【全日本】三冠戦「ジョーvs宮原」が正式決定 3・25さいたまSA第1弾カード発表 2018/2/5
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3・25さいたまスーパーアリーナ(コミュニティアリーナ)大会の第1弾カードとして三冠ヘビー級選手権試合「ジョードーリングvs宮原健斗」が正式決定。5日、神奈川・横浜市の全日本道場で会見が行われ、両者が出席。5ヶ月ぶり3度目の戴冠、5冠制覇(三冠&世界タッグ同時戴冠)を狙う宮原は、この一戦を「ナンバー1vsナンバー1」と設定し、「宮原健斗、全日本プロレスを高みへ持っていく道の続きを歩む」と誓った。 ◇ 2018年初のビッグマッチとなった2・3横浜文体で三冠王者・ジョーが同王座初挑戦となったKAIを下し、3度目の防衛に成功。同大会でヨシタツと組んで世界タッグ王者となった宮原が「ベルト総獲り」を有言実行すべく挑戦を表明し、両者によるタイトルマッチが決まった。 宮原は昨年10月に第57代王者から陥落以来、5ヶ月ぶり3度目の戴冠を狙う。そして2・25大阪大会での世界タッグ王座初防衛戦を突破すれば5冠制覇もかかることになる。5ヶ月間も三冠戦線から遠ざかってきたが、「やっとこの日がきたか」と感慨をのぞかせた最高男にとって「もう2017年はね、下半期からホントに10月9日にベルトを落として、ベルトというものから本当に遠ざかって、この三冠ベルトを巻いてた感触を忘れちゃってる」というほど長い期間だったのかもしれない。 それがようやく巡ってきた頂点返り咲きのチャンス。王者・ジョーとはこれまで何度も戦ってきたが、三冠ベルトをかけての対決は初めて。「このベルトがかかるとかからないとでは何もシチュエーションは違うから。もう初対戦と俺の中で思ってる」という宮原は、「穴なんてない」とジョーの強さを認めつつ、「宮原健斗vsジョードーリングというプライドの戦いですよ。どっちがプロレスラーとして3月25日、上をいくか。そのままの宮原健斗で勝負しますよ」と全てをかけて大一番に臨む構えをみせた。 「この三冠ベルトをとともに全日本プロレスをさらに高みにもっていくというのがプロレスの神様からいただいた宿命」。そう確信する宮原だが、昨年10月の陥落によって足踏みを余儀なくされた。それでも無冠で過ごしたこの5ヶ月間を通じて、「三冠チャンピオン・宮原健斗にしかできないことがあるなと。やっぱり日本全国回っていて、メインイベントを締めなきゃいけないという使命はありますよね。来てくれたファンの皆様を片隅から見てて、俺の方が盛り上げられる」と確信。三冠王者に返り咲けば自ずとメインのリングに立つ機会も増えることになり、宮原は今まで以上にその役目を担うつもりだ。 「ジョードーリングは間違いなく日本に来ている外国人プロレスラーの中でナンバー1であることは誰が見ても間違いない。そして俺も日本プロレス界で最も最高の男と思ってるから。ナンバー1vsナンバー1にふさわしい舞台。それが3月25日さいたまスーパーアリーナ」。全日本初開催のビッグマッチで実現するこの一戦を宮原は頂上対決と設定した。この一戦に勝利して3度目の戴冠を果たして再び主役に返り咲くことで、宮原は自身と全日本を今以上に高めていく覚悟だ。 ☆3/25(日)埼玉・さいたまスーパーアリーナ(コミュニティアリーナ)『2018 DREAM POWER SERIES』最終戦 15:00開始 ▼三冠ヘビー級選手権試合 [挑戦者] 宮原健斗 (1/60) ジョードーリング [第59代王者] ※ジョー4度目の防衛戦 【会見の模様】 ▼宮原「やっとこの日がきたかと。もう2017年はね、下半期からホントに10月9日にベルトを落として、ベルトというものから本当に遠ざかって、この三冠ベルトを巻いてた感触を忘れちゃってるんで。俺はこの三冠ベルトをとともに全日本プロレスをさらに高みにもっていくというプロレスの神様からいただいた宿命を果たす途中の、まだ途中の途中の途中なので。3月25日、スーパーアリーナでこの三冠ベルトを奪取して、宮原健斗、全日本プロレスを高みへ持っていく道の続きを歩もうかと思っています」 ▼ジョー「誰もがトップを目指して戦っている。彼がそう思っているのは当然のことだ。今はこの俺がトップだ。