10/27【超花火】会見における大仁田の詳細コメント(写真あり)
27日、東京・竹芝のZERO1道場で会見した大仁田厚、ZERO1笹崎克己副社長の詳細コメントは以下の通り。(写真=青柳への思いを語った大仁田。会見後には愛弟子・田中将斗から有刺鉄線バースデーケーキをプレゼントされて頬を緩めた)
【会見の模様】
▼大仁田「違うだろ。水戸で戦うし、長与選手とも2連戦超花火やるわけだから、俺たち勝つ気自信満々だし。先日青柳選手が引退セレモニーを行ったんですけど、ある種、俺の歴史みたいな男だから。俺がプロレス界に復活できたのは青柳政司、あの選手がいなければ俺の復活はなかったわけだし。はっきりいうと青柳選手なくして大仁田厚はなかった。引退セレモニーをノアでやった。普通、引退試合をやってからセレモニーをやるのが人の道理なんだけど。ぜひ名古屋の超花火は青柳政司、前泊よしか。チャンピオンは俺たち大仁田厚と長与千種、この選手権で行きたいな。それが俺の希望だ。それが通らなければZERO1じゃなくても大仁田興行にしちまうよ。どうですか? 俺はZERO1に借りもないし、貸しもないし。副社長、ぜひ決断してもらいたいんですけど。青柳との歴史というのは後楽園でサンダーファイヤーパワーボムをやった最初の相手だし、東スポの扱いもよかった。2年しかないんだからたまには俺のわがまま聞いてよ。引退試合はこの大仁田厚が名古屋しゃちほこ超花火はぜひ俺のわがままを聞いて、青柳&前泊よしか。TARUにイチャモンつけられる筋合いはない。大仁田厚、長与千種、乗り込んでいくから、青柳、どんな体だろうとリングに上がってこい。それがあの人に対してのお礼です。ぜひリングに青柳、前泊上がってこい。俺たちは必ず水戸で防衛して名古屋にベルトを持っていく。それに対してZERO1が文句あるなら言ってもらいたい」
▼笹崎副社長「今回、名古屋で12月15日に超花火を開催しますが、元々は夏に…」
▼大仁田「副社長、申し訳ないけど、僕が旗揚げした復活劇はあの露橋からスタートしたんですよ」
▼笹崎副社長「大仁田さん40周年、FMW25周年、その締めくくりで旗揚げの地で超花火をやってもらいたいと会場を押さえましたので、返答次第ですけど青柳選手には僕らの方から…」
▼大仁田「申し訳ないけど、俺の40周年であり、正式には27周年だけど、区切りよく25周年と言ってるんだけど、その始まりの地が露橋スポーツセンターなんですよ。TARUごときにマッチメークを決められる筋合いはないんじゃ! もしよかったら全プロレスファンの皆さん、俺の歴史である青柳、逆になってしまったけど、引退セレモニーをやった男だけど、逆も真なりだろ。青柳の引退試合はぜひ俺がやりたい。逆指名だ」
▼笹崎副社長「それは責任を持って青柳さんに要望を伝えますので、返答は必ず伝えます」
▼大仁田「試合形式は青柳がどこまで回復してるか僕はわからないし、その交通事故がどこまでひどかったのかわかりませんが、ぜひこの体であの蹴りを最後に受けてみたい。この思いだけはわがままと聞いてもらったって結構。ただ、この思いだけはぜひ青柳選手に伝えてもらいたい。俺のプロレスの40年間の歴史の中で…正確に言うと42だよね。あと2年足すわけだから。42年の歴史の中であの男の引退試合はこの俺しかいない! ポスターに載せておけよ。青柳引退試合って。ぜひ青柳政司を指名したい。そのタッグパートナーは名古屋出身である前泊よしかで結構。ただし俺たちは水戸で防衛して…水戸の対戦相手は決まってるの? じゃあ長与選手は男でも大丈夫なんだろ。TARU&YASSHI組でいいだろ。逆指名だ。それを撃破すればTARUがガチャガチャ言う権利はないだろ。だから水戸はTARU&YASSHIvs大仁田&長与、名古屋は大仁田&長与vs青柳政司&前泊よしか。どうですか?」
▼笹崎「伝えます」
▼大仁田「まぁ選挙でゴタゴタしましたけど、新たなる第一歩を12月はダブルタイトル戦ということで2連戦の爆破王タッグ選手権をやりますので。それからTARUに早く爆破王のベルト、タッグでも何でもいいから挑戦させろと言っておいてください。今年も少なくなってきましたけど、残すところあと2年。俺、申し訳ないけど40年経って自分の中で今、一番プロレスが好きなんじゃないかな。あらゆるところがプロレス界が大変だ、潰れそうだとか言ってんだけど、そこは個人の問題だし、やろうと思えば原っぱだってなんだってやれるんだから。リングがあれば、選手がいればプロレスできるんだから。原っぱだろうと、人の庭だろうと、どっかの鉄工所の広場だろうとプロレスは出来るんだから。プロレスというのは根強く生きてもらいたいと思いますね。その願いを込めて2年間、滑走したいと思います。それから長与に伝えてもらいたい。ぜひ地方に出よう。大仁田&長与の爆破のベルトを提げてどんどん地方を回ろうじゃないかと。俺が爆破王のベルトを勝ち取ったらぜひ大仁田vs長与シングルマッチを来年実現しようって伝えておいてください」