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9/28【全日本】会見における潮崎、秋山社長の詳細コメント(写真あり)

 28日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見した潮崎豪、秋山準社長の詳細コメントは以下の通り。

【会見の模様】
▼秋山「一部報道にありましたように、弊社所属・潮崎豪選手が9月末で契約を満了し、フリーとして頑張っていくことをご報告したいと思います。潮崎からは自分のプロレスラーとしての可能性を試したいと。そしてプロレスラーを終えてからのことも考えて行動していきたいという相談がありまして、それならば会社の所属としているのには限界もありますし、なかなか彼の期待に応えてやれることもできないと思い、こうやってフリーとして頑張っていくことになりました」

▼潮崎「2013年から秋山さん率いるバーニングとして全日本に上がってきました。他じゃできない経験もさせて頂きましたし、三冠というベルトを巻くこともできました。自分にとっては物凄く貴重な経験ができた2年と半年ぐらいでしたけど、ここで自分の可能性というものを広げたいという気持ちで秋山さんに相談したところ快く認めて頂いて退団いうことになりました。可能性を広げるために全日本を離れ、自分の夢を実現できるよう死ぬ気で、必死に頑張っていきたいと思います」

――退団を決めた時期はいつ頃?

▼潮崎「時期的にはここっていうものはないんですけど、まだまだ自分としての可能性というものを考えた時に、この全日本プロレスのリングに上がって、満足ということもできないけど、そこで終わらせちゃいけない気持ちも出てきましたし、今言った自分の可能性を試していきたいとずっと思ってたのはあります」

――全日本の枠にとどまらない活動をしたいと?

▼潮崎「自分の考えをそういうふうに思うようになって、枠にとどまらずという考えはないんですけど、可能性を広げることを考えたら会社にも迷惑かかることもあるんじゃないかなと。そういうことも考えましたし、どうしようかずっと悩んでたのはありました。そこで秋山さんに相談させて頂いたという形です」

――全日本でやり残したことは?

▼潮崎「世界タッグというベルトを持ってる責任というのもありますし、そのことに関しては申し訳ないという気持ちもあります。そして全日本プロレスで応援して頂いたファンの皆様にも今回、こういうふうに退団になって、そこは申し訳ないですね」

――今後の活動については?

▼潮崎「全く。自分としては何か先に決まったものはないですし、今日この会見をさせて頂いて、そこからどうなるかという感じです」

――10月以降も潮崎選手の全日本参戦はある?

▼秋山「次の10月はジュニアの選手が中心の大会でもありますし、こういうフリーとなると言ってすぐ全日本に上がってるとなったら、たぶん彼の区切りはつけられないと思うし、後々、もしかしたら外敵という形で来るかもしれない。それはわからないけど、今日こうやって会見して、オファーとかかかって。(潮崎に向かって)宣伝しないといけないよ。そっちの方が区切りがつけれるんじゃないかなと。一回リセットした方がね。それは潮崎も思ってるだろうし、僕もそう思う。僕もいろいろ考えて、さぁという時が今の彼と同じ年だったんで、彼の気持ち、迷いはよくわかる。選手それぞれいろんな考えがあるから、その考えを俺が違うというのは、自分が歩んできた道に反することだと思うんで、10月から自分が思うように頑張ってもらいたいなと。そう思ってます」

――全日本にとっては戦力ダウンになるが?

▼秋山「正直言えばトップが一つ欠けるわけだから大幅な戦力ダウンだろうけど、本人の意思は尊重してやらないといけないし、俺自身が自分の考えで動いてきた人間なんで、その考え、彼の思いというのは尊重してあげないといけないと思うので。もちろんこれから全日本にとってはかなりの戦力ダウンですけど、快く行ってこいと。どこまでできるかわからないけど、こいつならやれるだろうと思ってます」

▼潮崎「外敵として。これから先というのは何が起きるかわからない。今は今しかないんで、そこを俺は試したいです」

――可能性を広げる自信もあると?

▼潮崎「はい!」

――オファーがあればどこでも上がる?

▼潮崎「そこは自分のことも考え、自分自身にとってどうなのかしっかりと考えて上がりたいと思います」

――上がりたいリングはある?

▼潮崎「どこっていうよりも、自分が退団することによってプロレス界で可能性っていうものが増えてくると思いますので、そこでこの対戦がみたいという期待というものがうまれてくると思うんで、自分としても、どういう反応があるか受けてみたいですね」

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