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3/9【DDT】秋山&大森が30周年同期タッグ結成 強気の樋口&岡谷に制裁予告 「俺らはまだまだ叩き潰す力がある」

 3・20両国大会へ向けた会見が9日、都内ホテルで行われ、30周年同期タッグを結成する秋山準&大森隆男が不敬の強気発言を口にした樋口和貞&岡谷英樹への制裁を予告した。

 92年デビューの秋山と大森は全日本時代の同期生。ライバルとしてしのぎを削った。世界タッグ、アジアタッグ両王座を戴冠し、2014年には『世界最強タッグ決定リーグ戦』を制覇している。今回、秋山30周年記念試合として、久々に同期タッグを結成し、樋口和貞&岡谷英樹のEruptionコンビと対戦する。秋山は「大森選手に出てきてもらって、全日本にも彼にも感謝してます。お互い30周年で、もう組む機会もなかなかないんで、目いっぱい暴れたいと思います」と意気込んでいる。

 ともに今年10月の誕生日で53歳となる秋山と大森だが、まだまだ血気盛んだ。火をつけたのはEruption二人の挑発。「キャリア30年は長いと思う。でも、この2人に両国で土つけられるわけにはいかない。両国は俺の原点。そんなに周年を祝ってほしいなら、自分の頭でのぶちかましで2人まとめて祝ってやろうかと思います。覚悟しとけ」(樋口)、「正直花を持たせる気はない。秋山準とは少しの間、ユニットで組ませてもらったんですけど、あの頃の自分じゃないんで。Eruptionの若い闘志をぶつけて、この2人に勝ってやります。俺が一番目立った上で勝つんで!」(岡谷)と口をそろえて強気発言に終始したのだ。

 これを聞いて二人も黙っていない。「ツラ構えがよくないですね。俺らは大先輩で大兄弟子。相撲界でも大兄弟子って敬わない? 俺らに対するリスペクトがかけらも見えない。非常に嘆かわしいことだ」と批判した大森は「最初はDDT25周年、秋山選手の30周年に参戦できるということで光栄に思ってました。だけど、聞くところによると、無駄にキャリアが長いだとか、老害だとか裏で言ってるらしいじゃないか。叩き潰すぞ。遠慮はしないから」と制裁を予告した。

 秋山も「2人は威勢のいいことを言ってますけど、普通の30年じゃないということを、リング上で身をもって分かると思うんで。楽しみにしとけ」と自信満々。樋口と岡谷にの姿勢を「言ったものはリング上で返さないと。どんどん言ってくればいい」と認めつつ、「俺らはまだまだ叩き潰す力はある」と豪語し、制裁を予告していた。


☆3/20(日)東京・両国国技館『Judgement2022〜DDT旗揚げ25周年記念大会〜』12:30開場、14:00開始

▼秋山準デビュー30周年記念試合
岡谷英樹
樋口和貞
vs
大森隆男
秋山準

プロ格 情報局