レスリングの戦いの中、世界に向けて凄い試合を見せたい。これは戦争だ」 ――お互いどのような存在でどのような印象を持っている? ▼宮原「もちろんシングルマッチ何度もやってきましたけど、このベルトがかかっての対戦は初めてですから。このベルトがかかるとかからないとでは何もシチュエーションは違うから。もう初対戦と俺の中で思ってるからね。印象は穴なんてあるわけないじゃないですか。三冠チャンピオンですからね。だから宮原健斗vsジョードーリングというプライドの戦いですよ。どっちがプロレスラーとして3月25日、上をいくか。穴なんてないですよ。そのままの宮原健斗で勝負しますよ」 ▼ジョー「宮原の言う通りだ。チャンピオンシップはこの業界において頂点の戦いだ。このプロレスリングの戦いで求めていくものはプライドと尊敬心だ。その全てがこの三冠ベルトに詰まっている。それをこの宮原と素晴らしい試合をやりたいと思っている」 ――防衛を重ねてきて三冠への思いも強くなったのでは? ▼ジョー「10月にこの三冠を獲った時というのは俺のカムバックのクライマックスだった。ガンを克服して復帰して一つの目標としてこのベルトを求めて戦ってきたからだ。三冠を獲ってベルトへの気持ちはもちろん強くなっている。そして宮原がその気持ちを高めてくれている。このベルトを大事にしていきたい」 ――宮原選手にすると、自分と全日本を高みに持っていくためにも自分が持っていなければならない? ▼宮原「そうですね。この年で責任感なんて、そういう言葉で自分を高めることはしたくないけど、このベルトを巻いてない日々を過ごして、三冠チャンピオン・宮原健斗にしかできないことがあるなと。やっぱり日本全国回っていて、メインイベントを締めなきゃいけないという使命はありますよね。来てくれたファンの皆様を片隅から見てて、俺の方が盛り上げられるぞと各大会思ってましたからね。それは三冠チャンピオンじゃないと、そうできない実力社会ですからね。そこはプロフェッショナルとしてその位置にいたいですね」 ――ベルトがなかった期間というのは複雑な心境だった? ▼宮原「いや、気持ちは落ちてないし、表現するものとして全くモチベーションは落ちてないんですけど、見方として、ファンの人の見られ方として、たとえば初めてプロレスを観にきた人が、このベルトを巻いてる姿と巻いてない姿は印象づけるものとして全く違うからね。僕は貪欲ですから、もっともっと有名になりたいですからね。チャンピオンでありたいですね」 ――ジョー選手はここで宮原選手を破ればトップどころを総なめすることになるが、その先にやりたいことは? ▼ジョー「確かにいろんなチャレンジャーを倒してきたが、俺は最強のチャレンジャーが宮原健斗だと思っている。宮原を倒してどうなろうが、これに勝った男が日本で、世界でナンバー1だと思っている。この先、特に具体的に考えていることはない。宮原がベストレスラーであることは疑いようがないからだ。そして俺は日本でナンバー1のガイジンだ」 ▼宮原「とにかく3月25日、さいたまスーパーアリーナは全日本プロレス初開催ですから。ジョードーリングは間違いなく日本に来ている外国人プロレスラーの中でナンバー1であることは誰が見ても間違いない。そして俺も日本プロレス界で最も最高の男と思ってるから。ナンバー1vsナンバー1にふさわしい舞台。それが3月25日さいたまスーパーアリーナ。その他の試合がどんなカードが組まれるかわかりませんが、宮原健斗とジョードーリングが対決する。それだけで十分ですよ。見てる人は本当に楽しみにしてください」 ――ナンバー1vsナンバー1に勝って獲ることに価値がある? ▼宮原「ジョードーリングが持ってますからね。ナンバー1vsナンバー1ですよ、この戦いは」 ▼ジョー「その通りだ。俺はその戦いに興奮して待ちきれない。ぜひこの歴史の瞬間、そして世界でナンバー1の凄い戦い、これを必ず会場に足を運んで観てほしい。宮原は全会場で常に全力で戦っている。それは俺も同じだ。その全力のぶつかり合いは何が起こるかわからない。ビッグエクスプロージョン・カミング(大爆発が起きるぞ)」
