プロレス/格闘技DX

　『みちのくプロレス2018年東京大会Vol.7 宇宙大戦争〜無理難題〜』東京・後楽園ホール大会が21日、行われ、ガン闘病中のフジタ“Jr."ハヤトが来場し、「2019年には必ずフジタ“Jr."ハヤト、このリングに戻ってきたいと思います」と復帰を誓った。
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　ハヤトは昨春から左ヒザ負傷(外側側副靭帯完全断裂、内側側副靭帯部分断裂)のため長期欠場中。先日、ガンに冒され(脊髄腫瘍髄内腫瘍上衣腫)、闘病中であることを告白したばかりだ。この日、「仙台であいさつしたので、今日はいいかなと思ってたんですけど、東北のファンのみんなにして、東京のファンのみんなにしないのはちょっとおかしいと思って」と来場。ファンの前であいさつした。

　「もう皆さん知ってると思いますけど、今、ヒザの治療をしながらリハビリをしている間にガンがみつかって、師匠がガンで亡くなったので、それも重なってちょっと凄ぇ病みました」。そう切り出したハヤトは師と仰いだ山本“KID"徳郁さんの若すぎる死のショックを引きずりながらも、「師匠ができなかったことを俺がちゃんとその思いを背負って、またリングに帰ってきたいと思います」と宣言した。

　当初は来年6月を復帰目標に定めていたが、その思いはガンに冒された今も変わらず。「めっちゃ吐くし、ホントつらいんでちょっとわからないんですけど」と前置きしたうえで、「熱い試合をまた皆さんの前でみせられるように、2019年には必ずフジタ“Jr."ハヤト、このリングに戻ってきたいと思います」と誓っていた。