【WWE】イリミネーションチェンバー戦出場者出そろう ケビン・オーエンズ、ローガン・ポールが予選突破 2024/2/17
スマックダウンが現地時間16日、ユタ州ソルトレイクシティで行われ、ケビン・オーエンズがドミニク・ミステリオ、ローガン・ポールがザ・ミズにそれぞれ勝利し、イリミネーションチェンバー戦への出場を決めた。 先週のスマックダウンで2・24オーストラリア大会で行われる6人参加イリミネーションチェンバー戦の勝者が『レッスルマニア40』で世界ヘビー級王者セス“フリーキン"ロリンズに挑戦することが決定。その出場者を決める予選がここまで4試合行われ、ドリュー・マッキンタイア、ランディ・オートン、ボビー・ラシュリー、LAナイトが出場を決定していた。 この日、最後の予選2試合が行われ、まずはオーエンズとドミニクが対決した。ドミニクに大ブーイングが浴びせられる中、オーエンズはショルダータックルで何度もなぎ倒して歓声を起こす。ドミニクがコルバタやドロップキックで反撃しても、ラリアットを連発して黙らせた。突然現れたR・トゥルースに気を取られたオーエンズはドミニクにスライディングキック、サマーソルトドロップで反撃されたが、ショートレンジラリアットで鎮圧。場外戦でラリアット、セントーン、リング上でキャノンボール、フロッグスプラッシュと猛攻を浴びせた。 粘るドミニクも開脚式フェースバスターで逆襲。スリーアミーゴス、DDTで追い討ちをかけたが、フロッグスプラッシュはオーエンズが自爆させた。すかさずオーエンズはスワントーンボムを投下。ドミニクがトラースキック、619で食い下がっても3カウントを許さない。ドミニクはトゥルースにイスを持ってくるよう協力を求めたものの応じてもらえず。すかさずオーエンズがトラースキック、ポップアップパワーボムとたたみかけて3カウントを奪った。 これでチェンバー戦の出場枠は残り1つ。ミズとUS王者で登録者数2350万人のYouTuber、ポールが対決した。両者はかつて共闘関係にあったが、2022年のレッスルマニアでミズが裏切って決裂。同年のサマースラムで実現した対決はポールが勝利している。 レッスルマニアでのシングル2冠君臨を描くポールはミズの足攻めに苦しみながらも、カミカゼで反撃し、左右のエルボースマッシュ連打、開脚式ヒップドロップと攻め立てる。ミズがミドルキック連打を浴びせても、ポールは三角飛びラリアットを発射。エプロンのミズにフロッグスプラッシュを投下した。 ラリアット連打で反撃に移ったミズはジャンピングネックブリーカードロップ、クラッチ式コンプリートショットで一気に押し返す。スカルクラッシングフィナーレが不発に終わっても、コーナーに上がったポールをコードブレイカーで叩き落とした。両ヒザをついて動きが止まったポールにミドルキックを乱れ打ち、ハイキックもさく裂。再び足攻めに出て、足4の字固めを仕掛けた。 これをポールはサミングで阻止すると、掟破りの逆スカルクラッシングフィナーレで叩きつけた。意地で肩を挙げたミズは足4の字固めで逆転を狙ったが、ポールはすぐさまロープに脱出。メリケンサック攻撃を阻まれても、KOパンチをさく裂。すかさずリバーススカルクラッシングフィナーレを決めて3カウントを奪った。 オーエンズ、ポールがチェンバー戦出場を決定。この二人にマッキンタイア、オートン、ラシュリー、ナイトを加えた6人が世界ヘビー級王者・ロリンズへの挑戦権を争うことになった。
スマックダウンが現地時間16日、ユタ州ソルトレイクシティで行われ、ケビン・オーエンズがドミニク・ミステリオ、ローガン・ポールがザ・ミズにそれぞれ勝利し、イリミネーションチェンバー戦への出場を決めた。
先週のスマックダウンで2・24オーストラリア大会で行われる6人参加イリミネーションチェンバー戦の勝者が『レッスルマニア40』で世界ヘビー級王者セス“フリーキン"ロリンズに挑戦することが決定。その出場者を決める予選がここまで4試合行われ、ドリュー・マッキンタイア、ランディ・オートン、ボビー・ラシュリー、LAナイトが出場を決定していた。
この日、最後の予選2試合が行われ、まずはオーエンズとドミニクが対決した。ドミニクに大ブーイングが浴びせられる中、オーエンズはショルダータックルで何度もなぎ倒して歓声を起こす。ドミニクがコルバタやドロップキックで反撃しても、ラリアットを連発して黙らせた。突然現れたR・トゥルースに気を取られたオーエンズはドミニクにスライディングキック、サマーソルトドロップで反撃されたが、ショートレンジラリアットで鎮圧。場外戦でラリアット、セントーン、リング上でキャノンボール、フロッグスプラッシュと猛攻を浴びせた。
粘るドミニクも開脚式フェースバスターで逆襲。スリーアミーゴス、DDTで追い討ちをかけたが、フロッグスプラッシュはオーエンズが自爆させた。すかさずオーエンズはスワントーンボムを投下。ドミニクがトラースキック、619で食い下がっても3カウントを許さない。ドミニクはトゥルースにイスを持ってくるよう協力を求めたものの応じてもらえず。すかさずオーエンズがトラースキック、ポップアップパワーボムとたたみかけて3カウントを奪った。
これでチェンバー戦の出場枠は残り1つ。ミズとUS王者で登録者数2350万人のYouTuber、ポールが対決した。両者はかつて共闘関係にあったが、2022年のレッスルマニアでミズが裏切って決裂。同年のサマースラムで実現した対決はポールが勝利している。
レッスルマニアでのシングル2冠君臨を描くポールはミズの足攻めに苦しみながらも、カミカゼで反撃し、左右のエルボースマッシュ連打、開脚式ヒップドロップと攻め立てる。ミズがミドルキック連打を浴びせても、ポールは三角飛びラリアットを発射。エプロンのミズにフロッグスプラッシュを投下した。
ラリアット連打で反撃に移ったミズはジャンピングネックブリーカードロップ、クラッチ式コンプリートショットで一気に押し返す。スカルクラッシングフィナーレが不発に終わっても、コーナーに上がったポールをコードブレイカーで叩き落とした。両ヒザをついて動きが止まったポールにミドルキックを乱れ打ち、ハイキックもさく裂。再び足攻めに出て、足4の字固めを仕掛けた。
これをポールはサミングで阻止すると、掟破りの逆スカルクラッシングフィナーレで叩きつけた。意地で肩を挙げたミズは足4の字固めで逆転を狙ったが、ポールはすぐさまロープに脱出。メリケンサック攻撃を阻まれても、KOパンチをさく裂。すかさずリバーススカルクラッシングフィナーレを決めて3カウントを奪った。
オーエンズ、ポールがチェンバー戦出場を決定。この二人にマッキンタイア、オートン、ラシュリー、ナイトを加えた6人が世界ヘビー級王者・ロリンズへの挑戦権を争うことになった。
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