラスな奴だ。明日、小島の足を折ってベルトを持って帰るのはウェス・ブリスコだ」
▼ブリスコ「俺の叔父・ジャック・ブリスコがそのベルトを巻いていたのを覚えているか? 俺がそのベルトを持ち帰る。そして俺の技に痛んであえいでロープをつかむ小島の姿が見える。明日はベルトを持ち帰る」
▼小島「私がNWAのベルトを獲ってから早4ヶ月が経ちました。この4ヶ月、NWAから怪しいうさん臭い刺客と戦ってきましたが、今回のブリスコ選手は筋金入りの血統書付きだと思ってます。しかし私にはやりたいことがたくさんあります。必ずや防衛します」
――お互いの印象、警戒点は?
▼ブリスコ「もちろん彼のことを尊敬している。だが、奴はブリスコのレジェンドに対面したことがない。ブリスコを甘く見るなよ。そして4の字固め。これが決まったらどんなことになるか。奴のタフなムーブも警戒しているが、俺の4の字固めにかなうものはない」
▼小島「警戒するところはブリスコの名前だけです」
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