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12/8【プロレス大賞/新日本】会見におけるオカダの詳細コメント(写真あり)

 『2015年度プロレス大賞』MVP&ベストバウト選出会見におけるオカダ・カズチカのコメントは以下の通り。

【会見の模様】
――MVP獲得となったが?

▼オカダ「2015年の活躍が評価されてうれしいですし、新日本プロレスを引っ張ってきた自負もありますので。2年ぶりですけど3回目。これからもまだまだ引っ張っていきます」

――3度目の受賞は4位タイ(※1位はA猪木6回、2位は武藤敬司、天龍源一郎の4回)で、棚橋弘至、故ジャンボ鶴田さんと並んだが?

▼オカダ「一番悔しいのは棚橋さんじゃないですかね? 並ばれてしまったと。まぁ、僕は並んだつもりもないですし。トップ(アントニオ猪木)が6回ですよね? もう3回獲っちゃいましたから、その記録は超えるでしょう」

――ベストバウト獲得は3度目で2012年に続くMVPとの2冠となったが、ベストバウトに天龍戦が選ばれたことについて?

▼オカダ「正直複雑ですね。天龍さんと試合をした時もそうでしたけど、“今のプロレス"を見てもらいたい気持ちもありましたし。それこそ棚橋さんだったり、中邑さんだったりAJだったり…今やってる人たちとの試合をベストバウトに選んでもらいたかった気持ちはありますけど、天龍さんとやることで昭和のプロレスファンの人たちにも今のプロレスが響いたという風に思って、その結果、今のプロレスを評価してもらえた…と解釈します」

――1・4ドームに向けて改めて?

▼オカダ「やっぱり東京ドームがプロレス界で一番注目されるイベントだと思いますし、チャンピオンであり、MVPである僕が『チャンピオンって凄いんだ、MVPって凄いんだな』と思わせなきゃいけないですね」

――天龍戦の反響を感じた?

▼オカダ「正直、僕の中ではベストバウトではないですね。もっとキツい試合はありましたし。それでも普段連絡ない人から『見たよ』と言われたりしたので、いろんなところに響いた試合だったんだな、と思いますね」

――MVP選出の理由を自分なりに考えると?

▼オカダ「なんだかんだ話題にはなってきたと思いますし、東京ドームでは、泣いてないですけど『泣いた、泣いた』って言われて…。ファレをツームストンを投げたのも自信になりましたし、大阪城ホールを超満員にして、G1も優勝は出来なかったですけど自分で盛り上げた自負もありましたし、アメリカ、カナダ…いろんなところにも行かせてもらいましたから。2015年、一年中盛り上げた自負はありますね」

――ここ5年は「オカダか棚橋」がずっとMVPを受賞し続けているが、その決着もドームでつける?

▼オカダ「そこで決着つけられるか分からないですけど、やっぱり僕と棚橋さんがプロレス界のトップだと思ってますし、東京ドームでは『やっぱりオカダだな』と思ってもらえるようにしたいと思います」

――来年の抱負を

▼オカダ「MVPとしてプロレス界をもっともっと盛り上げていきたいですね。新日本プロレスだけじゃなくて、『プロレスってやっぱり凄いんだ』っていうのを世間に響かせていきたいですね。…あと、リング上の話以外…プライベートの話をしてもいいですか? そろそろ結婚したいっす(笑) 相手がいるわけじゃないんですけど…。リング上はこれだけいろいろと獲ってますし、また一歩上に行くとなると、プライベートも充実させていかないといけないのかな、と。人として成長したいですし。理想のタイプ? 特にありません…(笑)」

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