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3・25さいたまスーパーアリーナ(コミュニティアリーナ)大会の第1弾カードとして三冠ヘビー級選手権試合「ジョードーリングvs宮原健斗」が正式決定。5日、神奈川・横浜市の全日本道場で会見が行われ、両者が出席。5ヶ月ぶり3度目の戴冠、5冠制覇(三冠&世界タッグ同時戴冠)を狙う宮原は、この一戦を「ナンバー1vsナンバー1」と設定し、「宮原健斗、全日本プロレスを高みへ持っていく道の続きを歩む」と誓った。
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2018年初のビッグマッチとなった2・3横浜文体で三冠王者・ジョーが同王座初挑戦となったKAIを下し、3度目の防衛に成功。同大会でヨシタツと組んで世界タッグ王者となった宮原が「ベルト総獲り」を有言実行すべく挑戦を表明し、両者によるタイトルマッチが決まった。
宮原は昨年10月に第57代王者から陥落以来、5ヶ月ぶり3度目の戴冠を狙う。そして2・25大阪大会での世界タッグ王座初防衛戦を突破すれば5冠制覇もかかることになる。5ヶ月間も三冠戦線から遠ざかってきたが、「やっとこの日がきたか」と感慨をのぞかせた最高男にとって「もう2017年はね、下半期からホントに10月9日にベルトを落として、ベルトというものから本当に遠ざかって、この三冠ベルトを巻いてた感触を忘れちゃってる」というほど長い期間だったのかもしれない。
それがようやく巡ってきた頂点返り咲きのチャンス。王者・ジョーとはこれまで何度も戦ってきたが、三冠ベルトをかけての対決は初めて。「このベルトがかかるとかからないとでは何もシチュエーションは違うから。もう初対戦と俺の中で思ってる」という宮原は、「穴なんてない」とジョーの強さを認めつつ、「宮原健斗vsジョードーリングというプライドの戦いですよ。どっちがプロレスラーとして3月25日、上をいくか。そのままの宮原健斗で勝負しますよ」と全てをかけて大一番に臨む構えをみせた。
「この三冠ベルトをとともに全日本プロレスをさらに高みにもっていくというのがプロレスの神様からいただいた宿命」。そう確信する宮原だが、昨年10月の陥落によって足踏みを余儀なくされた。それでも無冠で過ごしたこの5ヶ月間を通じて、「三冠チャンピオン・宮原健斗にしかできないことがあるなと。やっぱり日本全国回っていて、メインイベントを締めなきゃいけないという使命はありますよね。来てくれたファンの皆様を片隅から見てて、俺の方が盛り上げられる」と確信。三冠王者に返り咲けば自ずとメインのリングに立つ機会も増えることになり、宮原は今まで以上にその役目を担うつもりだ。
「ジョードーリングは間違いなく日本に来ている外国人プロレスラーの中でナンバー1であることは誰が見ても間違いない。そして俺も日本プロレス界で最も最高の男と思ってるから。ナンバー1vsナンバー1にふさわしい舞台。それが3月25日さいたまスーパーアリーナ」。全日本初開催のビッグマッチで実現するこの一戦を宮原は頂上対決と設定した。この一戦に勝利して3度目の戴冠を果たして再び主役に返り咲くことで、宮原は自身と全日本を今以上に高めていく覚悟だ。
☆3/25(日)埼玉・さいたまスーパーアリーナ(コミュニティアリーナ)『2018 DREAM POWER SERIES』最終戦 15:00開始
▼三冠ヘビー級選手権試合
[挑戦者]
宮原健斗
(1/60)
ジョードーリング
[第59代王者]
※ジョー4度目の防衛戦
【会見の模様】
▼宮原「やっとこの日がきたかと。もう2017年はね、下半期からホントに10月9日にベルトを落として、ベルトというものから本当に遠ざかって、この三冠ベルトを巻いてた感触を忘れちゃってるんで。俺はこの三冠ベルトをとともに全日本プロレスをさらに高みにもっていくというプロレスの神様からいただいた宿命を果たす途中の、まだ途中の途中の途中なので。3月25日、スーパーアリーナでこの三冠ベルトを奪取して、宮原健斗、全日本プロレスを高みへ持っていく道の続きを歩もうかと思っています」
▼ジョー「誰もがトップを目指して戦っている。彼がそう思っているのは当然のことだ。今はこの俺がトップだ。レスリングの戦いの中、世界に向けて凄い試合を見せたい。これは戦争だ」
――お互いどのような存在でどのような印象を持っている?
