プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

4/11【新日本】会見における内藤の詳細コメント(後編)

※前編からの続き

――5・3福岡で石井の挑戦が決まったが?

▼内藤「結局、新日本はこうなのかと。俺に、そして現IWGPヘビー級チャンピオンに何の決定権もないんだなと。試合後ああやって入ってきたら、すぐ挑戦が認められてしまう。しかも先月、NEW JAPAN CUP2回戦で、後楽園ホールで俺にあっさり敗れた石井がああやってリングに上がっただけで挑戦できてしまう、挑戦を認めてしまう新日本プロレス。何なんだろうね。このCHAOSびいきというかさ。じゃあCHAOSだったら誰でもすぐ挑戦できるの?と。とにかく新日本プロレスはCHAOSの選手にこのベルトを保持していてほしいんですか?と。ホント疑問しかないよ。逆に石井が挑戦者に決まって納得してる人いるの? 望んでる人いるの? ここではっきりしたいのが俺に決定権はないからね。俺が石井とやりたいと一言でも言ったか?と。言ってないからね。なので、そんな消化試合的なタイトルマッチを見せられる福岡国際センターに来場予定のお客様にホント失礼だなと。僕が先に謝っておきますよ。申し訳ございません。消化試合ですけどね、決まった以上、石井をしっかり手のひらの上で転がして、俺自身楽しむし、お客さんが喜ぶような試合をしてみせますよ。あくまでも俺の手のひらの上ですよ」

――SANADAはどういった経緯でロス・インゴ軍入りしたのか?

▼内藤「何でだと思います? わからないから聞いてるんですかね。あのね、いろいろありますよ。何で入ったか? いろいろあるけど、別にそれを全部今、言う必要ありますか? あなたに答える必要がありますか? 答えるべきタイミングが来たら答えますよ。別に今すべて言う必要ないでしょ。そのへんは勝手に皆さんが考えて想像してよ。こうやっていろいろ想像するのってプロレスファンの楽しみでしょ。次、誰がタイトルに挑戦するのかなとか、次、誰がチャンピオンになるのかなとか、次、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに誰が入るのかなとか。そういうのを考えるのってプロレスファンの楽しみの一つじゃないですか。だからいろいろ想像しといてよ。いろいろ楽しんでよ。その時間をまさに俺たちが作ってあげてるんだから。その答えはそのうちわかりますよ。それまでトランキーロってことですよ」

――石井の挑戦に不服のようだが、本来どんな防衛戦をやりたい?

▼内藤「僕にもし決定権があるなら、決定権をくれるなら、キャプテンニュージャパンと防衛戦30回やりますよ。30連勝したら防衛記録作れるでしょ。チャンピオンとして相手を指名する権利をいただけるなら、私は迷わずキャプテン・ニュージャパンを指名しますよ。30連戦。30回防衛しますよ」

――その消化試合を見せることは問題ない?

▼内藤「大丈夫。誰が相手でも結局、俺の手のひらの上だから。キャプテン・ニュージャパンが相手でも、例え会場が東京ドームだとしても大爆発させてみせますよ」

――では石井戦についても謝る必要はないのでは?

▼内藤「期待感はないと思いますよ。はっきり言って。来たら喜ばせますよ。ただ来るまでは石井かという感じになっちゃうかもしれない。期待感のなさは申し訳ないなと。チャンピオンだけど、俺に権限ないから。そこは代表して謝りますよ」

――キャプテンに期待感はあると?

▼内藤「どうなんですか? キャプテン・ニュージャパンが初めてIWGPですよ。これ話題になりますよ。先月負けたばかりの石井が挑戦するよりさ、キャプテン・ニュージャパンが出てきた方がさ。どっちが話題性あると思います?って俺は思っちゃいましたよ。それぐらい福岡での石井戦に関してはいやいや、ちょっと待ってよ。何で石井なの?という気持ちがありますよ」

プロ格 情報局