10/29【IGF】会見における青木、宇田川EDの詳細コメント(写真あり)
29日、東京・新橋のIGF事務所で会見した青木真也、宇田川強エグゼクティブディレクター(ED)の詳細コメントは以下の通り。
【会見の模様】
▼青木「3年連続で大晦日、両国国技館で試合できることをうれしく思います。今年のテーマはズバリ、RIZINをぶっ飛ばすぞということで頑張りたいと思います」
▼宇田川ED「我々としては青木真也といえば大晦日、大晦日といえば青木真也ということで対戦カードを組ませていただきました」
――29日にはRIZINさいたまSA大会で桜庭和志戦もあるが?
▼青木「一応、興行戦争というか、大晦日RIZINがあって両国もあってということで、両方のイベントをまたいで試合できることをうれしく思います。僕は戦うことが仕事なんで、29日にやって31日ということに違和感は感じないですね」
――「RIZINをぶっ飛ばす」とはどんな思い?
▼青木「何事も日本一、一番がいいと思っていて、どうせやるなら日本一のコウモリ男になろうかなと。どっちにもいい顔をして、どっちともおいしいところをもっていこうかなと思います」
――ルールはどうなる?
▼宇田川ED「どんなルールがいいでしょうか? 逆に皆さんに決めていただくのも一つの案かなと。IGFルール、GENOMEルール、IGFキックルールもあります。楽しいルールであればいいんじゃないかと猪木会長にも言われてますので」
――希望するルールは?
▼青木「求められる通りやりたいなと」
――相手のモンターニャについては?
▼青木「まさか戦うことになるとは毎大会思ってなかったんで。絵がいいんじゃないですか。29日との振り幅も凄くいいと思うんで、話題になると思います」
――身長47センチ差あるが、過去これだけの体格差のある相手と戦ったり練習したりは?
▼青木「ないですね」
――シミュレーションは描けている?
▼青木「これから描きます」
――連戦でコンディション的な不安はある?
▼青木「29日どうなるかわかりませんし。何があっても大晦日試合するぞという強い気持ちでいきたいと思ってます」
――IGFとしては桜庭戦でケガなどのリスクがあるが?
▼宇田川ED「青木選手が無傷で両国に上がっていただけることを信じて、我々としては青木選手を待つだけです」
――万が一があったら?
▼宇田川ED「どうしましょう」
▼青木「やる前に…」
▼宇田川ED「やる前に負けること考えるバカいるかよと誰かが殴られて。桜庭選手を代わりにというのも一つの考えかなと(苦笑)」
▼青木「二つボンボンと常勝を狙っていきたいなと」
――大晦日で3年連続試合をすることについては?
▼青木「ありがたい限りで。特に29日あって31日にまたぐ人はいないと思うんで、人のキャリアにないことができていいんじゃないかなと思います」
――暮れまでどのように過ごす
▼青木「一回シンガポールに行って練習をして体を作って、2週間3週間前ぐらいに帰ってきて、こっちで調整して試合に備える形にしたいと思います」
――短いスパンの連戦はこれまでにある?
▼青木「一日2試合はDREAMという団体でありますけど、試合をさせてもらえること自体が今のご時勢、ありがたいと思ってます」
――12・31両国の試合数はどのぐらいになる?
▼宇田川ED「今どこまでという制限もなく、7〜10ぐらいになるのかなと」
――ルールの比率は?
▼宇田川ED「例年のような形にはなるのかなと。全10としたら6-4なのかなと」
――テレビ放送はある?
▼宇田川ED「これから地上波を含めて」
――IGFとしてはRIZINへの対抗意識はある?
▼宇田川ED「ゼロといったら嘘になりますけど、限りなくあるかというと100パーセントあります」
▼青木「29日はRIZINが跳ねて、31日には両国が跳ねるのが一番いいんじゃないですか。僕的には」
▼宇田川ED「とにかく青木選手が横にいますので、31日は青木真也がスーパーアリーナと両国を青木色に染めるということになると思います」
――RIZINの会見で赤いタオルを巻いていたが?
▼青木「2年間IGFでやらせてもらって、自分の中でいろんな幅が出来たので。そういうことです」
――IGF代表という気持ちはある?
▼青木「IGFvs新日本、嫌がると思いますけど、そういう見方をしてもらってもいいんじゃないかなと思います」
▼宇田川ED「猪木会長の言葉を借りればIGFはオールOKだと。青木選手が29日、31日試合することを不安視すると思いますけど、こういうことはどんどん起こってしかるべき。団体が増えれば増えるほど人気選手にオファーが殺到すると思います。その選手が期待値を超える試合をしてくれればオファーも増えるでしょうし」