【DDT】高梨が上野戦実現を視野に、岡田「俺が獲ったら上野とやる」 UNIVERSAL王座戦会見 2022/7/22 16:00
7・24後楽園大会でDDT UNIVERSAL選手権試合へ向けた会見が22日、東京・千代田区の神田明神内で行われ、王者・高梨将弘と挑戦者・岡田佑介が舌戦を展開。高梨がその先に上野勇希との防衛戦実現を描けば、岡田は「俺が獲ったら俺も上野とやる」と応戦した。 7・3後楽園大会でのタッグマッチ(岡田&高鹿佑也vs高梨&HARASHIMA)で王者・高梨にピンフォール勝ちを収め、UNIVERSAL王座挑戦を決めた岡田。同王座には昨年3・14後楽園大会で第4代王者・上野に敗れて以来の挑戦となる。その一戦を経てDDTに入団した岡田は「DDT所属になるきっかけをつくってくれたのが、このベルト。当時、上野選手がチャンピオンで、僕が挑戦者で、そのタイトル戦を評価いただいて、所属になったので思い入れも強くもってます」といい、「しっかりとベルトを獲って、僕がこのベルトで、今まで築き上げてきた人たちと違う世界を見せていけたらと思います」と決意表明した。 迎え撃つ王者・高梨は6・1後楽園大会でMAOを破って第7代UNIVERSAL王者に君臨。これが初防衛戦となる。「もともと自分はこのベルトに挑戦するときから、今までとは違うものにしていきたい気持ちがありました」と言う高梨にとって7・24後楽園大会がその第一歩。「新しい世代とのタイトル戦だったり、外に持っていくことだったり。後楽園が終わった後、タイに遠征することも決まってます。UNIVERSALは当初の目的は海外。(防衛したら)このベルトが海外に行くのは初ですよね? 自分が言ったことが現実になっていくというのは感じています」とこれから始まる防衛ロードを描いた。 高梨は岡田の発言を受けて「みんなと違うところにもっていく的な発言があったんですけど、自分だったら新しい世代、海外とか具体的なことがあった。みんなと違うものって、どういうことを考えてるのでしょうか?」と問いかけた。「ベルトを持って海外進出。高梨選手が今持ってるほうが、このベルトの本来の意味を成し得てると思います」とした岡田は「僕のプロレスで海外進出。そこにもっていくには、今世界進出してる選手に勝たないと何も響かない。勝負の世界はどういう公約を掲げようが、結果がないと誰も認めてくれない」と認識しているからこそ、「僕がこのベルトを持って、DDTのコミカルな部分もそうだし、シリアスな部分もあるでしょうけど、僕にしかできないプロレスは必ずあると思うので。タイトル戦をやったうえで感じてもらえれば」と返答した。 そして高梨にはその先のビジョンが出来上がっている。「防衛した場合、チャレンジャーを前にして、先のことを言うのもあれなんですけど、言い続けないと実現しないので」と前置きしたうえで、「自分はこのベルトを持って海外だったり、他団体だったり、もう一つ、新しい世代と戦うというね。長期欠場していたのがあって、DNA世代の選手たちが上がってきて、別人のように見違えた彼らと戦っていくのを目標として掲げていた」とテーマを設定。「上野選手。3、4年前に対戦した経験はあるんですけど、彼がデビューしてから1度もシングルをやったことがないんです。明るさ、いろんな面で輝いてる選手の一人で。その選手とタイトル戦という舞台でやってみたいというのがすごいあります。岡田選手に防衛した際には、それを次の目標にしたい」と上野との防衛戦実現を描いた。 これを聞いていた岡田は「勝ってから言えよ! 上野、上野って」と憤慨。「俺に勝つのを見据えて言ってるんでしょうけど。チャンピオンとしてリスペクトしてる部分もあるけど、ナメられてるというのも一つでしょうけど、そういう感じで来るんだったら…。上野選手とやったときより、ちょっと素な自分を出せるような試合ができるんじゃないか」と怒りの感情をさらけ出すつもり。上野はUNIVERSAL王座初挑戦の時の相手とあって、「お前が上野、上野と言うんだったら、俺自身も上野には思い入れがあるから、俺が獲ったら俺も上野とやる」と戴冠後の迎撃を見据えていた。
