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9/28【全日本】11・1三冠挑戦へ秋山自信満々、3年2ヶ月ぶり戴冠で「全てにおいて最高」証明だ(写真あり)

 9・26後楽園大会で『第3回王道トーナメント』初優勝を果たした秋山準が28日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見。11・1弘前大会で三冠ヘビー級王者・曙への挑戦が正式に決まり、「必ず獲って全てにおいて最高の選手であることを証明したい」と3年2ヶ月ぶり2度目の戴冠へ自信をあらわにした。

 この夏、最前線への復帰を決意した秋山は王道トーナメントで圧倒的な強さと存在感を発揮。1回戦の潮崎豪戦を足がかりに、青木篤志、火野裕士、そして三冠王者・曙をことごとく撃破して初優勝を飾った。

 秋の栄冠を手にした秋山は三冠挑戦を宣言。11・1弘前大会での挑戦がこの日、正式に決まった。決勝戦で王者・曙を破ったが、「三冠は一発勝負なんでね。横綱も違う状況で来るだろうし」と警戒は怠らず。それでも「王道トーナメント覇者として三冠チャンピオンと同じ立場でチャンピオンの前に11月1日、弘前武道館に立ちたい」と宣言した秋山からは今、自信だけがみなぎっており、「その自信を三冠チャンピオンになってより強固なものにしたい」と言い切った。

 それに潮崎退団によって全日本の屋台骨が揺らいでいる現状だからこそ、「ここは俺がベルトを獲って、俺が全日本なんだというのを知らしめないといけない」との思いを強くしている。諏訪魔が派閥闘争をぶち上げて噛みついてきているが、ぐうの音も出ない状況にする意味でも頂点に返り咲くつもり。「選手としては三冠ベルトがないと最高の発言はできないと思うんで、必ず獲って全てにおいて最高の選手であることを証明したい」と自信満々に宣言した。

 勝てば2012年8月、第44代王者から陥落以来、3年2ヶ月ぶり2度目の戴冠となる。王道トーナメント制覇によってさらに自信を深めた秋山が至宝ベルト返り咲きによって「俺が全日本」を証明する。

【会見における秋山】
▼秋山「なかなか苦しいトーナメントでしたけど、3回目にしてようやく優勝することができました。もう一度最前線に戻るという気持ちでトーナメント1回戦から戦いました。まぁ、優勝することができましたので、王道トーナメント覇者として三冠チャンピオンと同じ立場でチャンピオンの前に11月1日、弘前武道館に立ちたいと思っています。選手としては三冠ベルトがないと最高の発言はできないと思うんで、必ず獲って全てにおいて最高の選手であることを証明したいと思います」

――その最高の選手である自信が優勝によってさらに深まったと?

▼秋山「そうですね。その自信を三冠チャンピオンになってより強固なものにしたいと思います」

――決勝戦はお互い2試合やった状況だったが、改めて対曙にいける手応えを感じた?

▼秋山「三冠は一発勝負なんでね。横綱も違う状況で来るだろうし。ただ俺が獲らないといけないというのは強く思ってるんで自信はあります」

――秋山選手が三冠を獲ることで全日本にどんな意味が出てくる?

▼秋山「諏訪魔が派閥闘争どうのこうの言ってるんで、やっぱり俺の力をもう一度知らしめないといけないと思うし、そのための三冠ベルトだと思うし。まぁ皆さんもご存知のように今、全日本はいろいろ揺れ動いてるんで、ここは俺がベルトを獲って、俺が全日本なんだというのを知らしめていこうかなと思ってます。諏訪魔も『逃げない』という本を出しましたけど、俺も逃げないし、逃げられないし。とにかくもう一度ベルトを獲って、選手としてもトップに立ちたいと思ってます」

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