▼宮原「もちろんシングルマッチ何度もやってきましたけど、このベルトがかかっての対戦は初めてですから。このベルトがかかるとかからないとでは何もシチュエーションは違うから。もう初対戦と俺の中で思ってるからね。印象は穴なんてあるわけないじゃないですか。三冠チャンピオンですからね。だから宮原健斗vsジョードーリングというプライドの戦いですよ。どっちがプロレスラーとして3月25日、上をいくか。穴なんてないですよ。そのままの宮原健斗で勝負しますよ」
▼ジョー「宮原の言う通りだ。チャンピオンシップはこの業界において頂点の戦いだ。このプロレスリングの戦いで求めていくものはプライドと尊敬心だ。その全てがこの三冠ベルトに詰まっている。それをこの宮原と素晴らしい試合をやりたいと思っている」
――防衛を重ねてきて三冠への思いも強くなったのでは?
▼ジョー「10月にこの三冠を獲った時というのは俺のカムバックのクライマックスだった。ガンを克服して復帰して一つの目標としてこのベルトを求めて戦ってきたからだ。三冠を獲ってベルトへの気持ちはもちろん強くなっている。そして宮原がその気持ちを高めてくれている。このベルトを大事にしていきたい」
――宮原選手にすると、自分と全日本を高みに持っていくためにも自分が持っていなければならない?
▼宮原「そうですね。この年で責任感なんて、そういう言葉で自分を高めることはしたくないけど、このベルトを巻いてない日々を過ごして、三冠チャンピオン・宮原健斗にしかできないことがあるなと。やっぱり日本全国回っていて、メインイベントを締めなきゃいけないという使命はありますよね。来てくれたファンの皆様を片隅から見てて、俺の方が盛り上げられるぞと各大会思ってましたからね。それは三冠チャンピオンじゃないと、そうできない実力社会ですからね。そこはプロフェッショナルとしてその位置にいたいですね」
――ベルトがなかった期間というのは複雑な心境だった?
▼宮原「いや、気持ちは落ちてないし、表現するものとして全くモチベーションは落ちてないんですけど、見方として、ファンの人の見られ方として、たとえば初めてプロレスを観にきた人が、このベルトを巻いてる姿と巻いてない姿は印象づけるものとして全く違うからね。僕は貪欲ですから、もっともっと有名になりたいですからね。チャンピオンでありたいですね」
――ジョー選手はここで宮原選手を破ればトップどころを総なめすることになるが、その先にやりたいことは?
▼ジョー「確かにいろんなチャレンジャーを倒してきたが、俺は最強のチャレンジャーが宮原健斗だと思っている。宮原を倒してどうなろうが、これに勝った男が日本で、世界でナンバー1だと思っている。この先、特に具体的に考えていることはない。宮原がベストレスラーであることは疑いようがないからだ。そして俺は日本でナンバー1のガイジンだ」
▼宮原「とにかく3月25日、さいたまスーパーアリーナは全日本プロレス初開催ですから。ジョードーリングは間違いなく日本に来ている外国人プロレスラーの中でナンバー1であることは誰が見ても間違いない。そして俺も日本プロレス界で最も最高の男と思ってるから。ナンバー1vsナンバー1にふさわしい舞台。それが3月25日さいたまスーパーアリーナ。その他の試合がどんなカードが組まれるかわかりませんが、宮原健斗とジョードーリングが対決する。それだけで十分ですよ。見てる人は本当に楽しみにしてください」
――ナンバー1vsナンバー1に勝って獲ることに価値がある?
▼宮原「ジョードーリングが持ってますからね。ナンバー1vsナンバー1ですよ、この戦いは」
▼ジョー「その通りだ。俺はその戦いに興奮して待ちきれない。ぜひこの歴史の瞬間、そして世界でナンバー1の凄い戦い、これを必ず会場に足を運んで観てほしい。宮原は全会場で常に全力で戦っている。それは俺も同じだ。その全力のぶつかり合いは何が起こるかわからない。ビッグエクスプロージョン・カミング(大爆発が起きるぞ)」
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