7・24後楽園大会でDDT UNIVERSAL選手権試合へ向けた会見が22日、東京・千代田区の神田明神内で行われ、王者・高梨将弘と挑戦者・岡田佑介が舌戦を展開。高梨がその先に上野勇希との防衛戦実現を描けば、岡田は「俺が獲ったら俺も上野とやる」と応戦した。
7・3後楽園大会でのタッグマッチ(岡田&高鹿佑也vs高梨&HARASHIMA)で王者・高梨にピンフォール勝ちを収め、UNIVERSAL王座挑戦を決めた岡田。同王座には昨年3・14後楽園大会で第4代王者・上野に敗れて以来の挑戦となる。その一戦を経てDDTに入団した岡田は「DDT所属になるきっかけをつくってくれたのが、このベルト。当時、上野選手がチャンピオンで、僕が挑戦者で、そのタイトル戦を評価いただいて、所属になったので思い入れも強くもってます」といい、「しっかりとベルトを獲って、僕がこのベルトで、今まで築き上げてきた人たちと違う世界を見せていけたらと思います」と決意表明した。
迎え撃つ王者・高梨は6・1後楽園大会でMAOを破って第7代UNIVERSAL王者に君臨。これが初防衛戦となる。「もともと自分はこのベルトに挑戦するときから、今までとは違うものにしていきたい気持ちがありました」と言う高梨にとって7・24後楽園大会がその第一歩。「新しい世代とのタイトル戦だったり、外に持っていくことだったり。後楽園が終わった後、タイに遠征することも決まってます。UNIVERSALは当初の目的は海外。(防衛したら)このベルトが海外に行くのは初ですよね? 自分が言ったことが現実になっていくというのは感じています」とこれから始まる防衛ロードを描いた。
高梨は岡田の発言を受けて「みんなと違うところにもっていく的な発言があったんですけど、自分だったら新しい世代、海外とか具体的なことがあった。みんなと違うものって、どういうことを考えてるのでしょうか?」と問いかけた。「ベルトを持って海外進出。高梨選手が今持ってるほうが、このベルトの本来の意味を成し得てると思います」とした岡田は「僕のプロレスで海外進出。そこにもっていくには、今世界進出してる選手に勝たないと何も響かない。勝負の世界はどういう公約を掲げようが、結果がないと誰も認めてくれない」と認識しているからこそ、「僕がこのベルトを持って、DDTのコミカルな部分もそうだし、シリアスな部分もあるでしょうけど、僕にしかできないプロレスは必ずあると思うので。タイトル戦をやったうえで感じてもらえれば」と返答した。
そして高梨にはその先のビジョンが出来上がっている。「防衛した場合、チャレンジャーを前にして、先のことを言うのもあれなんですけど、言い続けないと実現しないので」と前置きしたうえで、「自分はこのベルトを持って海外だったり、他団体だったり、もう一つ、新しい世代と戦うというね。長期欠場していたのがあって、DNA世代の選手たちが上がってきて、別人のように見違えた彼らと戦っていくのを目標として掲げていた」とテーマを設定。「上野選手。3、4年前に対戦した経験はあるんですけど、彼がデビューしてから1度もシングルをやったことがないんです。明るさ、いろんな面で輝いてる選手の一人で。その選手とタイトル戦という舞台でやってみたいというのがすごいあります。岡田選手に防衛した際には、それを次の目標にしたい」と上野との防衛戦実現を描いた。
これを聞いていた岡田は「勝ってから言えよ! 上野、上野って」と憤慨。「俺に勝つのを見据えて言ってるんでしょうけど。チャンピオンとしてリスペクトしてる部分もあるけど、ナメられてるというのも一つでしょうけど、そういう感じで来るんだったら…。上野選手とやったときより、ちょっと素な自分を出せるような試合ができるんじゃないか」と怒りの感情をさらけ出すつもり。上野はUNIVERSAL王座初挑戦の時の相手とあって、「お前が上野、上野と言うんだったら、俺自身も上野には思い入れがあるから、俺が獲ったら俺も上野とやる」と戴冠後の迎撃を見据えていた。
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