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11/9【WWE】セオリーがキャッシュインもラシュリー妨害でUS王座奪取ならず

 ペンシルベニア州ウィルクスバリのモーガン・サン・アリーナ・アット・ケーシー・プラザで行われたロウが日本時間9日、配信され、“Mr.MITB"オースティン・セオリーがセス“フリーキン"ロリンズのUS王座を狙ったものも、ボビー・ラシュリーの妨害にあってキャッシュインに失敗した。

 WWE10周年となるUS王者ロリンズがこの日、オープンチャレンジを宣言。前王者ラシュリーが「俺がUS王座を保持してないのはブロック・レスナーとロリンズが理由だ」と名乗りを上げると、ロリンズを襲撃した。レフェリーやスタッフがあわてて制止。王座戦が行われないまま解説席に叩きつけられたロリンズは沈められた。

 その後、“Mr. MITB"セオリーが現れた。倒れ込んだままのロリンズを確認すると、MITBブリーフケースを手にキャッシュイン。すかさずペディグリーを決めたが、3カウントは奪えず。スーパーキックで反撃するロリンズにAタウンダウンを叩き込んだ。

 これで勝負あったかに思われたが、ラシュリーが戻ってきて妨害。チャンスを潰されたセオリーはラシュリーのポスト攻撃からハートロックで絞め上げられた。それでもセオリーは辛うじてリングに戻ったものの、最後はロリンズのカーブストンプの餌食となって敗戦。キャッシュインによる王座奪取に失敗してしまった。

プロ格 情報局