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12/11【全日本】取材における諏訪魔の詳細コメント(写真あり)

 11日、神奈川・横浜市の全日本道場で取材を受けた諏訪魔の詳細コメントは以下の通り。

【取材における諏訪魔】
――12・6大阪大会で最強タッグ優勝を飾ったが?

▼諏訪魔「今回、俺と宮原は急造の気の合わねぇ者同士でホント個と個の力で優勝できたわけだけどね。例年に比べて出場チームのレベルもそこまで上がりきってなかったところも優勝できた要因になったわけだけど。まぁいかんせん宮原と組んでて、一言で言ったらクソ生意気というのは前から言ってるけど、それもそうだし、頭が出カッくなってるなと、そういう部分もみえたし、Xceedにいた悪影響が出てるなというのは感じたよね。あいつの育った成長過程が佐々木健介、そして潮崎豪。俺の言うこと聞かないぐらい変な方にいったと率直に感じたね」

――これから宮原が目の上のたんこぶになりそうだが?

▼諏訪魔「なるわけねぇだろ。眼中にねぇよ。脅威に感じない。潰そうと思えばいくらでも仕留められるだろうしね。ただ俺も今、いろんな方面に忙しいんでね。とりあえずやってみろやと。何を発信してくるかは凄く楽しみにしてるよ」

――野村がEvolution入りを果たしたが?

▼諏訪魔「あの大阪の日に加入してから何日か野村の様子をみてきて、今まではただ青木にびびって社長にびびって、自分出せねぇのかなと不安になったところもあったんだけど、この間のリアルジャパンの時に控室で佐藤と3人で話したら、ちょっとあいつ変わったんだよ。凄くしゃべってくるし、凄くまたいでくる。この数日で何があったんだって。こいつはおかしい、何かあったなと。この間は控室で生の声が出てくる。お客さんがみてないところで変わったところみせられてもたまったもんじゃないから、それはリング上でみせろと」

――諏訪魔選手個人として今後の方向性は決まっている?

▼諏訪魔「最近は外に打ち出していくということを俺の中で決めてやってるんだけど、外にだけ集中してるわけにいかない。やっぱり全て話題独占。中も外も中心になって回していく。それだけ欲張りにいきてぇなと。全日本をよくするというか、全日本プロレスを立て直すにはどうしたらいいかを考えたら、それはどんどん自分が前に出て行くことが一番の近道なんじゃないかなと最近感じてる自分がいる。外にも出るし、ウチも盛り上げていく気でいるよ」

――秋山が三冠王者として頂点に君臨しているが、かつて派閥闘争を仕掛けた諏訪魔選手としては面白くないのでは?

▼諏訪魔「そうだね。今、全日本の状態を冷静に見て、世界タッグのベルトが返上されて、ジュニアのベルトも返上。アジアのベルトは外に流出してる。GAORAは変なガーターベルト巻いた奴が持ってる。何がチャンピオンとしての定義なのか全日本はわからなくなってきてる。やっぱりベルトは強い人間が巻くものだし、そのベルトを全員で目指していくもの。戦う者が頂点目指す、ベルトを目指す、そういう意味で立て直す必要があるよ。ベルトの概念を元に戻す。という意味で三冠のベルトをここで俺が獲って巻いて、そして外に見せつけに行くということが今、俺の中で考えてることだね」

――誰かの言葉ではないが秋山を隠居させたい?

▼諏訪魔「実力は間違いないものがあるんでね。俺が派閥闘争だ、何だと仕掛けてもすいすいとかわす状況にもっていったからね。そこらへんは立ち居振る舞いというか身の動かし方、話題をかわす能力に長けてるのがあるし、そういう部分ではまだまだ衰えてねぇなというのがあるんでね」

――三冠に返り咲いて秋山が息を吹き返した感もあるが?

▼諏訪魔「今、秋山準が社長もやっていて、今回もいろいろな騒動があり、去るものが去った状況で、じゃあ今三冠のベルトをどういうふうに価値を高めていく作業をしていくか、ないんじゃないかなと。盛り上げたいのはあるだろうけど、俺の方が気持ちは強い。今の俺にはあの三冠ベルトが必要。俺にしかできないことがいっぱいあるんだよ。俺、あの新しいベルトで時代を作ってないからね。だから2016年ベルトどんどん奪って、いろんなことをやっていってアピールしていく。だから早く挑戦させろ。当然、新年一発目、狙ってるね」

――三冠挑戦をアピールする材料としては?

▼諏訪魔「最強タッグ優勝してるからね。トロフィーを手にして、実績的に言ったら今一番流れが来てるわけだから。優勝したんだから今、一番、発言権がある立場だと思うよ」

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