プロレス/格闘技DX

　7・24後楽園大会で1年ぶりに復帰する大石真翔が22日、東京・千代田区の神田明神内で会見。復帰戦へ向けた意気込みを語る大石に、8・7多賀城大会での対戦が決まったMAOが「あとチケット50枚売って、シングルで勝ったらあんたのことをリスペクトしてやる。そしたら弟子と呼んでもいい」と営業活動を要求した。

　大石は昨年7・16白石大会で腰骨を骨折し、長期欠場していたが、7・24後楽園大会でようやく復帰。平田一喜と組んで彰人&石田有輝組と対戦する。1年ぶりの復帰へ向けて大石は「会社には様子を見つつ、バリバリやらせてほしいと要望していました。練習をやっていて、いけるんじゃないかと手応えも感じてて」と話した。

　8・6横浜大会では大石たっての希望で秋山準とのタッグ対決(大石&火野裕士vs秋山&高鹿佑也組)が決まった。「秋山さんがいて、今の僕があって、復帰できるのも秋山さんのおかげ」という大石は「1年間の思いをリング上で晴らしたい。心強いパートナーをと思っていましたが、まさかの火野裕士。気心知りすぎてる」と意気込んでいる。

　そして翌8・7多賀城大会では宮城県出身のMAOとの一騎打ちが決まった。これも「1年前に宮城で骨折して、1年ちょっと経って宮城に帰れる。ここでMAOとシングルやりたいとお願いしてました」という大石の希望で組まれた一戦。MAOとはかつてアイドルユニット「NωA」で活動し、大石は「NωA時代から、かわいがってて弟子の一人だと思ってる」と話した。

　ここでMAOがやってきた。「オラ、お前のことを師匠だなんて思ったことない。ディス・リスペクトしてただけだ」と宮城なまりで言い切ると、あっけに取られる大石に向かって「あとチケット50枚、あんたの力で売ってこい。売って、シングルで勝ったらあんたのことをリスペクトしてやる。そしたら弟子と呼んでもいい」と投げかけていた。

☆8/6(土)神奈川・横浜 ラジアントホール『Road to PETER PAN 2022 in YOKOHAMA』16:30開場、17:00開始

▼スペシャルタッグマッチ
大石真翔
火野裕士
vs
高鹿佑也
秋山準

☆8/7(日)宮城・多賀城市文化センター・小ホール『Road to PETER PAN 2022 in MIYAGI』14:30開場、15:00開始

▼宮城名物スペシャルシングルマッチ
大石真翔
vs
MAO