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8/10【ZERO1/花笠大花火】連勝記録7でストップも 大仁田が9・23新潟へノア・杉浦に爆破マッチ要求 花笠大花火

 『FMW25周年記念シリーズ マルイ・アミューズメント プレゼンツ 山形初!ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ「花笠大花火」』が10日、山形ヒルズサンピアで行われ、大仁田厚が矢口壹琅&保坂秀樹と組んで高山善廣&藤原喜明&NOSAWA論外とのノーロープ有刺鉄線電流爆破&有刺鉄線電流爆破ヘルメット頭壊デスマッチに敗退。電流爆破デスマッチ連勝記録が7でストップした大仁田だが、ノア杉浦貴に爆破マッチを要求し、舞台を9・23新潟に定めた。

 5・5茅ヶ崎『湘南大花火』と同一カードとなったこの日、論外が司令塔となって立ち回った高山組がチームワークを発揮して主導権を掌握。藤原が電流爆破ヘルメットによる一本足頭突きで大仁田を戦闘不能に追い込むと、高山がバックドロップで矢口を料理した。

 4度目の爆破マッチ挑戦となった高山はこれが初勝利。「あいつ(大仁田)はいつもやってるリング。でも俺も慣れた! だから怖いもんなしだよ! まさにノーフィアーだ!」と豪語した帝王は、「これで今日から俺達があのリングをジャックしてやる!」と宣言した。

 一方、敗れた大仁田は昨年2月の大阪大会から続いた爆破マッチ連勝記録が7でストップ。それでも「今日負けても明日勝てばいい」と前向きな邪道は、次なる標的をノア・杉浦に定め、9・23新潟大会での電流爆破マッチを要求した。

 杉浦とは昨年7月7日、ノア有明コロシアム大会でストリートファイトトルネード6人タッグデスマッチ(大仁田&矢口&保坂vs杉浦&高山&平柳玄藩)で初対決。勝利した大仁田がこの時も爆破マッチを迫っている。9・23新潟大会はノアと大花火シリーズが合体して開催されることになり、ノアの至宝・GHC戦と爆破マッチが同時に行われる異例の大会となる。そこで大仁田は杉浦を“邪道の庭"に引きずり込むつもりだ。「杉浦に告ぐ! 俺が会見でも何でも用意してやる! 度胸があるんだったら来い! お前とは絶対にやらなきゃいけないんだ! わかったか!!」と挑発した邪道に杉浦がどんな反応を示すか。【情報提供:ZERO1】

【大仁田のコメント】「やっぱり高山は帝王ってだけあってタフだな。一回地獄を見た人間は強いわ。俺も調子に乗っていたのかも知れない。連勝記録ストップ? 何回続いたの? まぁ、今日負けても明日勝てばいい。それより新日本には及ばずども満員記録。これの継続が本当に嬉しい。『地域密着』『地元還元』『地産地食』まぁ最後のは当て字だけど、こうやって電流爆破に親子揃って皆が喜びながら見てくれる。『スゲーな! 父ちゃん!』『面白かったね! 母ちゃん!』って声が何よりも嬉しいよな。昨日もZERO1のチャリティーに参戦させてもらって、雨の中、泣き叫びながら応援してくれる子供の顔を見たら、大谷社長ともっとこれを全国に広めてかなきゃと改めて思ったね。だから、あえて今日は『明日がある! 明日があるんじゃ!』。そう締めたいと思います。それとどこまで行ってもタカビーなNOAHさんよ! 相変わらずダンマリ決め込んで、何様なんだよ! 神尊(マネージャー)! 新潟、ボイコットしてもいいよな! 出ません!!って言いたい所だけど、一人だけ気になる男がいる! 杉浦貴! お前の『田上家』での電流爆破案は非常に私、感銘をうけました。君には素質がある! だからNOAH、俺を電流爆破に参戦させたければ、杉浦を用意しろ! 杉浦に告ぐ! 俺が会見でも何でも用意してやる! 度胸があるんだったら来い! お前とは絶対にやらなきゃいけないんだ! わかったか!!」

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