プロレス/格闘技DX

　サウスカロライナ州グリーンビルのボン・セコース・ウェルネス・アリーナで行われたスマックダウンが日本時間7日、配信され、中邑真輔が王者・グンターの“手下"ルドヴィグ・カイザーをキンシャサで下し、次週のIC王座挑戦を決めた。

　IC王座を狙う中邑がこの日、挑戦権がかかったカイザーとの一騎打ちに臨んだ。気合十分に「カモーン」と挑発し、延髄斬りやニードロップで攻め込み、スライディングニー、スライディングスープレックスも決めた。その後、場外でグンターと睨み合いに。そのスキにカイザーのドロップキック、カウンターのアッパーカットを浴びる劣勢となったが、最後はスピンキック、キンシャサを立て続けに叩き込んで勝利を収めた。

　この結果、中邑が次週スマックダウンでのIC王座挑戦を決めた。試合後、王者・グンターと対峙した中邑は「カモーン」と対峙し、しばし睨み合って火花を散らした。